HimeKyun"Idoroll"Tour 2013-2014@umeda AKASO
昨年10月から開催されているひめキュン全国ツアーその名も
HimeKyun"Idoroll"Tour 2013-2014 Your Future Is Our Hope!!
年初の下北に続いてumeda AKASOでの公演に参戦してきました。
下北での公演が素晴らしかったのと、その下北公演でドロシーマップに参戦する影響でアンコールが見れなかった為、急遽参戦することにしました。
同ライブハウスで4月に開催されるドロシーツアー大阪公演の下見も兼ねてw
大阪に到着するとまずは恒例のわなかでたこ焼きとビール!
今回はたこ焼きを20個もいきました。
それからホテルに一旦チェックインして会場へ。会場に近付くにつれてひめキュンTを着たヲタが目につくようになって一安心しました。
AKASOはdarwinと同じでロッカーが外にしかありませんでした。しかも500円玉オンリーという、ある意味ロッカー事情は最悪(^_^;)
ツアーTに着替えて場内に入るとロッカーのクソなイメージは一転しました。中はとても広くて、しかも3段になっていてかなり見やすい。
BLAZEくらいの広さはあるので、後方は割とスペースもあります。ドロシーなんかの時はここで存分に弾けるのもありだなと思いました。
とはいえひめキュンは回りたいしガッつきたいからやっぱりフロント!
今回はライアンさんと参戦しましたが、ボクのゆんちゃんとライアンさんのさくのポジション上、上手側に陣取りました。
まずはビールを一杯あおって気持ちを高めました。
開演時間になると照明が暗転し、定番のSEが流れる中、ひめキュン登場します。
衣装はやはりタンクトップwww
初っ端はお決まりの「キミノミライ」。まいまいの推進力のあるヴォーカル、ゆんラップでウォーミングアップすると、続いては「アンダンテ」
このオープニグ2曲は今ツアーの定番。ゴリゴリ押しまくる圧倒的なスピード感に痺れます。
場内のボルテージも最高潮。怒号のようなoiコール、そして容赦ない推しジャンもひめキュンライブの代名詞。
特にひめキュンの楽曲は一人一人のパートが長い。普通のアイドルグループならメイン以外の子はワンフレーズとか長くて4小節くらいだと思いますが。ひめキュンは8小節はザラ。だから飛び甲斐もありますw
下手は当然ゆんちゃんヲタも多い訳ですが、目の前の人もゆんヲタだったので負けじと飛びましたw
「ワタシダイイチキボウ」そしてひめキュン最強のキラーチューン「ストロベリーKISS」とひめキュンの誇る高速キラーチューンを序盤から惜しげもなく連続投下してきて、場内をさらにヒートアップさせます。
いやはや、序盤4曲で凄まじいスタートダッシュ!
この日最初のMCでようやくメンバーの顔をちゃんと見ましたが、まゆりんのデコ出しが超絶にカワイイ!
ひめキュンがパーソナリティを務める大阪のラジオ番組のネタを挟んできたりもしましたが、どうも反応が微妙(^_^;)
あまりにも皆知らないので、見かねたまいまいが、
「前の方にいるクセに聴けよ!」と軽く毒づいて場内爆笑ww
その後も「悲しいね、こんなに聴いてなかったとは」と(´・ω・`)ガッカリ・・・するメンバーに
「まゆも知らなかったんだけど!」
と追い打ちをかけるまゆりんww今週はゆんちゃんとほのたんでの収録だったようです。
中盤は、序盤の攻勢から一旦ややペースダウンして4月発売の新曲「Seize the days!」からデビュー曲「恋の微熱」まで、新旧織り交ぜたバラエティに富んだセトリで組み立ててきます。
メンバーがシュシュポッポする「流星トレイン」、コール&レスポンスにクラップを織り交ぜて一体感抜群の「プラマイゼロの空」、アップテンポに載せてテンポ良くメンバーコールを繰り出す「YEAH ! ふわり羽ばたけ !!」など底抜けに明るいアクト群に対して、まいまいのヴォーカルが沁みるバラード「悔しいけど、スキ」でしっかり聴かせてくれたり、ひめキュンサウンドの多様性を随所に感じられます。
メンバーソロコーナー、この日はまいまいの「あれ?アレ!!天国」とほのたんの「YouYou 夢Vision」
(後で調べたらツアーはこの2曲が多いようで、下北のまゆりんソロは貴重だったみたい)
夢Visionのあのズッコケそうなイントロが流れた瞬間吹き出すのと同時にガッツポーズ。
いやこの曲まじ面白いし絶対聴きたかったんですよね。この日も自由奔放なほのたんパフォーマンスに笑かしてもらいましたww
