ダンススペシャル!!「超占イト!!」@市川市文化会館 その1〜今ツアーのMVPは?〜

学生服をクリーニングに出してきました。
え?勿論自分は学生じゃないっすよ(^_^;)ましてや子どももいないです・・・
そう、これは℃-ute夏秋ツアー最終日で着用したもの。

℃-ute夏秋ツアーが終わって1週間、すっかり秋らしい涼しい陽気になりましたが、℃-uteとボクの夏の終わりを告げた最終日の熱気はまだ冷めず、5人が放った輝きは、尚鮮明に夏の残照として焼き付いてます。
本当最高のツアー、そして最高の最終日でした。
昨日まではずっと仕事が忙しくて手つかずじまいだった最終日をこの連休(つっても休みは1日だけだけど・・)にまとめてみようと思います。

当日は14時前に近場の駐車場で着替えました。
この日は、萩原隊長を筆頭に愛理、ちっさー(ブログで)、さらに気付かなかったけど、セレンドではなっきぃまで号令をかけて、もう制服祭りは既定路線となっていました。

あ、今日来てくれる方、せいふくね。

(「中島早貴のつぶやきマス。」より)

ヤフオクでゲッツした中古の学ランに着替えてマサキチさんと共に会場入り。いつものヲ仲間にはもう着替えてんの?って若干白い目で見られましたが、何だ栞菜でみんな準備していました。

  • ミツくん:リアルな上下学生服
  • こーじさん:ドンキで買った仮装用学ラン
  • セキチィ:リアルなブレザー
  • ラファちゃん:シャツにネクタイ(夜限定)
  • えすてぃさん:白衣に指示棒www
  • よなかさん:イタリア代表の910ナンバーユニ
  • よっさん:リアルな会社の作業着(ネームプレート入り)
  • Kさん:ハロウィン衣装

いやぁ、皆アホやねぇwwwwww
やっぱり一番の傑作はえすてぃさんwwセキチィのブレザーは抜群に似合ってたなw

会場内も学ラン、セーラー服(女装含む(^_^;) )を筆頭にスーツ、ユニフォーム、とかなりの人が制服着用してました。
スゲーな℃-uteヲタww

今回は昼公演の模様を今ツアーでやってなかったので、全曲の感想を交えて書いていこうと思います。
何故に昼公演か・・
この日の昼公演は制服祭りと共に、自分にとっては超℃級のプレミアムライブです!!

それは・・・

℃-ute紺初のホール最前!!!!

℃-uteライブ参戦121戦目で初( TДT)

勿論、自枠!!正確に言うと最後にして、最強のフォースのチカラ、その名も

THE ご招待!!

もう本当に権利行使ギリギリのタイミングでの申し込みでしたが、追加公演を信じて最後までとっておきました!!
敢えて千秋楽にしなかったのは、やっぱり千秋楽は少し後ろで存分に弾けたいってのがあったので。


席は℃真ん中の上に、横が一つ空いてる!なんと勿体無い!!
少し離れたところにはいつも最前にいるような方々。カームベルト*1の内側で良かった、とホッとしました(^_^;)
横のちっさーヲタのおじさんと「頑張りましょう!!」と挨拶をして本番を迎えます。

1.Danceでバコーン!

暗転してオープニグSEをバックに℃-uteメンが登場します。

ち、チケ―!!!
イントロのギターと共に躍動を開始する℃-uteメンバー、舞美嬢は「市川のみんな、飛ばしていくよ!!!」と恒例の号令をかけると、会場は大歓声と共にoiコールを浴びせかけます。
心地良いファンキービートとけだるい愛理の声にのっけから痺れます!!
カモン!!の掛け声で投下されるエアギター。落日ってことで会場の皆も慣れたもの、チャッチャッチャ!!の大音量の掛け声と共に、全力でエアギターをかまします。
エアギター後のオオォ!!って歓声も痺れます。
サビへ突入する掛け声、サビでのoiコールやクラップ、所々の叫び声、どれここれもが皆ピッタリ合う!!
℃-uteとオーディエンス全員が寸分の狂いもなく同じベクトルを向いたかのような一体感、一発目のボルテージとしてはキューティーショーと並ぶ過去最高のスタートを決めてくれました。

それにしても、学ランは強烈に暑い(^_^;)
1曲目で既に汗だくです。

2.ディスコクイーン

Danceでバコーン!で最高潮に達したテンションが落ちるのは、ほんの一瞬。続いて投下されるディスコクイーンのイントロが流れ出すと、テンションはあっという間に最高潮に逆戻りします。
このツアータイトルが発表された時からリストに組み込まれることが約束されていたこの曲の投下タイミングは、ツアー前から関心事の一つでした。
℃-uteスタッフはそんな自分の期待を遥かに上回るとっておきの秘策を用意していました。
ディスコクイーンによる、メンバー紹介、しかも各自がソロダンスを披露するというもの。
ディスコ!ディスコ!のリフレインと共に、4人のメンバーがベリーダンスっぽいクールでコミカルなダンスをかまして、メロディが途切れたところで、パッとメンバーにスポットライトがあたって、ソロダンスを披露。後ろのスクリーンには名前が映し出されて、頭上のミラーボールばかりか、場内もそれぞれのサイリウムで、メンバーのイメージカラーで染め上げます。
もう、溜息が出るほどカッコイイ紹介シーン、一人一人がとことんカッコ良く踊ってやる!!っていう気概も伝わってきます。

