祝 ℃-ute結成5周年〜ボクと℃-uteとワールドカップと時々ヲタ〜

今日はワールドカップ開幕・・・いやいや違う。
今日は℃-ute結成5周年です!
舞美嬢、なっきぃ、愛理、ちっさーハギティ、本当におめでとう!
もう5年も経つんですね。本当、過ぎてしまうとあっという間でしたが、改めて5年を振り返ってみると自分のヲタライフ・・いやライフそのものが℃-ute中心であったと感じさせられます(^_^;)
祝 舞美
5周年感謝の気持ち 千聖
ちゃっちゃら〜(あいり)
大切な日
℃-uteファンの皆さんだあーいすき

℃-uteメンバーのブログを見ても、過去を顧みたりと、何か凄い熱い更新で、目じりが熱くなってきました。

自分も5周年を機に℃-uteと過ごした、そしてそれ以前のヲタ活を振り返ってみたいと思います。
かなり長くなってしまいました・・・ちっさーみたいに「時間のない方は、また今度ゆっくりみて」・・・なんて言いません。
本当何もする事がなければお付き合い下さい<(_ _)>

℃元前

そもそも℃-ute結成前、自分は2001年頃からヲタをやっています。ごっちんだったり娘。のライブに行ったりしていましたが、今にして思えば推しと呼べるような人はいなかったように思えます。
ある時、1公演中ずっと同じ人しかみてないって発言にめちゃくちゃビビりました。が、これが推しってものなのだ!っていう事を後になって気付きました。
ハロプロキッズとして加入した現℃-uteメンバーについては・・・当初は全く興味なし。それどころか批判的でさえありました。
ちなみにハロプロキッズが加入した2002年6月は奇しくも、日韓ワールドカップが開催された時期でした。
転機となったのは、当時のヲタ仲間の一人リトルボーイ氏。このリトルボーイ氏繋がりで当時のヲタネットワークが形成されていました(この内の何人かとは今でも続いています)。当初は本当色々なヲタの集うコミュニティでしたが、桃ヲタだったリトル氏が次第にキッズ関係のヲ仲間を増やしていきます。
ある時「ボノさんはキッズでは誰が好きですか?」と聞かれました。
「興味ないよ!」とぞんざいに扱う訳にもいかず、とりあえずキッズの集合写真を眺めてみます。すると一人気になる娘がいました。それが舞美嬢です。なにより「矢島舞美」という名前が妙にカッコよくて、「この矢島舞美ちゃんって娘」と回答しました。
それ以降、そう回答してしまった手前、舞美嬢を定期的にウォッチするようになりました。
ZYXでの活動では、完全にアウトサイダー扱いながら、キレ味抜群のダンス、クールなたたずまい、そして時折覗かせる笑顔がとても可愛くて、次第に舞美嬢への興味が深まっていきました。
追い打ちをかけたのが、リトル氏が「舞美ちゃんの応援サイトを始めてみない」と提案してきたこと。当時桃ヲタのサイトで不動の名声を博していた彼が「舞美ちゃんのサイトって少ないから是非」ということで、リトル氏と共同運営したのがこちら。
http://cherrybrandy.gozaru.jp/

時を同じくして、Berryz工房が結成されます。飛ぶ鳥をも落とす勢いとはこのことなのか!そう思わせる程の凄い人気でした。舞美嬢を始めBerryz工房に入れなかったメンバーとの人気の差は開く一方。
この時、自分の中にある感情が強く芽生えてきました。それは「悔しい!」という気持ちです。何気ない一言から始まった舞美嬢への気持ちは、いつのまにやら完全にヲタモードになっていたようです。

自分の生活にも転機が訪れます。2004年夏大阪へ出張することになりました。
関東から大阪へ経つ日、自分はある場所に立ち寄りました。それは愛知県美浜町。そう、今や伝説と言ってもいい、ごっちん×メロン記念日の野外フェス「美浜海遊祭2004 STARLIGHT GIG」に参戦する為です。
たっくん、のんさん、ブラックさん、hiroくん、そしてしみず、自分の最古のヲタモダチも多数参集したこのライブはとにかく神でした。開演前はクーラーボックスにカツオのたたきをギッシリ入れて、ビール飲んで。(今なら確実に入場禁止になるので、よい子の皆さんはマネしないで下さい(^_^;) )
ライブはやっぱ皆でワイワイ楽しむ!今にも通じるこのスタイルを確立した原点でもある公演です。
ライブも一発目の名曲中の名曲「涙の星」からもう感動のアクトの連続!