ここでメンバーが衣装チェンジ。。
と言っても柄が変わってもタンクトップということに変わりはなく、やっぱりアイドルというよりはアスリートみたいなひめキュンなのでした(^_^;)
終盤に向けてひめキュンサウンド。。というかライブに振り幅はより顕著になります。
高純度なオルタナティブロックの新曲「モラトリアム」ではアイドルらしくないスピードと重量感で痺れさせてくれます。
そしてひめキュンライブで最も現場の荒れる「GAME OVER」
曲終盤ではこのアクト名物のサークルも!勿論これがひめキュンライブの楽しみでもあるので全力ダッシュで回りました!w
ライアンさんの靴が脱げてしまったり、メガネを落としてしまう人も何人もいた光景がこのアクトの壮絶さを物語っています。
そこからの、エバーグリーンさ全開の「フリーノート」。
この振り幅は本当に凄い。「フリーノート」は楽曲としても素晴らしいのですが、メンバーの楽しそうな表情とメロディラインを肌で感じられるライブアクトは秀逸。続く「メイプルーフ」もこれまたカワイイひめキュンを覗かせてくれて、この2曲の多幸感は半端なかったです。
メンバーがタオルを握りしめると終盤戦の合図。ラストスパート感タップリの「恋が止まらない」を投下すると、皆でタオルの旋回開始。
終盤ではメンバーがステージに向けてタオルを投げ込みます。
ゴール下は戦場だ!で、もうちょいでまゆりんタオルをとれそうだったんですが、横から取られてしまいました。
ギターリフが抜群にカッコイイ「愛、my COLOR」もひめキュンらしい高純度のオルタナサウンドで、ロックっぽいノリで場内を盛り上げれば、ももクロよろしくな、破天荒のキラーチューン、名前もそのまま「キラーチューン」で今度はガチアイドル現場らしいMIXに合いの手、推しジャンのラッシュでヲタが攻めまくって、正にラストスパートの様相www
そして本編の締めは「例えばのモンスター」
イントロからのエンディング感は半端ない。ストレートな青春ロックにひめキュンボーカル陣の歌声は本当に映える。
そんな爽やかさに加えて、皆でサークルつくってオーイングや、サビ前パートを務める、まゆりんとゆんちゃんにそれぞれ
おくむらまゆり!
きくはらゆりあ!
のフルネームコールも最高に楽しいwww
ラストは皆でウォウォのシンガロング。
これぞひめキュン流青春!そう
感じさせてくれる最高にエンディング。やっぱりオーラスでこの曲の強さは半端ない。
そんな余韻も冷めやらぬ中、アンコールを求めるひめキュンコール!
白とピンクボーダーのTシャツのメンバーが登場!最高にカワイイ!
しかもアンコール一発目はネバーエバー。
結構好きな曲だけど実は生で聴いた事がなかったので、もう泣きそうなくらい感動!
この曲も青春を歌ってて、とても爽やか!
ラストの「皆歌って!」はキーが高くて野郎共はちょっと辛そうだったな(^_^;)
そこから「You stay dream 」
イントロが流れた瞬間鳥肌が立った。
タイトルそのままにこの曲もガチな青春ロック。この曲の世界観もひめキュンヴォーカル陣との相性抜群で本当大好きな曲。これも生では1回くらいしか聴いた事がなくて、本当ヤバかった。
ゆんちゃんのカッコ良さが半端ない!
さくの「皆腕回して!」「ラスト行くよ!」の掛け声と、腕をブン回すヲタが作る景色も最高。
その余韻に浸る中、アルペジオと共に語り出すまいまい。
やっぱりラストはこれか!!
何てスゲーライブなんだろう!もうひたすら嬉しくなりました。
「ラスト聴いて下さい、バズワード!」
とまいまいが曲紹介をするや否や、
空前絶後に恋をした 世界が光ったあの衝動♪
僕等は抱えてる〜♪
場内を包むシンガロング。
ヤベー泣きそう!
まゆりん、ゆんちゃんの青くさいAメロ、そして究極エモ声、まいまいのBメロも素晴らし過ぎる!!
サビのあのポーズもとにかくカッコイイ!!
そしてこの曲の要、落ちサビのさく!
情感タップリの歌声。
5人の作る世界観とヲタの作るグルーヴが最高過ぎる!
まぢド直球の青春を感じるアクトは何度聴いても清々しい。
ラストはバックトゥーザフューチャーのEnding SEと共に隣同士手を繋いでバンザイ。
ひめキュンでは当たり前の光景、しかしこれだけ青春を感じるアイドルは他にいまい。
セットリスト
さくがブログに挙げてくれたのを転載。
OPSE
- キミノミライ
- アンダンテ
- ワタシダイイチキボウ
- ストロベリーKISS
MC - Seize the days!
