アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)〜仙台決戦 VS Dorothy Little Happy〜@仙台Rensa

ドロシーの2ndツアー開幕までいよいよ後2日となりましたが、その前に先週の仙台決戦を振り返ろうと思います。

元々行くか迷っていた公演でしたが、BiSとの東京決戦に備えて予習がてらアプガ定期イベント@TFMでのパフォーマンスが予想以上だったので、俄然参戦に傾いてきました。

加えて、こーじさん、ヒロジマさんとチーム℃-ute(仮)の方々の参戦表明も心強く、これは自分も行こうという気持ちになりました。
ただ残念な事にいち早く参戦を決めていたセキチィが仕事の都合で参戦を断念。とりあえずセキチィの分までせっきぃを応援しようと誓うのでしたww


ショッキングLIVEツアー以来約3年振りの仙台でした。
当日は14時半頃到着すると、まずは牛タンを食べました。


それからHMVのドロシーコーナーに立ち寄ったり、かなでしがブログで薦めていたずんだプリンなんかを食べました。

あ、ずんだプリンはまぢめっちゃ美味しいので、℃-uteの仙台公演に行かれる方も是非食べてみて下さい!


入場は400番近くとほぼ最後の方の番号で入りました。
グッズはドロTのみの販売でしたが、サイン付で定価の2000円。
翌週より始まるツアー前の在庫一掃という感じが満載でしたが、それでもこれはいいとまりしゃんのシャツをゲッチュして早速着ました。

仙台Rensaはキャパは最大700と大きくはないですが、ライブハウス独特の古びれた感じもなくとてもキレイな施設でした。
それもそのはず。オープンしてからまだ2年という新しいライブハウスだそうです。
オープン日は2011年4月と震災直後、ある意味復興のシンボル的なライブハウスと言えるかもしれません。

この日は450程の客の入りで、後方スペースまでギッシリではないものの人で満たされていました。
大多数はアプガヲタだったと思います。

しかもみーこの凱旋公演ってことで、ドロTを着て赤サイのヲタも多数いらっしゃいましたw

地元のヲタさんとしばし談笑していて、ボクらが関東からアプガじゃなくてドロシー目当てで来ましたというと軽く驚いてました(^_^;)

アップアップガールズ(仮)

先攻はアウェイのアプガ。SEのovertureからお決まりらしい自己紹介のアナウンス。

そして「イチバンガールズ! 」をぶっ放して、早くも戦闘モードに突入していきます。
TFM以上にスピード感を感じるアクト群の連続でした。

佐保ちゃんの型披露の時やどの曲か忘れましたが「一休み♪」という歌詞にちなんでライブハウスにも関わらずシッティングするというプレイはなかなか新鮮でしたw

MCでは「ドロシーといえば?」というお題に対して、各メンバーがダンスのキレや表現力をあげる中で、せっきぃは「オレモー!」を絶叫してましたww


リスペクトウキョウでは東京タワー作ってジャンプしたり、初見初聴でも純粋にノレる楽しさがアプガにはあります。

終盤はこなっちゃんの「盛り上がるゾ〜!!」の掛け声でお馴染みの「UPPER ROCK」から、「チョッパー☆チョッパー」「アッパーカット!」と、アイドル界最速のスピード感溢れるアクト群を惜しげもなく投入してきます。

この一切迷いの無い直球勝負本当に胸がスカッとします。
特に念願だった「チョッパー☆チョッパー」はイントロが鳴った瞬間から超高まりました。
ドロシーにオレモー!があるならアプガにはこれがある

NO MUSIC!
NO IDOL!!
NO アップアップガールズ(仮)!!!

このコール&レスポンスはまぢ高まる!

