8th Anniversary〜Bon Voyage!〜

℃-ute結成8周年おめでとうでしっ!!
(もはや得意技の本当は2日遅れですが。。。)

少し離れてみて、改めて℃-uteというグループの魅力に気付いた気がします。

1つは、成長著しい気まぐれプリンセスがいること。
スケールのデカイ歌声ととびきりの人間臭さをもったムードメーカーがいること。
アイドル界に誇る、だけど超絶マイペースな歌姫がいること。
究極のエロス。。ゴホン、卓越したダンスと秀逸の感情表現の持ち主、元不思議ちゃん、今やグループイチのしっかり者がいること。
そして、どうしようもなくドジで天然で雨を降らせて汗っかきの大飯食らいで、全く頼りにならないリーダーがいることww

从#・ゥ・从<そんなのいないっ!!!

羨ましくなるくらい本当にいいチームだと思います。

そしてもう1つ。

やっぱ、ライブでしょ!


℃-ute結成日前日の10日までスカパーは無料放送期間だったんですが、スペシャで「℃-uteが選ぶLIVE名場面」なる番組がOAされていました。

メンバーが過去のライブから思い出のシーンをピックアップして、それについて熱く語っちゃうという何とも素晴らしい番組でした。
この番組で過去から現在に続く様々なライブ映像を見て、やっぱ℃-uteの魅力はライブ、これに尽きるなと思いました。
今や多くのメディアでもその魅力が語られていますが、キューティーショーの初演からのすべての公演に意義、ドラマがあって、それが今日の称賛を浴び続ける℃-uteライブを形作っているんだろうと思いました。

ここでこの番組をご覧になってない方もいるかもしれませんので、メンバーが選んだライブ名シーンを紹介します。


舞ちゃん:JUMP@℃-ute デビュー単独コンサート 2007 春 〜始まったよ! キューティーショー〜

JUMPのイントロと共に形成された℃-uteのシルエット、そして扉を開いて始まった℃-uteの伝説。
℃-uteがアイドル界に誇る最強のロックアンセムと共に、今なお℃-ute史に燦然と輝く名シーンですね。
さすが舞ちゃん!!



ちっさー:「忘れたくない夏」@℃-uteコンサートツアー2009夏秋〜キューティーJUMP!〜

とことんキレイでそして優しかったえりか姉さんの卒業アクト。
ステージ上で声を詰まらせるメンバーに、黄色で埋め尽くされたサイリウムが揺れる中、自然とシンガロングで起こりました。
メンバーも含めて会場の全てが梅さんへの想いをシンクロした、忘れられない夏のワンシーンは、℃-ute史上最も感動的なアクトかもしれませんね。

この番組でちっさーやメンバーも笑いながら「えりか」ってコトバがでてきて、やっとこういう話笑ってできるようになったんだなって、何だか感慨深くもありました。
メンバーが口を揃えて「本当に大切な時に歌いたい曲」「武道館で歌ったら最高じゃない!」と言っていたので、今年の℃-uteの日も、この曲と共に忘れられない夏の思い出を作りたいものですね。



愛理:ディスコクイーン@℃-uteコンサートツアー2010夏秋〜ダンススペシャル!!「超占イト!!」〜

5人体制の℃-uteが戦い方を模索して、そしてスタンスを固めたツアーだろうと思います。
それはダンス+5人の個の確立。
愛理がこのアクトを挙げたのは、「曲もいいんだけど」と前置きを入れて、5人ソロダンスによるメンバー紹介をとりいれたことなんだそうです。
確かにこのツアー以降、メンバー紹介でのソロダンスは℃-uteの代名詞、そしてこの紹介はグループでありながら個で戦おうとする℃-uteの象徴のようにも思えます。
それにしても、今見てもディスコクイーンでのこのメンバー紹介は、本当にカッコイイ。
紹介では未だにNo.1なんじゃないですかね!



なっきぃ:いざ、進め! Steady Go!@℃-uteコンサートツアー2011春『超!超ワンダフルツアー』

・・・・
おい、ナカジマ!ふざけてんじゃねーぞ!!!

なんてなww
エネルギーの無駄遣いとして悪名高いこのアクトですが、クソマジメ集団の℃-uteで、初めてとも言っていい、お遊び要素満載のこのアクトが入った意義は小さくないと思います。
曲の悪さはどうにもならんのですが、あのヤケクソ気味のテンションは℃-uteのライブの幅を広げてくれたと思うし、個人的には嫌いじゃないです。

ただ。。。
ナカジマさんは「ファンの皆が首を振って盛り上がって嬉しい!」とかちっさーは「℃-uteのライブは疲れなきゃ損だよね」とか、ちょっと勘違い気味になっているのがいささか気になりますが。。。

あくまでヤケクソ、何回もライブに足を運ぶ℃-uteファン限定での盛り上がりってことは忘れないでね(^_^;)




舞美嬢:★憧れ My STAR★@℃-uteコンサートツアー2012春夏〜美しくってごめんね〜

さすが舞美嬢!

