ディーバたちの華麗なる4番勝負

Amazonからワンダ紺のDVDが届きました。
じっくり見てみましたが、改めて素晴しい紺だったなぁと痛感。特に収録日となった最終日は、男前2トップによるNATURE IS GOODが組み込まれたことにより、さらに箔が付きました。機会があれば全体のレビューもしたいと思いますが、今回は、優れモノのセットリストの中でもイチオシのあの曲について、ちょっと変わった視点から検証してみました。

Hello!Project 2006 Summer ~ワンダフルハーツランド~ [DVD]

その曲とはハロプロ最強ユニットDEF.DIVAの好きすぎてバカみたい。舞美嬢擁するワンダVerのDEF.DIVAを本家以上に推してる訳ですが、残念なことに最終日は雅さんが欠席、桃さんがピンチヒッターを務めました。これは自分の推していたDEF.DIVAじゃないと、代々木では結構ガッカリしていたのですが、DVDで桃さんの奮戦を見るにつけ、このDEF.DIVAもありかな、という気になってきました。しかも、桃さんが入ったことで、それぞれのパート毎で、オリジナルとの対立軸が思いついたので、穿った4番勝負を実施してみました。

歌の対決

VS.
なっちパートを務めたのはれいにゃ！言わずと知れた娘。次代のエース候補にして、歌で勝負する正統派。そして娘。で長いこと歌で勝負する正統派エースを務めたなっち。
経験値も含め歌唱力はなっちが上回るものの、れいにゃの攻撃的なヴォーカルは時になっちの安定感を凌駕する力を発揮します。静と動の攻防は両DEF.DIVAの性格をも決定付けているよに思います。つまり、圧倒的なタレント力による安定感のあるオリジナルと、若いパワー炸裂で勢いのあるワンダVerという性格。

技の対決

VS.
ごっちんパートは℃-uteの、そしてワンダ屈指のオールラウンダーめぐ！歌唱力とダンスのバランスという点ではハローでも双璧の対決。めぐの小気味良いダンスもなかなかのものですが、キレに加えて妖艶さも見せ付けるごっちんが、観客を惹きつける点ではやや上か？歌は両方とも申し分なし。この手の曲ならめぐもごっちんと何ら遜色ないです。できればめぐにもごっちんの19歳の独り言のような曲を歌って欲しいですね。そこで改めてボーカリストとしてのめぐとごっちんを比べてみたいです。
めぐとごっちんと言えば、めぐにとって、ごっちんの曲は自己の魅力を発揮できる最高のステージのように思えます。今年のワンダ紺でもDVDではあまり分かりませんでしたが、SEXY GUYで見せた私を金縛りに合わせた流し目。去年夏のハロ紺では、プリゴーでごっちんのバックダンサーとして登場。そのダンスたるや、それまでにないロッキンめぐ！恐らく今でもあれほどロックしているめぐはお目にかかれないです。そして、曲の最後で見せたごっちんのそれまでのパフォーマンスを一瞬忘れさせるほどの鋭い眼光。
横浜蜃気楼のPVで見せたチョイ悪めぐも、今のキャラを形作る原型だったのかもｗ
ごっちんの曲で成長してきためぐが、℃-uteでさらにその才能に磨きをかけて、先人を超える日はもうすぐ！！

美の対決

VS.
DIVA？と疑問符を付けられる梨華ちゃんパートを歌うのは舞美嬢。まぁここは歌やダンスを楽しむのもいいですが、歌姫の美しさを堪能する側面を強調していると割り切ることに。とは言え、梨華ちゃんの歌声は完全にDEF.DIVAとしての流れを絶っているように思えますが、舞美嬢の歌声は上手いって訳ではないですが、そんなに酷くもないと思います。美に関しては、断然舞美嬢！！舞美嬢の美しさという点で語りだすと、掲載禁止間違いなしの痛い文章になるのでやめときますが(^。^;;

我の対決

VS.
カワイイ、歌が上手い、あややの凄い所は多いですが、最も凄いと思うのは、その我の強さ。疑いなく世界は自分中心に回っているというオーラ全開のステージ。歌姫にはこのエゴも必要でしょう。そしてそれに負けない強い我を持っているのが、この嗣永桃子さん。話せばぶりっこで常にマイペース。ステージでも、決して迫力があるとは言い難い声ですが、常に堂々とした振る舞い。そして時折見せるゾクッとするような凛々しい表情。歌唱力では遥か及ばないものの、この独特の雰囲気は本当に素晴しい！！

と、偏見4番勝負？をお送りしました。まぁ上記内容はあくまで℃-uteヲタによる、ということを最大に考慮していただければ幸いです(^。^;;

次はこういう順番で！いや、この娘を入れたら面白いかも！と妄想は無限に広がります。このDEF.DIVAはユニットというより、もはや一つのプロジェクトと言ってもいいかもしれませんね。最初が素晴しかったら次に繋がったということでしょうね。オリジナルのメンバーには本当に感謝感謝。そして個人的な現時点での最強DEF.DIVAはやっぱり、ワンダの4人。
来年の正月には、ワンダVerを超えるDEF.DIVAが見てみたい！