- 流星トレイン
- プラマイゼロの空
- 色づく蒼葉たち
- 恋の微熱
MC - 悔しいけど、スキ
- あれ?アレ!!天国
- YouYou 夢Vision
- YEAH ! ふわり羽ばたけ !!
- モラトリアム
- 夢見る世界
MC - GAME OVER
- ミスターA
- フリーノート
- メイプルーフ
SMC - 恋が止まらない
- 愛、my COLOR
- キラーチューン
- 例えばのモンスター
- ネバーエバー
- You Stay Dream
- バズワード
EDSE
これは本当にありがたい。
特典会
関東では極端に列の短い、さく&ほのたんにも結構列ができていました。
両翼の巨人は列が折り返す程の盛況でしたが。
飲みに行く時間を考えると、時間的に2人が限度だったので、ゆんちゃんとほのたんに行きました。
メンバーに風邪がうつらない様に、全員マスクを着用させられましたが、これはいい措置だと思います。
ゆ「ありがとうございます!お名前は?」
ボ「カタカナでボノで」
ゆ「あ〜ボノさんマスクしてるから分からなかったよ!って言い訳しちゃったね。」
と言いながら色紙にもそんな事を書かれましたw
ボ「ツアーに参加できるのここしかなくてさ、今日来ちゃったんだけど、ネバーエバーとかYou Stay Dreamとか聴きたいの全部やってくれて来て本当に良かったよ!」
ゆ「ありがとう!ボノさんはツアーファイナルなんだね!」
と言ってまた書かれるw
ボ「渋谷は行くからね!」
ゆ「うん、待ってるね。」
やっぱ、ゆりあさんかわいいけど、ちょっとオッチョコチョイなんだよなぁ。
ほのたんは相変わらずバリバリタメ語でしたが、まぁ、面白かったので良しとしましょう。
飲み会
飲みを堪能するのも大阪遠征の目的の1つ。
調子ぶっこいて3件ハシゴしました。
AKASO近くの大衆居酒屋。
ポテサラが結構上手かっただお!
串カツにしきはとにかく安くて美味い!
ここはシュガースポット遠征の時にはんぞーさん、ラファちゃんと訪れた思い出の場所でもあります。
やっぱいいお店でした。
ラストはホテル近くの大坂なのにスペイン風居酒屋(^_^;)
スペイン生ビールが850円もしました。料理は中々美味しかったでし。
ちなみに翌日は阿倍野で娘。を1曲だけ聴いて、そっから京セラドームに移動して、J=Jの握手デビューしてきたとさ(^_^;)
かなともさん可愛かったけど、ゆかにゃんがひめキュンT突っ込んでくれたのが嬉しかったなww
総括
下北でアンコールを逃してしまったこともあって、一度きちんとツアーを見ておきたい!
そういう思いもあって今回大阪遠征をしました。
しかし、ライブは自分の想像をはるかに上回る楽しさでした。こんなにライブで汗をかいたのも久々だし。
まずはセトリが素晴らしかった!やって欲しい曲は全部やってくれた感がある。全26曲はツアーでも最多だと思う。
2時間強の尺でこれだけの曲をフルサイズでブチ込めるのはロックバンドさながらにMCは極力短くしているから。
新曲をとりいれながらも、例えばのモンスター、バズワードという2大アンセムは絶対はずさないでライブの要所に配置する安心感もファンとしては嬉しい。
やっぱライブは一期一会、一戦必勝な訳でそのライブで最高に楽しませる為にセトリを考えたら鉄板曲は絶対外せないはず。
この辺も、複数公演参戦ありきでセトリを組み立てる他のアイドルとは違うなって感じさせてくれます。
正直パフォーマンス云々ではそこまで最高って訳では無いかもしれない。
ただ、それでもこの日の公演は紛れもないひめキュンにしかできないライブだったと思います。
最近のロックってなんかやたらすかしたり、スマートでマニアックな音作りだったり、なんつーかストレートに熱量が伝わってこない音が多いなって感じます。
翻って、ひめキュンは、10代の女の子の爽やかさとブルーハーツのようなストレートな情熱の同居したロックを奏でている。
この青くささ、青春と言い換えてもいいかもしれない、がひめキュンの最大の魅力だなって。
本当ひめキュンのライブは熱く清々しい気持ちになれる!
ま、グループとして推す、という気持ちではないけど、またひめキュンロックを感じたいっすね。
とまぁ、長ったらしく書きましたが、最後はゆりあさんのブログのこの名言で締めましょう。
今日も楽しかったということで
それだけでじゅうぶんなのではないでしょうか
ごもっとも!