最高峰の℃-uteのライブパフォーマンスと映像を融合させることでの魅せることへのチャレンジ。
℃-uteの伝統と最新系が交錯した歴史的な瞬間だったんではないでしょうか。
正に今ツアーのトレジャーボックスのあのコーナーのプロトタイプ的なアクトでもあると思います。

が、そういうライブ史の意義以上に、クールな楽曲に映えまくる5人の立ち姿とダンス、それに映像美、凄まじい完成度と戦慄すら覚えたアクトは、℃-ute史上最も美しいアクトではなかろうかと思います。

容姿じゃない、アクトによって美しさを表現できるアイドルってそうはいないと思います。

だから、ボクの中でも数ある℃-uteアクトでも最も印象的なアクトの1つなんです。



さらに℃-ute全員で3曲選んでいました。


わっきゃない(Z)@℃-uteコンサートツアー2007春〜ゴールデン初デート〜
℃-uteがタップに初挑戦したということで選ばれていました。
その後、ストンプやフラッグ、様々な事への挑戦はこのアクトより始まりました。

スペシャルダンスメドレー@℃-uteコンサートツアー2010夏秋〜ダンススペシャル!!「超占イト!!」〜
℃-uteが本格的にダンスにシフトしていった、その意識が色濃く出たアクトだったと思います。


メンバーの振り返りを見ても、本当℃-uteのライブは1つ1つに凄い意義があって、ドラマがあるなぁって。
やっぱ℃-uteのライブって楽しいよなぁって。

そしてそういうアクトを選択する(勿論ナカジマのもねwww)ってことが、℃-uteがどんだけライブに真摯に向き合ってきたかってのも感じられます。


そしてそんな事を最も強く感じたのが、最後に選んだこのアクトです。



君は自転車 私は電車で帰宅(アカペラVer)@第2回アイドル横丁祭!!!〜生バンドスペシャル〜

℃-uteツアー以外からの選出。昨年の横丁祭でのアクトです。
あの場にいた、あのライブを視聴したほぼすべてのアイドルファンの度肝を抜いた、間違いなくアイドル史に残るアクト。
この映像がテレビで普通に流れたのが嬉しかったですね!
流石に画質は汚かったですが(^_^;)

舞美嬢は「このイベントは本当に大きかったよね。℃-uteのターニングポイントになったと思う。これが無かったら℃-uteはどうなってたか分からないよね」と言っていました。

やっぱり舞美嬢、そして℃-uteは本当の勝負所を心得ていたんです。

℃-uteは、1年8ヶ月という、多分結成から単独ライブまでに最も時間がかかったアイドルなんじゃないかと思います。
特に最近はアイドルがもてはやされる時代で簡単にライブとかやっているから尚更そうだと思います。

ライブをやる難しさを知っているからこそ、1公演1公演を本当に大切にする。
多分全ての℃-uteファンは彼女達のパフォーマンスと共に、あのライブへのひたむきさに何より心を打たれるんじゃないかと思います。

そんな彼女たちだから、勝負所で最高のアクトを放てたんだろうと思います。
あのアクトを放った瞬間の興奮と誇らしさ、今でも忘れられません。


この番組でずっと℃-uteのダンスを指導している山城先生が言っていました。
「前のツアーで舞ちゃんが、そして今ツアーでは千聖が何か変わったよね!」


最近の℃-uteを見ていると、5人の個性と能力がガッチリスクラム組んで本当悔しいぐらいスゲーグループだなって思います。


加えて、

これも℃-uteのライブのスゲーなって思う事なんですが、ホールクラスでやっても全然盛り上がるし、かといって見てじっくり楽しむ人も沢山いて思い思いに楽しんでいる印象を受けます。

更に「お隣さんとも握手」と手を差し伸べる勇気だったり、本当皆でいいライブ作ろうって気持ちが伝わって来ます。

本気と本気の気持ちのぶつかり合い。
だから℃-uteのライブは本当に気持ちが良い。

これからも、少し遠くからですが、この素晴らしいグループの成長と航海を見守りたいなって思います。

℃-ute8周年(T^T)
℃-uteちゃん。mai
八年千聖
-中-
8周年(あいり)


あの国にいったら?
船乗り?
コメディアン?
ボクサー?
専業主婦?

まぁまぁ、とりあえずライブやろうぜ!


船を出せ!

帆を上げろ!


この1年も℃-ute、そしてファンの皆様にとっても素晴らしい航海になりますように、

Bon Voyage!