そんな怒涛の高速アクト3連発に続いて魅惑のターゲット投下!!
天井知らずのテンションに疲れを忘れてoioi叫んでました。

そしてラストは『サイリウム

前回のTFMでは悔しい思いをしたので、この日はちゃんとサイリウムを用意してきました。
オレンジのww

ここまで怒涛のアッパーチューン7連発でテンションアゲまくってたので、このポップなラストとのギャップが何とも心地良い。
セキチィの分までせっきぃパートでオレンジのサイリウムを振っていましたw


アプガヲタはハロヲタの流れを汲むだけあって、さすが推しジャンとか文化は一緒だなと思いました。
曲調とか周りの迷惑も顧みず飛ぶのも一緒でちょっとげんなりする部分もありましたが。。。

ただ、アプガらしいとにかくスピード感溢れるアクト群に締めの「サイリウム」と期待していた楽曲はほぼやってくれたし、アプガらしさの出た大満足のステージでした。


Dorothy Little Happy

後攻のドロシーを迎える前に、心優しきアプガヲタが前を譲ってくれてそれなりに前進できましたが、やっぱ他のアイドルヲタほどは譲ってくれず、ピンチケ達は中央にどっしりと構えていました。
これもある意味ハローテイストかな(^_^;)


地元仙台でアプガを迎え撃つドロシーの気合いは並々ならぬものがありました。
前日のブログでミモ様は「臨戦態勢」というタイトルで高ぶる気持ちを語っていました。

一体どんなステージングを見せてくれるんだろう?
ボクも既に臨戦態勢でワクワクしていました。


しかし、ドロシーは凄かった。。。

静かなイントロと共に場内に響く
時は戻れないから♪
のまりちゃんの独唱

何とドロシーの宣戦布告はスローバラード「永遠になれ」

場内からもどよめきが起こります。


まだアプガの熱気と激しいアクト群の残像が残る会場で、しかしドロシーは歌とこの曲独特のバレリーナのようなダンスでとにかく魅せて、場内をあっという間にドロシー色に染めてみせました。

相変わらずかなでしの表情が秀逸で思わず見とれてしまいました。

そんなしっとりした空気から一転『nerve』を投下して、リスタートと言わんばかりに場内の空気に着火します。
事前にnerveになったら前突っかかりますね!って知らないヲタさんにも声かけしておいたので、サビで前に圧縮した時は「やっぱりそうキタか!」と一緒にノッテくれましたww

こーじさん、ヒロジマ氏と全力でエビゾリして、超楽しくなってきました。

いつもの自己紹介を挟んで、
「今日はアプガさんのファンも大勢いらっしゃるので、これを聞けばドロシーが分かるという曲をやります」
と言うかなでしからの曲紹介があったので、てっきり『デモサヨナラ』かと思いきや、披露されたのは『見ていてエンジェル』でした。

これには度肝を抜かれました。
こんな初期のあまり有名じゃない曲でドロシーが分かるのか。。。
分かるんです!!

ジャンプ!

ジャンプ!

実はこの曲はドロシーを知らない人にある意味一番見て欲しいアクトでもあるんです。
自分も昨年の名古屋でこのアクトを始めてみた時、これがドロシーリトルハッピーなんだ!!と思わず頷いてしまいました。

というのは、この曲はボーカルはほぼまりしゃん一人で務めるんですが、まりしゃんとダンサーがフラットに並んで、しかもまりしゃんは両サイドで歌うという独特のフォーメーションを構成します。

ドロシーというグループはダンスは飾りじゃなくボーカルと同次元で魅せるものである!という哲学を強烈に感じるアクトです。

℃-uteでさえ、こういう場合は愛理センターが基本な訳で、ダンスをボーカルと同次元で扱ったのは『悲しきヘブン』と随分最近になってからだと思います。
ドロシーは1stのc/wで既にこの境地に達していたという事実に、名古屋で初見した時は衝撃を受けました。

この日もまりしゃんのボーカルの冴えはいつも通りながら、残りの4人の演技をしているような表現力が絶品でした。


この後も弾ける曲、聴かせる曲を交互に挟んで、場内をグイグイ引き込んでいきます。
特に『風よはやく』が流れると再びどよめきが起こりました。

バラードでどよめきを起こせるグループはアイドル界広しといえどもドロシーか℃-uteくらいでしょう。


Dear My Friend』では、アプガの『サイリウム』用と同時にこの曲のこーみんソロパート用でもあったオレンジサイをかざしましたww
ヲタも殆どサイを使わないドロシーライブですが、このこーみんパートをオレンジで染めるのはある意味儀式みたいなものですねww

個人的なこの日のハイライトは、『壊れちゃう崩れちゃう』
髪を振り乱しながら攻撃的に歌うこの曲でのまりちゃんにはいつも痺れさせられますが、この日は何かふっ切れたような感じがして、本当カッコ良くて、もうねゾクゾクしまくり。

