甘酸っぱい春にサクラサク

9月のゲキハロ以降、℃-uteBerryz工房は、年内は合同での活動尽くしですが、℃-uteBerryz工房初のコラボシングルとなった「甘酸っぱい春にサクラサク」は、そんな活動の象徴的な1曲です。



甘酸っぱい春にサクラサク(初回生産限定盤A:℃-ute版)(DVD付)

甘酸っぱい春にサクラサク(初回生産限定盤A:℃-ute版)(DVD付)

MVやライブで先行視聴したせいか、個人的にはかなり好きな曲です。
最近の℃-ute楽曲といえば、桃スパやセカハピのように弾けるような可愛さの楽曲が続きました。対して今回の曲は爽やかでどこか懐かしい甘酸っぱいメロディ、何かキュンとくる可愛さがありあす。この感覚℃-uteでは、随分久しぶり、多分「「忘れたくない夏」」以来かな。
こういうメロディラインはやっぱりアイドルの特権だと思うし、ここでしか聴けない貴重なものだと思います。

そのメロディに乗せた世界観はというと、サクラサクというタイトル通りの卒業ソングとなっています。

随分と季節外れな。。という揶揄も聞こえてきそうですが、舞美嬢やちっさーはブログで「だけど、しんみりとした切ない卒業ソングというよりも、感謝の気持ちや、懐かしい気持ちに溢れた、前向きな卒業ソングになっています」「一足早い卒業ソングですがこの歌を聞いて卒業までの間より一層、学生生活を楽しんでいただきたいなっっと思います
と前向きなコメントを並べています。
なるほどな!って思いました。
こういう卒業までの残り期間で学生生活を噛みしめられる卒業ソングってのもありなんじゃないかと思います。

そして、キッズから9年、今日のエッグのような明確な卒業もなく、℃-uteBerryz工房としてガムシャラにつっ走ってきた彼女達だからこそ、その最年長メンバーが二十歳を迎える今だからこそ、友達や思い出の大切さを歌ったこの曲にとても説得力と意義があるんじゃないかと思います。

いずれにしても我々ファンは、特典DVD やライブを観て、イントロからキラキラしたメロディにのせて、クシャクシャの笑顔で歌ってる姿を見ると、それだけで幸せ一杯になれるんじゃないかと思います。











ベリキューアイランドという名の、ベリキュー同窓会に花を添えてくれる一曲だと思います。

単純すぎなの私...× 嫌いで嫌いで嫌い

℃盤、ベリ盤で納められているc/wもそれぞれのユニットの色が良く出てるなかなかの名曲です。

ベリーズの『単純すぎなの私...』は、とにかくキラキラしていて超絶にカワイイアイドルポップ。
「夜空の星様達よ」とか「世界の神様達よ」と彼の事をお願いする歌詞なんてもうキュンキュンしてしまいます。
やっぱりこういう胸キュンポップを歌わせたらベリーズはピカイチだと思わせてくれます。
合同紺のステージでも、全員がフラットに並んで仲良さそうに歌ってる様は、友友やライバルで見せたベリーズらしい仲の良さを感じさせてくれるアクトです。

一方の『嫌いで嫌いで嫌い』はベリとは一転マイナー調の曲調で攻めてきます。
こちらも今年のKiss meやミッドナイトに代表されるように℃-uteの得意分野。
会いロンで見られた、サビで全員のソロパートを設けるという歌割になっていましたが、やっぱり℃-uteの歌声はマイナー調に映える!!
舞美嬢、ちっさーは元より、なっきぃ、舞ちゃんも思いの外いい味を出しています。
が、やはり愛理でしょう!このサビの愛理のフレーズは強さと美しさを兼ね備えていて鳥肌さえ立ちます。
やっぱりカッコイイ曲って、歌い手を燃えされるものです。
かくいうベリのエースみやびちゃんも中野公演のMCで「「Kiss me愛してる」が一番気合いが入る」という主旨のコメントをしていました。
そういう意味で℃-uteはそういう楽曲に絶えずチャレンジ出来て幸せなんじゃないかなと思います。

こちらは、合同紺のステージでは、スクエアを作って、センターにメインパートの歌い手がローテーションで配置されるという、これまたスピーーディで個で勝負する℃-uteらしいアクトとなっています。

今回はc/w、特典DVDも含めて、是非℃-ute盤、Berryz工房盤両方A盤を揃えることをおススメしますww