勿論登場シーン以外も、この曲の持つクールなビートとコミカルなダンスが交錯することで生み出される不思議な空間に、否応なしに高まりました。

このアクトを見るに付け、℃-uteツアースタッフのこだわりというものを強く感じることができました。

3.都会っ子 純情

個人的には前2曲ほど好きではないのですが、やっぱり℃-uteでも1,2を争うスタンダードナンバーだけに会場の盛り上がりも半端ない。
耳をつんざくようなoiコールから、「Are You Ready?」の掛け声を合図に、場内のギアもさらに上がります。
一部にいるとはいえミックスが横行しないのも℃-uteライブ。
やっぱり℃ヲタって自分の思い思いのスタイルでテンションを上げる方法を知ってます!さすがです!

自分はと言うと、こんなに近くで舞美嬢の冒頭の台詞を聴いた事なかったものだから、見惚れてしまってoiコールやるのも忘れてしまいました(^_^;)。
でもそれ以上になっきぃの「でもね、でもね、だけど」の台詞と、2番サビラスのシャウトの表情にゾクっときました。
切ない表情をさせたらなっきぃは本当凄いです!!

この曲は結構振りコピしますが、たとえサイドに散ってしまおうと、ここま舞美嬢パートで押し通します。
Bメロで豪快にクラウチングした時に、下が絨毯でフカフカしていたのに、感動しましたが、正面の愛理と全く違う振りをして恥ずかしくもなりました(^_^;)

℃-uteの夏はスロースタートが多いのですが、今回は「Dance」⇒「ディスコ」⇒「都会っ子」と℃-ute史上最速の超高速スタートダッシュをかましてくれました。
そりゃ舞美嬢も汗ダクになる訳です(^_^;)

MC

舞美嬢が「ツアー最終日!!」と叫んだ後、続けてハギティや愛理のセレンドでの「最終日は制服を着てくる」という予言に触れて、「結構ユニフォームだったりとか、Yシャツにネクタイだったりとか、そういう格好をした人が多くて、予言当たったと思いました」
「ありがとうございます」
とまずは制服祭りの成功のお礼をしてました。
さらに、「情熱的なダンスと歌で魅了する」のいつものくだりに加えて
从・ゥ・从<そんな服装も含め、スペシャルなコンサートにしたいと思います!!
と、しっかりと笑いもとってました。

恒例の会場との掛け合いでも、制服祭り張本人のハギティ
(o・酈・)<こんにちユニフォーム!!
とお祭り仕様。

占いコーナーでの担当はなっきぃ
市川だけに、テンションが上がると「1」の字をしてジャンプしてる姿が見える、だそうです。
勿論℃-ute、そしてファンの顔も見えると、しっかりと会場への注文も忘れてませんww

「岡ちゃん(ちっさー)、テンション上がってる?」にちっさーは勿論と、両手を上下に伸ばして1の字ジャンプ。
「リーダーは?」に舞美嬢も「勿論ですよ!!」と・・・
一瞬手を上に伸ばすの忘れて、その後あわてて伸ばして、場内からはエーイングwww
リーダーしょっぱなからやらかしてくれますww

4.これ以上 嫌われたくないの

このアクトは春の「嗚呼恋」同様、ライブで評価の上がった曲です。「カモン」の号令と共に「イェーイ!!」とレスポンスを返したり、Bメロでオーイングしたり、℃-uteとのコミュニケーションが結構楽しいアクトでした。

5.Bye Bye Bye!

℃-uteが上に羽織った衣装を脱いで、気合いを入れ直したところで、続いては、℃-ute随一のファンキーダンサブルナンバーが投下されると、場内はいよいよダンスフロアと化します。
この曲も間違いなくセットリストに組み込まれるなとは思っていましたが、今回のツアーの流れで観ていると、改めてこの曲こそ℃-uteがやりたかった一つの完成形であったなと思いました。

ファンキーなビートにコミカルなダンスは、もはや℃-uteの王道。そしてこういった曲には欠かせないなっきぃのポップでキュートなスパイス、すなわちあのエレクトロボイスは本日も絶好調。なっきぃのボイス始動と共に場内は青サイが一斉に咲きます。
この場内との連動もまた凄い。
クラップ打ちながら左右にステップを踏んで℃-uteと一緒に踊るサビは本当に高まります。この高まりをさらに後押ししてくれるのが、メンバーそれぞれのボーカル。ハギティなっきぃはいつも以上に粘性の強いボーカルを発すれば、ちっさーは得意のビブラートでグォっと伸びてくる。本当みんな気持ちいい声してる。
しかしこの曲のボーカルを語るなら何と言っても舞美嬢!!!
ダイナミックなダンスと相まった馬力あるボーカルはこの曲の最大の聴きどころ、本当恐ろしく気持ちが高まって思わず拳を握ってしまいます。

