ジェット機“vividpop”TOUR FINAL@LIQUIDROOM Ebisu レポ〜ルームメイトとのロック的会話〜
いよいよ栞菜月。古来この時期には神々は出雲の国に帰ってしまうので神無月なんだそうですが、ことハローに関しては、娘。秋ツアーが始まり、ごっちんも間もなく。あややはツアー真っ只中、そして我が℃-uteも3ヶ月連続応援企画スタート、とライブやらイベント真っ盛り!
そんなライブの秋の初っ端として、ジェット機ツアーFINALに参戦してきました。
2月9日のブログでジェット機のPVについて書いたのですが、その時以来の念願叶っての参戦です。
チケを2日前に手に入れたということもあり、全くの準備不足。曲はFly Highとcrayonの2曲しか知らない状況、当然新譜のvividpopも未購入でした(^。^;;
当日は開演30分前を目指していったのですが、LIQUIDROOMの場所分かんね〜!!結局恵比寿の町を30分近く彷徨ってようやく到着したのはちょうど開演時間の18時。ロッカーに荷物を入れて中に入ると、結構ビール飲んでいる人やらでまったりしてました。自分もビールを一杯飲み干すと、会場に入って、3ブロック目くらいのところで開演を待ちました。
BGMではボレロがエンドレスで流れていたのですが、BGMが止んで、「ただ今よりジェット機が離陸します!」のアナウンス。続けてメンバー登場。おおぉ宮田さんだ!!ジュンスカ時代も含めて生の宮田さんと初めてのご対面。そして1曲目が始まると同時に、一気に最前ブロックに雪崩れ込み、7〜8列目くらいを確保。
以下、セットリストです。
- Party
- Sensation
- Jet train
- My World
- スパイラル
- risky
- FULLSWING
- LOST
- サンドウィッチ
- サイズ
- HOLE
- カフェモカ
- crayon
- jumpin'
- Do the dance
- 赤いヒヨコ
- シャイニングライト
- レベロン
【EN】
- Swing
- Fly high
- OCEAN
ポジションが中央やや右目という私のライブでの定番ポジション。何故ここかというと、たいがいこのポジションはギターがくるからです。何故左がベースで右がギターなのかは不明ですが。。その甲斐あって、akkinのギタープレーに存分にがっつく事ができました。
ふと思ったのですが、私はCutie Circuitの時も常にやや右よりのポジションに陣取ってました。それは勿論舞美嬢ポジだからだったのですが、不思議と、とても自然な感じがしてたんですよね!真ん中やや右はCutie Circuitに限らず、私のLIVEポジだったんだと痛感しましたw
さて、LIVEの話に戻すと、この人達は演奏がめちゃくちゃ上手い。川西さんはUNICORNのあの個性的なメロディを支えていただけあって、安定感抜群。野田さんやakkinも経験豊富な方なので、アドリブとか冴えてました。でもその経験は単なる演奏以上にLIVEパフォーマンスに生かされてました。宮田さんは絶えず観客を見て、時にはお前見てるぞと指差して、まるで語りかけるように歌う。ギターやベースも観客の息使いに呼応するかのような絶妙なタイミングで煽る煽る。かと思えば、サンドウィッチというスローテンポの曲があるのですが。この曲に入る前に観客とサビの部分のメロディを練習。しかもHello Babyの部分をEbisu Babyにアレンジして!こういう細かい工夫も心憎い。結果としてスローテンポでも非常にノリ易かったです。もちろん全体的にはパンキッシュなタテノリだったこともあり、曲は知らずともノリノリでした。
圧巻だったのは、本編オーラス前だったと思うのですが、宮田さんが観客の上を歩き出したではないですか!TVとかでは見たことあったのですが、生では初めて。支えに行かねばと思って移動しようとしたものの、他にもそういう人がたくさんいて、自分の出る幕はなかったです。。にわかにセンターステージができたようなもので面白かったです。ステージに戻る時は歩くというより、ダイブするような感じで戻っていきました。ちなみに宮田さんが留守の間、ステージでは野田さんとakkinがスピーカーに登ったりして煽りまくってました!
オーラスでは「まだまだ跳べるか!」と言って、観客を跳ばせてました。自分もヲタジャンプしまくり!何かハロ紺と変わんねぇって感じw
さて、アンコール2曲目では待ちに待ったFly high!川西さんがドラムを叩いてイントロが鳴り出した瞬間、アドレナリンがどっと出てきました!極端な言い方をすれば、この1曲の為にこのLIVEに来たようなものですからね。
会場の盛り上がりは、かつて自分が見たPV中の映像そのままに、両手をかざして、熱唱!!
飛べ!飛べ!空高く あの雲を突き抜けて
飛べ!飛べ!あの時の ボクらを連れて
誰にも譲れないモノがあるのなら
今なら飛べるはず あの雲を突き抜けて
飛べ!!飛べ!!飛べ!!飛べ!!飛べ!!飛べ!!飛べ!!!!
Fly highはファンと共に作り上げられた曲というのを、このステージでまざまざと感じることが出来ました。飛べ!飛べ!と熱唱している時の一体感には鳥肌が立ちました。
メロンのENDLESS YOUTHや娘。のI WISHなどもそうですが、最後にファンと一つになれる曲ってやっぱりいいもんですね。
Fly highの余韻に浸ってる中、メンバー4人が肩を組んでありがとうと挨拶。ああ、いいLIVEだったと自己完結していると、宮田さんが、「気持ちいいからもう1曲やっちゃう!!」ま、マジ?「何やろうか?」って観客に聞くと、観客の一人が「OCEAN!」と応える。「じゃ、OCEANやろうか!」ってことで、本当のシメはOCEANで!
宮田さんがMCで、ここの会場とかけて、オレたちみんなルームメイト!そう、LIQUIDROOMのルームメイトだから!って話をしてましたが、正にそんなルームメイトとの会話を楽しんでるような、一体感のある熱いライブでした。キャパのでかい所では決して味わうことのできない、ロック的コミュニケーションを存分に堪能出来ました。
秋からはライブツアー「SENSATION」も決定しているようで、機会があれば、また飛びに行こうと思います。
- アーティスト: ジェット機,宮田ジェット,野田ジェット,akkinジェット
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: CD
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MCの中で新譜vividpopが話題にのぼった時、「このCDはね、紀子様のリリースした日と同じなんだよ!!」と言ってお腹を指しながら、さらに紀子様のリリース日!を連発。見かねたakkinが宮田さんをしばく、何て一幕もありました。まぁ、勿論自分は紀子様のリリースした日→℃-uteメジャーデビューの日を連想して、そんなめでたいCDなら是非買わねば!と思った訳です。CDを買ったらjet-kiメンバーのサイン入りポスターが付いてきました。さすがに℃-uteのような可愛らしさは微塵もない、殺風景なサインですが。。(^。^;;
このCDはLIVE同様、高純度のパンキッシュな構成。自分的にはかなりのツボです。