この曲だけでなく、この日のまりちゃんはとにかくこれまでで一番冴えてたんじゃないかってくらい、表情だとか声色だとか、全曲共凄まじいまでの表現力を見せつけていて、それは一緒に参戦した方々も口にしていました。

上手さだけならまりしゃん級、あるいはもっと上手い人はハロプロにもそこそこいると思いますが、この憑依したかのような攻撃性と周りを幸せにする全力スマイル、ハロヲタ的に言えばりーちゃんと舞美嬢を足したような表現力、とにかくスゲーって思いました。



オーラスは『未来への虹』
最後はドロシーライブらしく右へ左へ動いて大いに盛り上がりましたww


一度対バンした縁もあってドロシーのメンバーもアプガの事相当好きなようで、ミモ様はアッパーカットのシャドーをしたりUPPER ROCKのサビの振りコピをしたりと超ご機嫌でしたww
まりちゃんも仮Tの黒が自分のイメージカラーなのでとても嬉しいと楽屋で来ていたそうですww
更にこの仙台Rensaはドロシーのホームタウンのようなもので、実はドロシーがこの仙台Rensaでの最多公演回数とかなでしがちょっと誇らしげに語っていましたww
でも、確かに凄い事だよ!!


ここで再びアプガが登場しました。
後ろで見ていたらしく口々に「表現力が凄い!」と絶賛していました。

で、「ドロシーさんといえばオレモー!」というと、自分も含む場内のドロシ―ヲタがここぞとばかりにオレモータオルを翳しましたww

で、アプガとドロシーで『デモサヨナラ』のコラボ。

「最初は言わないよ!」というドロシーヲタの掛け声もむなしく、初っ端からアプガヲタの元気のいい「オレモー!」コール(^_^;)

まぁ、最初は言わないのがドロシーライブの儀式なら、それでもフライングしちゃうのも対バンの儀式な訳で、これはこれでありだなって思いましたww

決してアッパーチューンではないんだけど場内一体となった盛り上がり、これぞ紛れもなくライブで作られた名曲だなって思いまいた。

締めくくりは対バン名物でミモ様の「アプガさん大好き〜!!!」


この後のMCでは、こなっちゃんが「盛り上がれ〜!」のマネもやって下さいよと言うと、「今度是非!」とはまりしゃんww
で、まりしゃんマイク持ったまま掃けようとしたもんだから、場内大爆笑。

さらにアプガさんにも感想を聞いてみましょうというと、ミモ様が最初から狙いを付けていたようで、せっきぃに感想を求めました。


何でもミモ様とせっきぃは生年月日も身長も全く同じで、双子なんじゃないかと思ってるそうでwww
確かにどっちもツインテール似合うもんなぁwww


この後ドロシーが掃けてアプガだけになりました。フロントのドロシーヲタはアプガヲタに前を譲ろうと退散し始めると、アプガの皆には興味がないから撤退したように写ったらしく、こなっちゃん
「私たちの話最後まで聞いて!私たち傷つきやすいの!」

と場内の爆笑をかっさらってましたwwww


握手会

Tシャツ買って2枚付いてきたので、1枚をこーじさんにゆずって臨みました。

こーじさん、ボク、ヒロジマさんの順番で。


で、まずるーちゃんですが、こーじさんが壊れちゃう崩れちゃうで「カンガルーパンチ」と呼ばれるるーちゃんのダンスについて触れると。。

「それ言わないで下さいよ!楽屋でもスタッフさんにバカにされてるんですから!」
とるーちゃんも周りのスタッフも爆笑モード。自分も思わず笑ってしまって、その流れから

「いやぁるーちゃんのカンガルーパンチカッコイイよ!」と心にも無い事を言うと、
「そうですか!じゃあ次もっとカッコ良くきめますよ!」
と言いながら、何発も高速ジャブを繰り出していましたwww

まりしゃんには高校卒業おめでとうを伝えて、
次のミモ様は「ありがとうござい・・」
まで言いかけると、こちらからUPPER ROCKの「盛り上がるゾ〜」と振りコピしてみました。

するとミモ様と横でちょっとヒマそうにしていたまりしゃんまで一緒にやってくれて、しかもミモ様はこれでスイッチが入ったのか、「私ねアッパーカットも好きなんですよ!」とかガ―っと捲し立てられました。
やっぱりミモ様に主導権を与えると本当楽しいですww

横のこーじさんがこーみんに仮Tをアピってたので、「こちらは仮Tじゃないよ!」と訳の分からないアピールをすると、
袖口がちょっと紫になっていただけなのに「これ、るーちゃんかカラーじゃないですか!」とww

「ちゃんとサイリウムあるから!」とオレンジサイを見せると、オッ!と何故か笑顔のこーみん。


てかこーみん、まぢカワイイ!!

