残念な映画の話でも

先週の金曜、飲み会から帰って、暇をもてあましてたので映画でも見ることにしました。番組表を見るとWOWOWスケバン刑事が放送されてるではありませんか!!あややかな?いや、時間が時間だけにもっと古いやつだな。風間三姉妹だったりして!などなど、ちょっとわくわくしながらTVをつけて見ると、なにやら見慣れない女の子。。誰?さらに深夜らしくどうもそっちのシーンばかり?ん?諸見栄サキ?何ソレ??
と、もう一度番組表を見てみると。。。
リl|*´∀`l|<残念!スケバンではなく、スケ●ン刑事ですわ!!
ノソ*^ o゚)<いくら酔っ払ってたとはいえ残念過ぎるケロ♪
刑事マークも警察手帳じゃなくてスカートまくって。。だもんなぁ。。結局全部見てしまったオレ、残念過ぎる。。

と、ここで終わってしまうのも非常に残念なので、ちょっと残念な映画について考えてみる事にしました。ここ数年(つっても結構前ですが)最も残念だった映画はズバリ、マトリクス3!!これは見てて「バカかこら!!」って思わず怒鳴り込みたくなるくらい意味不明な終わり方。1が面白かっただけに2そして3の落ち込み様が余計に際立ってしまいました。同じパターンで残念だったのが、スター・ウォーズ エピソードIII。ストーリー上の事とはいえ、ジェダイが惨殺されるシーンは結構えげつなかった。
世間一般的に残念な映画の代表格は何といっても「シベリア超特急」でしょう!!電車の中なのに画面が全然揺れてなかったり、水野晴郎の大根を通り越して、もはやネタとしか思えない演技力。殺人事件なのに、最後だけ主人公の山下将軍は世界平和を願ってたとかいう意味不明のストーリー展開。どれもこれもがデタラメで非常に残念過ぎます。。なのですが、そういう映画だと割り切って見ると、思いの外ハマッてしまう事があるそうです。私にこの映画を紹介してくれた会社の先輩は試写会に4回も行ってました。まぁいわゆるB級映画マニアってヤツですね。そんな大先輩をしてクソ映画中のクソ映画と言わしめたのが、「ザ・キャッチャー」。13日の金曜日のジェイソンがキャッチャーになった感じで、野球場でバットや殺人スライディングで次々と人を殺してく映画らしいのですが、ストーリーは皆無、そしてボールを吊るしてるピアノ線がおもむろに見えたりと、とにかくバカ極まりない映画だそうです。シベ超を4回見た先輩をして「あれは時間の無駄もいいとこ」と言わしめた映画です。どうしようもなく暇で且つB級映画大好きな方は是非一度ご鑑賞を。自分は勿論見たことないですが。。