母より

3月になりました。これから春ツアーが始まるグループ、春ツアーも益々盛り上がりを見せるグループ、海外でイベントをするグループ、春の訪れと共に我らがハロプロの活動も徐々に盛り上がりをみせています。

さて、2月は℃-uteヲタにとっては正に黄金月間でした。

Buono!ツアーは4公演参戦しましたが、最近悪辣極まりないピンチケに悩まされたりもしましたが、全体としてBuono!×Dolce!×オーディエンスと一体となって楽しめる本当いいツアーだったなぁって思います。

3回目となったバースデーイベント、今年は舞美嬢の二十歳と言う事もあって、5回フル参戦しました。
しかも1度は最前で見る事ができました!!(≧∇≦)b

FCイベントでの最前は、何と2005年10月の、℃-ute第一回応援企画の1公演目まで遡ります(^_^;)

そこで、なっきぃの私物をマジマジと見て、何か汚い紙切れが登場した時は爆笑しましたww
印象派 ルノアールのように」や「大きい瞳」でのクールな表情やキレのあるダンスには、あまりにカッコ良くてもう言葉を失いました。

二十歳前最後の握手では「出会えて本当に良かった!」って伝えたら「嬉しいっ!」ってギュッと手を握ってくれました。
何か、いい握手ができたなぁww

ちなまいみぃの大親友ANNEX、きっかフェス!
本当、例年になく楽しい一ヶ月でした。


そんな色々あった2月ですが、私の中で圧倒的に印象に残っているのが、バースデーイベントの横浜3回目公演。

この公演では、舞美嬢の母からの手紙が読まれるサプライズがありました。


ありがとうでいっぱい

舞美へ
二十歳の誕生日おめでとう。
小さい頃おんぶしていないと家事も出来ないほど甘えん坊さんだったあなたがもう二十歳。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。
あんなに人見知りだったあなたがハロー!プロジェクトキッズのオーディションを受けたい、と言い出した時は正直驚きました。
そしてまさか今こうしてステージに立って歌ったり踊ったりしているなんてあの頃は想像もしていませんでした。
あれから9年、本当にあっという間の9年だったけど、色んな事があった9年だったね。
それまでの生活からは想像もつかないこの世界に、親として戸惑いと不安でいっぱいでした。
でも、そんな私達の不安をよそに、ダンス、歌、お芝居、何もかもが初めての事ばかりなのに、ひたすら前向きに取り組んでいたよね。口に出した事はなかったけれど、本当に感心していました。
悔し涙を流していた時もあったよね。でも、それを引きずらずに次のステップに変えてしまう。そんなあなたの強さにもビックリさせられていました。そんな風に頑張ってこられたのも、切磋琢磨して励まし合う素敵な仲間と一緒だったからだよね。
そして、いつも温かく応援して下さるファンの皆さん、いつも支えてくれるスタッフの皆さん、沢山の素敵な方達と出会えて良かったね。
人生の宝物にして下さいね。

覚えてる?高校三年生のこれからの進路を決めなければいけない時、私は不器用だから大学に進学したら仕事も勉強も両方とも中途半端になってしまいそうだから、進学はしない、と決めたあなたに、進学をしないと言う事は学生ではなく社会人になるんだから、中途半端はできないのだからね、と話した事。

あれから二年、あなたのポリシーでもある全力投球の姿と責任感の強さを近くで見てきたから、社会人としての心配はしていないけれど、不器用で真面目過ぎるあなただから、別の意味で心配になります。
時には肩の力を抜いて、「辛い」と弱音を吐いてもいいんだよ。甘えたいときには甘えて、泣きたいときには泣いて、もう少し楽に生きてもいいんじゃないかな。

あなたをいつも応援してくれる方達、そして少しでも多くの方に、笑顔と元気、沢山の感動を届けられる人になりたい、という夢。凄く素敵な夢だと思います。
そんな風に頑張っているあなたを、お父さんも、お母さんも、お兄ちゃん達も大好きです。

最後に舞美、私達の娘に生まれてきてくれてありがとう。

母より。

タイムカプセルのBGMにのせて、スタッフさんが読み終えると、場内は拍手で包まれます。
ステージの3人は号泣という訳ではなかったけれど、それでもなっきぃ、舞ちゃんは感動の涙を流していて、舞美嬢はとにかく胸一杯と言う感じで言葉を詰まらせていました。


母としての愛情や優しさ、人生の先輩としてのエール、舞美嬢への思いが沢山詰まった、本当に素敵な手紙だなって思いました。
私は、泣くと言うよりは、本当に清々しい気持ちになりました。

そして、やっぱりこの母あっての舞美嬢なんだなって強く思いました。


それに応えた、娘から母や家族への手紙が、舞美嬢の二十歳の更新なんでしょうね。


この回はDVDにも収録されていたので、何時の日かこの感動を味わうことができると思います。
また、舞美嬢のファンや℃-uteファンは実際この会場に足を運んで、この感動を味わったと思います。

それでも尚、きっと℃-uteに興味はあるけど、そこまで深くは知らないという方もひょっとしたらこのブログを読んでくれてるかもしれません。

そういった方に、この感動をお裾分けしたくて、今回、手紙を紹介しました。



さぁ、3月。
デビュー8周年を迎えるBerryz工房は1年振りの単独ツアーが始まります。

一方、℃-uteはストロンガー組が日々稽古に励んでいるようです。
そして、Buono!を終えた愛理と舞美嬢によるアコースティックライブが本日開催されます。

何でも舞美嬢の長年の野望だった、ピアノ弾き語りも披露されるそうで!
実は以前ラジオ番組にピアノ頑張ってと送ったことがあったので、本当待ってました!!って感じですwww

ポケモー会員じゃなかったから一度は諦めていましたが、二次募集している事をマサキチさんに教えてもらって、そして何とかチャンスを掴む事が出来ました。


正直オールシッティングは超苦手ですが、今日ばかりは全身全霊全力で舞美嬢と愛理の音楽を楽しんでこようと思います。