と、この日も楽しい握手会でした!!


この日は日帰りでしたが、帰りの仙台駅にはタワレコの嶺脇社長の姿もありましたw

セットリスト

  1. イチバンガールズ!/アップアップガールズ(仮)
  2. SAKURA DRIVE/アップアップガールズ(仮)
  3. マーブルヒーロー/アップアップガールズ(仮)
  4. なめんな!アシガールズ/アップアップガールズ(仮)
  5. リスペクトーキョーアップアップガールズ(仮)
  6. UPPER ROCK/アップアップガールズ(仮)
  7. チョッパー☆チョッパー/アップアップガールズ(仮)
  8. アッパーカット!/アップアップガールズ(仮)
  9. お願い魅惑のターゲットアップアップガールズ(仮)
  10. サイリウムアップアップガールズ(仮)

  11. 永遠になれ/Dorothy Little Happy
  12. nerve/Dorothy Little Happy
  13. HAPPY DAYS!/Dorothy Little Happy
  14. 見ていてエンジェル/Dorothy Little Happy
  15. ジャンプ!/Dorothy Little Happy
  16. 風よはやく/Dorothy Little Happy
  17. Dear My Friend/Dorothy Little Happy
  18. 壊れちゃう崩れちゃう/Dorothy Little Happy
  19. 諦めないで/Dorothy Little Happy
  20. 未来への虹/Dorothy Little Happy

  21. デモサヨナラ/Dorothy Little Happy&アップアップガールズ(仮)

まとめ

アプガのスピードと勢い、そしてドロシーの歌唱力と表現力がぶつかり合ったお互いの個性が出た良い対バンだったなって思います。
ドロシーに関して言えば、るーちゃんがブログで

そして!今日のドロシーのライブ★
攻めました

と言っていましたが、本当の攻めとは何かを思い知らされたセトリでした。
すなわち、ただアッパーチューンを連発して勢いをつけるのではない、自分達が何者であるかを存分に見せつけてくれた、本当の意味でのドロシーらしい攻めを感じられたアクト群でした。

かといって押しつけがましく、魅せる曲だけで押し切るのではなく、盛り上がるスタンダードナンバーは随所にちりばめる対バン仕様にしてきました。

自分はいつも℃−uteのハロコンでのセトリに不満を持っていたのは、正にこの部分で、魅せる曲も大切だけど、そればかりで押し切ろうとするのがちょっとなぁってとこだったんですよね。
その点ベリは絶妙のセトリで、そこは℃-uteも見習った方がいいんじゃないかなって、この前のひなフェスでも思いました。(℃-uteも横丁祭のように見るものすべてを魅了した神セトリもできるんですから!)


そしてこの日は何と言ってもドロシーの歌姫まりしゃんの凄まじいまでのクオリティに尽きるでしょう。

まりちゃんもこの日のブログで

私たちの歌を聴いてほしいし
皆さんの心に響かせる歌を!
皆さんのことを癒したい!


そんな気持ちと
ファンの皆さんの応援のおかげで
今日のライブも歌いきりました!

1曲1曲に魂こめました!!

と語っていましたが、1曲1曲に全力で身を委ねて歌っているというか、とにかく音への同長感が半端なくて、魂をこめるってコトバが決して大げさに聞こえないほどの心に響くステージでした。

それにこのコトバ、ステージでもそうだけど、歌が好き!ってのが本当伝わってきて、やっぱそれがドロシーとまりしゃんの魅力だろうなって思います。

かなでし●´□`)ノ対バン!
アプガさん好きー\(^^)/★

☆だいすき!☆
★緊張…ありがとう♪
*アプガさん大好きだーっ!*



アプガとのリマッチ是非やって欲しいですね!

そしてツアー、本当楽しみで仕方ないです!!