が・・・

舞美嬢気合いが入り過ぎた為か、℃-uteツアー史上最大級のハプニングが・・

間奏のダンスに入る前の最大の高まりどころである2番のサビに突入します・・・

ここで舞美嬢が「自分を信じて♪」という自分のパートで声が出ずに、中途半端に飛ばす感じになってしまいました・・・

それで、焦ったのでしょうか・・

2番が終わって、全員がダンスフォーメーションに隊列チェンジをしようとした刹那・・

从・ゥ・从<バイ・・・

と、豪快にフィニッシュ―モード(この曲のラストのパート)に突入してました。

エエ?!
一瞬自分もズッコケてしまいました(^_^;)
俄かに信じがたい豪快なミステイクに場内はどよめきが起こります。舞美嬢もしまった!!という顔をして慌てて隊列を形成します。

とはいえ、そんな失敗を引きずる舞美嬢や℃-uteではありません。
間奏のダンスではいつも通り自分の汗を浴びながらwwダイナミックに踊って、ラストは失敗に臆することなく、
从・ゥ・从<Bye Bye Bye、バイバ〜〜〜〜イ!!!!!

と、力強いシャウトをかましてくれました!!

やっぱり舞美嬢はカッコイイ(≧∇≦)b

6.即 抱きしめて

焦燥感に駆られるこのナンバーも今ツアーには良く合ってます。
Bye Bye Bye!が完成形なら、この曲はファンキー&コミカルダンスのプロトタイプじゃないかなって思えます。
そんなこの曲の見せ場は何と言っても、ユラユラしたモーションから繰り出されるダイナミックな
蹴り!!!

从・ゥ・从<ほんのりホッペがホロホロ色づくわ♪

从・ゥ・从ノ┌┛(蹴りッ)

グハッ!!!!!☆ノ゚ロ゚)ノ
最前で全力で蹴られてきましたwww

我が生涯に一片の悔い無し!!!

从#・ゥ・从<じゃあシネバカヒロ!!!

御意・・・(イヤイヤ)

と、残念に高まりつつ、やっぱりこのアクトでみせるメンバーの表情には痺れました。

『おみくじトーク』のコーナー

担当は愛理とちっさーの高いちーず。
一つ目はちっさーが引きました。


「今回のツアーでメンバーが思う今のところの一番のMVP候補は?」

愛理が「舞美ちゃんかな?」

舞美ちゃんってリーダーだけどおっちょこちょいで天然でカワイイってところあるじゃないですか?」
「それはメンバーも皆さんも分かりきったことなんですけど・・・」
州´・ v ・)<今回のツアーで新しい伝説がいっぱい生まれてまして!!
州´・ v ・)<今さっきのBye Bye Bye!の時も曲が終わると思って、バイバイバ〜イ♪ってやっちゃたんですけど・・
リ ・一・リ<一番最初のMCの跳び方とか・・
と、今公演だけでもネタが尽きないよ、と言わんばかりの暴露大会ww

カワイイリーダーを暴露できたということで、大吉ww



「もしノーベル食品賞があったら何にあげますか?」

続いては愛理が引きました。
ちっさーセレンドでも書いていた岡井家特性スープ。
ちっさーが実況中継して作ってたんだとか!知らなかった・・・
最後に愛理が「ちゃんと料理とかしてエライな!」って言うと場内は大歓声が起こっていました。
ちっさーも女の子らしいことをしようと思って料理をしているそうですが、場内はやんやの大歓声。
褒め慣れてない当のちっさーは物凄く照れてますww
「あるイベント*2の時からワザと褒めて・・・」とこぼすちっさーに、
愛理はすかさず、「それは何でか分かる?」

州´・ v ・)<カワイイからだよ!!

もう耳をつんざくような大歓声。ちっさーも超照れまくりですwww

勿論大吉でした。


「アイドル戦国時代に生き残るコツを教えて下さい」

最後はちっさー

州´・ v ・)<まず・・グループを愛することでしょ!
州´・ v ・)<歌とダンスを愛することでしょ!
州´・ v ・)<あとは・・ファンの皆さんというものを愛することです!!

再び大歓声!!!
リンカーンケネディにも負けない愛理大統領の名言が本日も炸裂します!!!(半分ネタっぽいけどww)

最後は、ちっさーと愛理がお互いに「頑張りましょ!」と励まし合って、トリプル大吉でキレイに締めてくれました。


「ダンススペシャル」というツアー名に恥じないここまでのセットリストや構成で、さすがハロプロ随一のダンスユニットと感じさせてくれましたが、「ダンススペシャル」と銘打った真髄はここからでした。
が、まずはそんな激しいアクトの連続だった今ツアーのオアシス的なアクト、衣装チェンジも済ませて、中盤戦はこの曲から幕を開けます。

to be continued ...

*1:ONE PIECEに出てくる海王類の巣のこと

*2:バコーンイベ名古屋公演