ごち紺聖誕祭@パシフィコ横浜〜ナウシカみてぇだ〜

ごち紺二年ぶりに参戦してきました。二年ぶりでいきなりの聖誕祭、しかも連番者が生粋のごちヲタhiroくん、かたや自分はアルバムというかここ二年ごっちんの楽曲はほとんど聴いたことすらない。。これでいいのか?
青サイ企画もあった夜公演のみの参加。座席は2階9列右サイドでした。
開演前からどこからともなくごちコール。このごちコールはとにかく色んなとこで、連発されてました。この辺りは変わらないなぁ(^。^;;
暗転して一曲目のシークレットが流れ出すと、ちょっと度肝を抜かれました。ステージの前面に幕のようにPVが映し出されて、その後ろで豪華な衣装に身を纏って熱唱するごっちん。スゲー凝ってる!!℃-ute紺のちゃちぃセットに慣れた自分にはかなり新鮮でした。最初から殆ど知らない曲ながら、「今回のコンサートは見て楽しんで下さい」というhiroくんの教えに従って、ステージをジックリ見ていましたが、Gエモの特徴でもあるダンサーは見ごたえ抜群でした。ぶっちゃけごっちんよりダンサー見てた気がする(^。^;;
とにかく彼らが登場した事で、紺のノリがとってもオシャレになってた気がする。今まで振りコピかクラップか拳を突き上げるくらいしかバリエーションがなかったのが、ヒップホップ的なノリを取り入れてたので、会場のノリが今までになくハロ紺っぽくなかったw
その最たる例がLOVE LIKE CRAZY。個人的には今回のベストアクトですが、軍隊式の敬礼から5人の息のあったダンス、そしてヒップホップ風での、オーディエンスとのコミュニケーションは本当痺れました。こんな感じで結構ヒリヒリする空気を楽しんでいたのですが、プリゴーは別。2年、いやもっと前の若かりし自分wに戻って、高速ヘドバンも復活!間違いなく今年の全ハロ系コンサート最速のヘドバンをかましました。こんな古き良きG-Emotionも脈々と受け継がれていたのは、ちょっと嬉しかったです。
冒頭でも書きましたが本当所構わずのごちコールは相変わらずwしかしごっちんが、口元に手を当てるだけで、あれだけ大音量のごちコールがピタッと止んでしまいます。それこそ会場は水を打ったようにシーンとしてしまいました。紺中も曲の所々で、観客を煽って、それこそ5000人の観客を一人で弄んでいるようでした。魔術師後藤真希の真髄を見た気がしますww
聖誕祭恒例の青サイ企画。今回配布されたサイリウムには誕生日の日付や会場名もプリントされているかなり凝ったものでした。企画者の並々ならぬ熱意を感じました。
サイリウム点灯タイミングは2曲目のアンコール後、会場は見事に青一色。はっきり言って気持ち悪いくらい見事に青一色でした。今年のRIJFバンプの藤原がグラスステージに一杯にうまった観客を見て「オレナウシカみてぇだ!」っていったのを思い出しました。この日の青サイで埋め尽くされた光景も、さながらナウシカラストのよう。
恒例行事とはいえごっちんも驚いた様子で、しばらく絶句。そして大音量のごちコールを得意の魔法でピタっと止めた後、マイクを入れずに、「本当にどうもありがとう!」
会場は再びごちコールに包まれました。この後愛のバカやろうを経て、ダブルアンコールで涙の星も披露。紺の最後にやられるのはちとキツイけど、久々に染み渡るような歌声を堪能しました。
確かに℃-ute紺やメロン紺に比べると物足りなさは残るのですが、まぁ、ごち紺は一種ショーみたいなもので、ガツガツ行くだけではない、こういうちょっとクールでヒリヒリするような感覚もこれはこれで有りだと思いました。また2年後くらいに足を運びたいですね。