エル・クラシコ@LOVELAND, ISLAND

いよいよ始まりますね、Berryz工房℃-ute コラボコンサートツアー2011秋〜ベリキューアイランド〜。
℃-uteメンバーも連日ブログでリハの模様をレポってくれたり、グッズのラインナップも揃って、始まるんだな!って気持ちも高まってます。
グッズに関してはグッズ衣装がかなり微妙なこともあって、前回のように激しくそそられるものはないっすね。
ツアーTとタオルはツアーマストアイテムとしてゲッツすると思いますが。。

さて、今回は先行で発表されているベリキュー合同シングルだったり、ツアータイトルだったりをみると、対決色を前面に押し出した前回とは違って、ハロ紺のようなみんなでワイワイやる感じの印象を受けますね。
まぁ、それはそれでいいのですが、やっぱり合同紺の楽しみはヲタも含めた二組のユニットの激突にあると思います。前回のベリキュー紺、そしてキュースマ紺もこういった対決構図がライブを盛り上げたと思っています。

特に℃-uteBerryz工房は今やハロプロでも最もキャリアの長いグループになりました。
「私達がハロプロを引っ張っていくんだ!」というくらいの気概を持って激突する、ハロプロエル・クラシコと呼べるライブにして欲しいなって思います。

ハロプロ屈指のエンターテイメント集団

Berryz工房!!

VS


ハロプロ随一の実力派ユニット、

℃-ute!!

ってな感じにねw


正直単独紺が良かったなって周りの意見は理解できます。やっぱり℃-ute℃-uteファンと2ヶ月を過ごしたいってのはあります。。
だけど、キャプテンを筆頭に3人ものベリキューメンが二十歳を迎えて、先にも書いたように愛ちゃんが卒業していよいよハロプロを引っ張っていく立場になった今、このタイミングで合同ライブをやるのはベストのタイミングだったんじゃないかなって思います。

という訳で、私はもうやる気満々です。
合同紺こそ、℃-uteヲタとしての気概の見せ所!ベリーズのヲタに負けないように応援してやるぞ!って燃えてくるんですよね。

さて、ここからは、2ヶ月強に及ぶエル・クラシコの個人的な期待についてつらつらと書いて行こうと思います。

新戦力

前回、ベリキュー合同紺が行われたのは2008年の4月〜5月でした。
勿論この間にベリキューに新メンバーは加わっていません。ただ3年の月日は確実にユニットのパワー構図に変化をもたらしました。
まずは℃-uteです。前回から2人ものメンバーが抜けてステージをワイドに使うダイナミックさはたしかにダウンしました。しかしその分より一人一人の歌なりダンスが否応なしに活きるようになりました。
そんな中頭角を現してきたのが、昔から一部の℃-uteファンとハロメンの実力者の中ではその歌声を絶賛されていたちっさーです。
愛ちゃんや愛理が認めたその才能がここ3年で一気に開花して、今では℃-uteシングルは愛理×舞美嬢の2トップよりもちっさーを加えた3トップを好んで採用されるまでになりました。
前回の合同紺の時期にリリースされた「涙の色」が愛理と舞美嬢を前面に押し出していたことを考えると、これは劇的な変化だと思います。
このちっさーを加えた、愛理、舞美嬢とおりなすパワーボイスの迫力は是非ベリーズファンにも味わって欲しいですね。
やるかは分かりませんが特にそれが味わえるのが「Midnight Temptation」だと思います。

一方ベリーズでは。。始めにあまりベリーズを知らない℃-uteヲタの視点と断っておきます。
間違ってたら許してニャン
ル ’‐’リ<・・・
ベリーズで頭角を現してきたのはやっぱり熊井ちゃんでしょうか。
ただこれはどちらかというとヴィジュアル面での影響が強い印象を受けます。
楽曲面ではまずはりーちゃんでしょうか。前回の合同紺で持ち歌でありながら愛理とのレベルの差を見せつけられたりーちゃんですが、その後ハロプロ随一のオペラ歌手体系(失礼w)を活かしたパワーボイスで、ドスの効いた歌声といえば愛ちゃんかりーちゃんと言えるまでに成長しました。声量もあるから声も安定しているし、今やベリーズのエースとして堂々たる風格が漂うまでになりました。

もう一人はみやびちゃんでしょう。特に今年になって完全に吹っ切れた感がありますね。元々持っていた甘い歌声、スピード感、磨きのかかったエロさ漂うダンス。
本格派だっためぐとはちょっと毛色が違いますが、今や愛理と並んで歌とダンスのバランスはハロプロ随一なんじゃないかと思います。
これだけ変わった両グループだから、やっぱりこの2組の対決は見ごたえもあると思います。

四皇

四皇とはワンピースの用語ですww
知らない人はコミックスを読んでね!
ってそんな金ないよ!という人の為に簡単に言うと、世界最強の4人の海賊を指します。

で、ハロプロには愛ちゃんという雲上アーティストがいた訳ですが、そんな愛ちゃん卒業後の、歌唱力のトップ4はベリキューメンバーで占められるんじゃないかなって思います。
ずばり、愛理、ちっさー、りーちゃん、みやびちゃんです!(こんなこと言うと娘。ヲタにぶっ飛ばされそうだけど、愛ちゃん卒紺れいにゃや鞘師を見て、やっぱベリキューの方が上だなって思いました。)

前回の合同紺でも愛理とりーちゃんの「VERY BEAUTY」は大きな反響を呼びました。
また℃-uteライブでは愛理とちっさーによる「僕らの輝き」の共演は、一つの時代を予感させてくれました。
Buono!の「1/3の純情な感情」のユニゾンではないハーモニーには感動すら覚えました。

やっぱり歌唱力のあるメンバーによる共演はライブの醍醐味。
そして今回のベリキューはそれを実現させうるだけのメンバーが顔を揃えています。

新世界をかけた四皇の歌声にとことん聴き惚れたいですね!!

