モーニング娘。誕生15周年記念コンサートツアー2012秋〜カラフルキャラクター〜@中野サンプラザ(前編)

娘。ツアー中野2DAYS公演がありましたが、7日の昼夜に参戦してきました。

前にも書きましたが1年に2ツアー参加するなんて本当久しぶりです。
その要因は何と言っても娘。に推しメンができたからなんだと思います。春ツアーで買った青T。。。何気に娘。の個人Tを買うのも6年振りくらいだったのかな?
だーいしは小さい体をいっぱいに使って観ていて本当気持ちいいダンスをします。℃-uteでいうとなっきぃのダンスと雰囲気が似ていますが、あのキレと負けず嫌いでイメージカラーが青、どちらかというとめぐとダブるんですよね!

そんなだーいしに加えてさらにツアーの期待値を上げてくれたのが娘。新譜のクオリティでした。
今年はモベキのアルバムを買いましたが、個人的には今年のハロプロアルバムではNo.1のクオリティじゃないかと思っています。

さて、この日は1日限定でくどぅ推しのよっさんと昼夜で10期連番でしたw
しかもグリッドが凄い事になっていました。

  • 昼:1階31列右端(ボノチケ)
  • 夜:1階3列左端(よっさんチケ)

昼と夜で会場を対角線に突っ切った感じですw
それにしても3列とか!!こんな近くで娘。を観るのは実は10年以上のヲタ歴でも初めてです!

では、そのとっても近かった夜公演を中心に振りかえるとします。

ここからはネタバレありなのでご注意を!!




やはり勝負は夜!ということで、昼公演前に買っておいたツアーTをお互い着こみました。


今回のツアーTはワッペンまで付いていて凝ってるし、野球のユニフォームみたいで結構気に入っています。

前方の端ってとても見ずらい印象があったのですが、席に付くとそのステージの近さに驚きました。しかも前の2列目は座りだったので立ち最前と超視界良好で、開演前から妙に高まりました。

1.One・Two・Three

暗転してオープニングは50thシングルの「One・Two・Three
ノイズィーなイントロがクールでのっけから痺れます。メンバーはツアータイトル通りカラフルなメンバーカラー1色のドレスで登場します。
One・Two・Three」のダンスはカッコイイのは勿論なんですが、娘。らしいユーモラスな遊び心も随所に垣間見えて、この辺が℃-uteにはないテイストで新鮮です。
しかもカラフルな10色入り乱れるステージは壮観で、画的にも凄いなぁって感動してしまいます。
さすががYoutubeでのDance Shot Verが340万オーバーの再生数を誇るだけの事はある、と納得のクオリティです。

で、この曲でやっぱり目を引くのはだーいし!!ワンステップ、ワンモーションがとにかく気持ちいいくらいキレまくってます!!

とまぁ、ダンス鑑賞もほどほどに、サビは、勿論カウントアップの掛け声に合わせて飛んでました。

今の娘。はタイガーだったりあまり動かない人も多いのですが、自分の隣のさゆヲタの方、そのとなりのりほりほ推しの方は飛んでたので、周りがノリ良くて良かったとちょっと手応えも感じました。

2.The摩天楼ショー

続いては「One・Two・Three」との両A面を成す「The摩天楼ショー」
こちはらハロ紺の初聴き(本当はラゾーナのイベントで聴いたんですが、ただの通りすがり状態だったので殆ど聴いてませんでした)で、そのファンキーさに一発KOされたイチ推しナンバーです。
そして、個人的に娘。の歴史においても最も印象的な曲の1つです。

娘。の歴史は時代時代を彩った2トップを抜きには語れません。
古くはなっち×明日香の実力派2トップ。
そして国民的アイドルにまで登りつめた黄金期と称される、その象徴だったなっち×ごっちんには圧倒的な華がありました。
個人的に一番好きだったのは、安定感よりもスピード感とワクワク感が半端なかった愛ちゃん×ミキティ!「浪漫」はあの二人がいたからこそできた楽曲だと思っています。
ただその後、いわゆるプラチナ期と呼ばれる頃からは愛ちゃんのワントップに、絵里、れいにゃガキさんと多士済々の実力者が脇を固めた印象があります。
確かに安定はしていたし、スゴイ豪華な布陣ではあるんだけど、2トップならではの化学反応がない、なんとも退屈な感じは拭えなかったんですよね。。

そして、現在は再び2トップの時代!娘。最新形の2トップはれいにゃ×りほりほ!!
このツアーでも全編通して2人がボーカルの柱でした。
この2トップはりほりほがまだ安定しないせいもあって、今のところ発展途上の印象を拭えません。
が。。。圧倒的に声がカッコイイ!!
二人とも超クセ声でしかも全然アイドルっぽくない。

そしてそんな二人のクセ声がものの見事に融合したのがこの「The摩天楼ショー」だと思います。
特にサビでれいにゃの掛け声の後のりほりほのファルセットとか、これはやヴぁかろ!ってくらい超ゾクゾクきますもん。

ファンキーなサウンドも最高だし、アクセントの効いたダンスもカッコイイし、最高に気持ち良くノレました!!

