SOUND OF SUMMER

先日のアイドルフェス in BOAT RACE TAMAGAWA Vol.9で、物販コーナーをウロウロしてたら、ちょっと強面のおっさんに「兄ちゃん、BRAHMANとか良いもん着とるやん!」って声かけられてちょっとビビりました。
他の人に聞いたらこの人はひめキュンフルーツ缶のプロデューサーだったそうです(^_^;)
こんな怖そうな人がアイドルグループのプロデューサー?
という驚きはありませんでした。
寧ろ、なるほど!ひめキュンのプロデューサーらしいとも思いましたw
(ちなみに話し方はちょっと怖いけど気さくでいい方でしたw)

愛媛発のひめキュンフルーツ缶というグループは今、ドロシー、パティロケちゃんに並んで(次いで?)自分が大好きなアイドルグループです。
今号の巻頭でも取り上げているMARQUEE誌の冒頭のフレーズがひめキュンというグループの特徴を最も表していると思います。

フィジカル極まりないパフォーマンスと、オルタナティヴ・ロック調の楽曲が大会評価を得ている

ひめキュンの魅力は何と言ってもオルタナ臭全開の楽曲群にあります。
新曲「アンダンテ」のおよそアイドルの楽曲とは思えない質量とスピードを兼ね備えた破壊力は半端ないし、ライヴのラストでよく使われる「例えばのモンスター」のライブ感もたまらない。

ベリヲタというかアイドルヲタとしても有名なベボベの小出くんもひめキュンの楽曲をアジカンを思わせると絶賛しているらしいのですが、アジカンというキーワードはナルホドなと思いました。

「例えばのモンスター」や「バズワード」に代表される疾走感溢れる軽快なビートとオリエンタルチックな音作りは、どことなく初期アジカンを思い起こさせてくれます。
まぁ、アジカン大好きな自分としてはかなりドストライクな楽曲な訳です。

もっとも、「例えばのモンスター」や「バズワード」はひめキュンと同じ愛媛にルーツを持つニッポリヒトというバンドのカバーなんだそうです。
どおりでアイドル臭ゼロなロックな楽曲が多い訳だなと妙に納得してしまいました。

このアイドルっぽくない楽曲やももクロを彷彿とさせる激しいステージング、そして全然媚びない(でも対応はイイ)メンバーのキャラクターもあって、MARQUEE誌に掲載されていたプロデューサーの見解は

真のアイドルヲタクにウケない

グループなんだそうですww
こんなところも自分的にはツボだったりします。

ただ同じくロックな楽曲やライブパフォーマンスの評価が高いBiSのいわゆる色もの路線とは異なり、ひめキュンはヴィジュアル的にかなりレベルが高い。
それにアイドル特有のイノセントさも持ち合わせている。こんな所も魅力なんじゃないかなって思います。

その魅力が真空パックされてるのが、最近何回も観ている「バズワード」のMV


冒頭のまゆりんの美少女っぷりも半端ないですが、けいおんっぽい世界観がとにかく秀逸のMVです。


ドロシーと同じく愛媛という地元に活動基盤を持ち、結成も殆ど同時期、それにこのグループもメインが抜けてグループ存続の危機に直面したこともあったそうで、ドロシーヲタとしてはとても親近感を覚えるんですよね。

これからもドロシー共々地方アイドルの雄として、高め合っていって欲しいですね。
そしてドロシー VS ひめキュンのツーマン是非実現して欲しい。仙台と松山のホーム&アウェイなんてのもありだなぁ。
柔のドロシーと剛のひめキュン、激闘必至だと思います。


ゆんちゃんブログより→夏が終わりました

今年の夏は2001年から毎回参戦していたハロ紺の参戦がついに途絶えてしまいました。
単に日程が合わなかっただけ、というのが一番の理由ではありますが、
華やかさが魅力ではあったけど、個人的にはここ数年音楽やステージそのものへの感動があまり得られなくなってしまっていたのも事実です。

そんな中、今年はパティロケにひめキュン、それ以外にもに沢山のアイドルの良いライブ、楽曲と出会えて、自分はこんな夏で良かったなって思います。

そのキッカケをくれたドロシーリトルハッピーには改めて感謝しています。

秋に向けて、ドロシーは新曲キャンペーンを軸に続々とイベントやライブが決まっています。
ライブ動員も緩やかではありますが着実に増加傾向にあります。

ひめキュンはそれこそロックバンドさながらの北海道から沖縄までのライブハウスツアーを慣行します。(これはまぢスゲー!)
パティロケちゃんも念願だった地元でのライブも決定しています。

夏は終われど、まだまだ熱い日々は続きそうですww