W Saki

なっきぃのエロ写真集のタイトルのことではありません。
中島早貴清水佐紀のことです。
前回の合同紺対決のハイライトでもあり名勝負の一つといえば、なっきぃとキャプテンの夏DOKIダンスバトル。
当時既にベリキュー随一のダンサーとして名を馳せていたキャプテンに対して、当時まだまだ無名だったなっきぃが持ち前のしなやかさで対抗したダンス対決は、会場を大いに沸かせると共に、℃-ute中島早貴ありを印象付けてくれました。

今やキャプテンは押しも押されぬハロプロNo.1ダンサー。でもなっきぃ℃-uteのアクト群でしなやかさだけではなく、表現力も身につけました。ももクロちゃんのようにアスリート的ではないけど、愛ちゃん達が築いたハロプロの伝統、魅せるダンスで、互いに競いあって、観客を魅了して欲しいなって思います。
この二人はダンスだけじゃなく、卓越した演技力も共通項。二人のステージのアートに期待したいですねww

また前回のなっきぃのように普段と違う環境でのライブ故に、単独紺ではない思いがけないヒロインが誕生するものです。
℃-uteなら萩ちゃんに期待です。ここ最近のテレビ番組なんかを見ていても、℃-uteで唯一あのピンクモンスター桃にくらいついていってるし、あのさゆが「自分を落として笑いをとることができる」と称したように、℃-uteで唯一自分を捨てられる子。
猛者ぞろいのベリーズとのMCになれば萩ちゃんのこうしたキャラクターが活きるはずです。

そしてまたしても最初に断っておきますが、ベリーズを知らない自分が期待しているのが千奈美
特に完全に舐めてたゲキハロでは、頭をハンマーでブッ叩かれたような衝撃。それほどあの演技には驚かされました。
今回も何かを見せてくれるんじゃないかと期待しています。

すごく個人的な話しです。。
前回の合同紺、10公演フル参戦しましたがベストグリッドはK列でした。それどころか横アリのアリーナ3連発はまぁいいとして、残りの7公演もスタンドイン3回、しかもラスト2連発に千秋楽は3階席のおまけつき。。
キュースマも、ち列、つ列、24列、26列。。
今回も市川のチケを受け取りましたが16列と26列。。。
1回くらいは一桁。。。いや贅沢は言いません。せめて15列以内には行きたいな。゚(゚´Д`゚)゚。

从・ゥ・从<本当に驚くべきチケ運ね!

御意。。。

ノーガード

まぁでもやっぱり何と言っても激しいアクト群でしょう。
前回もJUMP、友情純情とベリキューを代表する大砲をぶっ放し合ったラストは本当に大盛り上がりでした。
あれ以来「SHINES」「青春ソング」を筆頭に℃-uteは激しいアクト群のラインナップも増えてさらにパワーアップしました。
一方ベリーズもロック路線を突っ走った2009〜2010で激しい曲が沢山増えましたよね。
終盤はこれらをどんどん突っ込んで、ベリーズ℃-uteけんじゃなく、ベリキューとヲタと、もうノーガードの打ち合いといえるくらい壮絶なアクトの応酬で、最後は燃え尽きたいですね!
実際℃-uteは毎ツアーこんな感じなので(^_^;)
なっきぃも終盤は相当やヴぁいと言ってるし、これは本当に楽しみです!!



さて、歴史的名勝負のリマッチを明日に控えた両グループに今日はこんな曲を!


山下達郎のLOVELAND, ISLAND!!
タイトルが今回のツアータイトルにピッタリww
このPVはあまりお金もかかってなさげで、いたってシンプルなのですが、世の数あるPVでも自分が最も好きな作品の一つです。
この女の子のサイドステップが舞美嬢がオーディションを受けた時の桃色片想いのドン臭いサイドステップをどことなく連想してしまいますww
でも今はヒガシとまではいかないけど、舞美嬢もめちゃくちゃカッコいいダンスを披露するようになりました!
こんなヒガシばりのタップを舞美嬢が披露したら、益々惚れてしまうだろうなぁw

そして、驚くなかれ!このオシャレなサウンドは、実は30年近くも前のものなんです。山下達郎のサウンドって、音楽は世代を超えるっていうのを実践していて凄いなって思います。


ベリキューにも世代を超えて魅了できる音楽を奏でて。。。
理想はそうですが、そんな大それたことはいいません。

だた、Berryz工房℃-uteファンを超えて魅了できる音楽を奏でてくれたら!!


Berryz工房!!



℃-ute!!

そしてヲタ!!

とにかく皆でワイワイ楽しい2ヶ月であれば!

そして、℃-uteにとってもBerryz工房にとっても実り多い合同ライブであることを!!


P.S.
これだけ持ち上げおきながら私の初参戦は11/3の市川です。。。