3.What's Up? 愛はどうなのよ〜

MCを挟んでは新譜から「What's Up? 愛はどうなのよ〜」
℃-uteの「SHINES」を連想させるイントロから「愛の力!」とかコールするオープニングから痺れますが、Aメロ後のラップはさらにヤヴァイ!
ハモネプでも実力の片りんを見せてくれたれいにゃを中心とした娘。ヴォーカル陣が生み出すグルーヴ感がたまりません。
やっぱりラップ曲は娘。だなっていうクオリティです!

ダンスは腕をクルクル回して覚えやすい簡単な感じだったので、見よう見まねで振りコピしてました。

で、このアウトロが変調してEZ DO DANCEっぽい雰囲気のBGMになって、メンバー紹介が始まるんですがこれがまた何ともカッコいいんですよ!

勿論、だーいしで全力推しジャンwww

4.笑って!YOU/9期&10期

甘酸っぱいメロディと歌詞が超カワイイ曲です!!一方でソロパートでりほりほがかなりカッコイイシャウトをぶっ放したり、右左と左右に激しくクラップが入ったりととにかくバラエイティに飛んで楽しいアクトです。
左右の向きを間違えてとなりの娘。ヲタさんとぶつかったりもしてしまいました(^_^;)

そんな楽しいアクトのラストは、素晴らしい瞬間が待っていました!

ラストの方でだーいしがステージの左端に来て、

川c ’∀’)<胸キュン♪

って歌いながら、超至近距離で目が合っちゃいました!
それも2回も!!

歌ってて自然に向いただけなんですけど、でも何か超見られてる!しかも周りに青Tおらんし!!
やったー!!

と、自称℃ヲタ、℃-uteのライブ以外でこんなに高まったのは本当に久しぶりです!ww

アクト後、思わずよっさんにお礼を言いましたww

5.私の時代!/モーニング娘。ロッキーズ(BD:9期・10期)

こちらは曲6期の二人がメインの曲です。曲自体はそれほどいいとは思えないんですが、観客への煽りとか、とにかく盛り上げ方が上手くて、会場も掛け声かけながら一体となって大盛り上がり!
改めて6期の存在感を感じるアクトでした。


小田さくら登場

ここで11期メンの小田さくらちゃんが登場して、簡単に自己紹介。
その後、先輩から質問するというコーナー。質問者はだーいしでした!

川c ’∀’)<好きなアニメとかありますか?

すると「しゅごキャラ」という答えが返って来ました。
しゅごキャラのマンガが好きで、アニメも好きになって、Buono!さんとかしゅごキャラの楽曲が好きになってそこからのハロープロジェクトなんですよ!」
と、これには大歓声。
意外にもハロプロの入り口はしゅごキャラだったんですね!

するとフクちゃんが嬉しそうにしてニコニコしていて、

从*・ 。.・)<フクちゃんもしゅごキャラ好きなの?
ノノ?‘ _l‘)<はい大好きです!!


すかさずさくらちゃんが「譜久村さんはアミュレットハートでした!」
とフォローするとまたしても大歓声ww

「本物か!!」と驚くれいにゃが面白かったww

ちなみにさくらちゃんの妹はフクちゃん推しというプチ情報もww
質問しただーいしは全く消えてましたね(^_^;)

6.地球が泣いている

バッキバキにギターの効いたイントロからoiコール。
そしてAメロ後のhihiコールと盛り上がりも凄いし、歌詞や編曲も壮大で、なんかスケールを感じるアクトでした。

7.ブラボー!

ハイスピードのロックロックしたイントロ、れいにゃの「いくぜー!!」の掛け声!!
カイカイカイ!Let's Go!の掛け声!!
メンバーがビートの合わせて足をかき鳴らすダンス!!

もう半端なく高まって、間違いなく前半のボクの沸点です。

思いっきり叫んで、メンバーと一緒に足を鳴らして、本当楽し過ぎるアクトでしたが、

やっぱりハイライトはメンバーがステージに散開して、客席を煽るラスト!

我が左サイドには、イケメンくどぅキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

で、がっつり煽り目線の先は、よっさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

オレンジもこの近辺誰もいなかったからね。

ブラボー!ブラボー!今日は楽しい♪

MC

テーマを決めて、6期と9,10期が一人ずつ対談するコーナー。
この公演はさゆとズッキでした。

1つ目のお題は「テレビについて」
ズッキはいきなり「あまりテレビを観ません!」と。ただお笑い番組は好きなようです。
さゆは「一人のお使い」が好きだそうで、これはズッキも納得。
「まーちゃんにやらせたら面白いだろうね!」って事になってましたww

確かに!


2つ目は「カラオケ」
ズッキは一人カラオケが好きで良く行くそうです。
歌が上手くなりたくて行くんですと言うと、さゆは自分の歌が下手なのを自覚してるらしく、「下手なのに来てるよ」って周りから言われるのが怖くて、カラオケに行けないそうですw

ちなみにズッキが行った時は、隣から男がハロー歌ってるのが聴こえてきたそうです(^_^;)
それ絶対ヲタだろうよww

ここでさゆが「皆でいくの嫌なの?」と聞くと、ズッキは「ファンが減るかもしれないですけど。。」と前置きして、

从*´◇`)<邪魔されるの嫌なんですよ!

タンバリンとかマラカスが嫌なんだそうですw

さゆは今まで一度だけれいにゃと一緒い行った時の事を話してましたが、れいにゃはずっと歌ってて、さゆはひたすら聴いていたそうです。

8.青春ど真ん中 / モーニング娘。天気組

9.アイサレタイノニ・・・ / モーニング娘。Q期

9期と10期がそれぞれ1曲ずつ披露しました。9期と10期の関係ってベリキューのようです。
ユニット内でライバル心をバチバチさせるんだから娘。は凄いなって思います。

で、それぞれの曲、全く対照的でした。
まずは10期の「青春ど真ん中」はタイトル通り元気なアッパーチューン。
弾けるような笑顔の4人がワイワイと仲良さそうに歌う様子は10期のチームワークを感じましたね。ただ10期の最大のウィークポイントは歌の上手い子がいないこと。。
なんせまーちゃんが一番上手く感じましたから。(ただまーちゃんは音感も申し分ないし将来有望だとは思いますが)

で、そんな今の10期ではできないだろうなってのが9期の「アイサレタイノニ・・・」
10期とは一転、マイナー調なクールで、そして吐息の使い方とかちょっとセクシーなナンバー。
こちらは割とボーカルも粒ぞろいだし、皆表情を作るのが上手い!
アイサレタイノニを会場が一緒になってコールするのも中々高まりましたね。

10.涙一滴/田中れいな

11.ラララのピピピ/道重さゆみ(BD:金子りえ室田瑞希

続いては6期のお姉さん二人が、これまたお互いの色を打ち出して、見事なまでにコントラストを描いたアクトを披露してくれました。
まずはれいにゃの「涙一滴」
会場内も青サイ一色に染まる中、抜群の安定感と表現力でしっとりとしたバラードを聴かせてくれました。
今の娘。では断トツの安定感で、表情や歌声に思わず鳥肌が立ちました。

と、そんな空気を一転させる、超キュートなてくのサウンド「ラララのピピピ」
ウサギの被り物をしたさゆとラララとピピピというキャラ?に扮した研修生の二人のダンスがもう悶絶する程カワイイ!!
あの歳になってもピンクオーラ全開で、「ラララのピピピ」とかやって、それがメチャクチャ様になってしまうさゆってやっぱり凄いと思います!
ちなみに地方遠征だとバックダンサーは別の研修生が務めてるらしいですね。

12.彼と一緒にお店がしたい

この曲も6期の対照的な二人のボーカルが効いてますね。とにかく多幸感に溢れたナンバーで、今回のツアーでは数少ない会場が一体となって盛り上がれるアクト!!
確かこのアクトだったかな、まーちゃんが超近くまできてあのニヘェって笑顔をしてきて超癒されましたwww


MC

娘。の過去ライブの映像を観てクイズに答えるコーナー。
今回はさゆ、りほりほ、はるなんでしたが。。

りほりほまさかの舞台から掃けてしまって、さゆに「鞘師さ〜ん」と呼び出されて、「本当にスイマセン」とりほりほが謝る波乱の幕開けですww

ライブは「モーニング娘。ライブ 初の武道館 〜ダンシング ラブ サイト 2000 春〜」の超懐かしい映像。
抱いてHOLD ON ME!は場内一体となってコールを入れてライブさながらの盛り上がりでした。

この後のMCで、カオリが「カオリの夢は。。。」に続く言葉が問題。

ノリ*´ー´リ<柔道の段をとる!
武道館にちなんだ回答だそうですが。。。
ノハ*゚ ゥ ゚)<LOVEマシーンのデアー!!は誰にも譲りません!

って、はるなんデアーやっとったやんw

この後さゆがヒントを出してなんとか答えに辿り着きました。

答えは「沢山の人の前で大好きな歌を歌うこと!」でした。

さゆはカオリに歌の事を凄く怒られたという思い出話をしてましたw
当時は厳しいと感じたそうですが、今は「確かにこんなド下手な新人が歌ってたらそりゃ怒るわ!」と理解を示しているようで、そんなさゆの自虐ネタに場内は大爆笑でしたw

そして、さゆに感想を求められると、この後りほりほがエースらしい発言をしました。

ノリ*´ー´リ<今までやり続けた先輩たちの気持ちがしっかり固まってるからこそ、ここまで続けられてるんじゃないかなって思います!
これには場内拍手喝采!!


「ドタバタしてた割には凄くいい事言った!」とさゆもナイスツッコミww

愛理といい背負ってる子はやっぱり言う事が違うなと感心しきりでした。

ちなみに本人は自覚がないようですが、はるなんはカオリに雰囲気似てるって娘。内でも評判のようで、それで皆ついつい「(飯田さん・・)飯窪さん」って感じでさん付けで呼んでしまうんだそうですww




って、しまった。。
娘。で大作レポを書くつもりはこれっぽッちもなかったんですが、色々詰め込んでいたら思いの外長くなってしまったので、分けます。
このまま終わってしまうかもしれませんが。。。

to be continued ...