自分のヲタライフ前半戦の総決算であると同時に、今でも℃-ute以外では、最高のライブです。
このライブ後、大阪での生活が始まりました。

℃-ute結成

この頃、ヲタネットワークに変化が訪れます。
リトル氏やのんさん達とは疎遠になっていきます。代わりにたっくん繋がりでSKさんやひろぽん氏達とつるむようになりました。

さて、舞美嬢達は・・・人気はウナギ登りのBerryz工房とは反比例して存在感が薄まっていきました。ただ不思議と焦りはありませんでした。
あぁ!では、れいなも凌駕する存在感を発揮した愛理と、ごっちんあややを足したようなスーパーオールラウンダーめぐ、ハロプロ次代のエース候補二人が残っていたからです。

そんな時、自分にとって忘れられない、あの吉報が舞い込んで来ました。
℃-ute 結成!!
リーダーには舞美嬢が・・・だ、大丈夫かなぁってのが第一印象でした。
6月11日、なっちのふれあい紺のステージでいよいよ℃-uteとしての第一歩を踏み出します。
このツアーには浜松と成田の計2公演に参戦しました。

中でも成田公演があった8月14日とその前日の13日は自分にとってターニングポイントとなった2日間です。
元々14日の千秋楽には参加する予定はありませんでした。大阪から戻るのもしんどいし、何よりチケがない・・・
そんな時たっくんが一通のメールをくれました。
「矢島さんに会いに来ませんか?」
当時ガチななっちヲタだったひろぽん氏が、ふれあい紺の千秋楽にご招待してくれるというのです。少し考えましたが、舞美嬢ヲタとして周りに認知されたのが何だか嬉しくて、参戦することにしました。
その前日の13日は、大阪のサマソニに参戦しました。この時一緒に行った人が、今だに続いているフェス仲間達です。「13」という入場券を兼ねたリストバンドを付けたまま(これは当時の舞美嬢の年齢と同じでいいなぁと思って)、大阪から成田へ向かいました。
その千秋楽は、この日は愛理ヲタの体で、というたっくんと人生初の℃-ute連番w
ステージでは、まだ初々しさと緊張でガチガチになりながらも、今日の℃-uteにもつながるものも散見できました。
最後の挨拶で愛理が、なっきぃが、舞美嬢が次々と涙するのを見て、自分の胸も一杯になりました。
「よっしゃ、オレはこの娘ら全員応援するぞ!!」と思って、このブログを始めました。
ちなみにこのブログのタイトルは、前日のサマソニで見たOASISのライブに感動して、彼らの代表曲「Morning Glory」とかけました。

みんな無名だった、だけど・・・無敵だった

サブタイトルは、伝説的な某インディースイベントのパクリww

2005年は2か月連続のヘブンイベと3つの応援企画がありました。全部参加しました。しかも月イチの帰京日を全部イベとぶつける小細工を使って(^_^;)
そして1年半に及ぶ大阪生活に終わりを告げて、2006年を迎えます。
℃-ute初のオリジナル曲を引っ提げて臨んだ冬ハロ紺、さらに新メンバー加入の発表がありました。℃-uteの時代がくる!そう予感させてくれる年初です。
ところが、一向に聞こえてこない℃-uteデビュー話。
やっと動き出したのは、2006年5月のこと。SSA娘紺のOAを務めて、そして、今日の℃-uteの基礎を築き上げたあのイベントが始まりまました。
Cutie Circuit 2006 開催決定!!
当初の発表は5月からの3カ月限定、関東近郊でのイベント開催ということでした。
史上最大の敗者復活戦〜Cutie Circuit 2006〜
この時期、自分の中で最も尊敬するヲタSK氏が娘。紺ツアーコンプという偉業を達成しました。す、凄い!と思うのと同時に、ここで言わなきゃいいのに、
「じゃあ、オレはこのCutie Circuit全部行くよ!」と宣言してしまいました。
まぁ、関東近郊だし、何とかなるだろう。この考えは甘かったです。
ドイツワールドカップも佳境の7月、Circuitも3カ月目に突入すると、舞台は全国に拡大します。彼女達は自分達の力で、より長く、より多くのステージで歌う権利を勝ち取ったのです。
大阪を皮切りに、札幌、博多、小倉(福岡)、舞浜(千葉)、須磨(兵庫)、名古屋と、無名の女の子達の無敵の進撃が始まりました。
本当に長く熱い夏でした。この全国の転戦によって、℃-uteと言えば夏というイメージが出来上がったと思います。
もう自分も必死で追いかけました。体力的にも金銭的にも相当きつかった。しかもたった2曲しか聴けないんです・・・でも、とても満たされていた時間でした。
この満たされた時間を過ごせたのは、殆どの会場を一緒に転戦したよなかさんがいたからだと思います。小春ケーキ、こども未来博地ビール工房発見・・・本当よなかさんには感謝感謝です。
あの時、ヲタ達は・・・それは勿論今と同じで嫌なヤローもいましたが、何か推しとか関係なく、℃-uteってグループを盛り上げよう!って一致団結していたような気がします。
忘れられないエピソードがあります。
あの夏、LITTLE GATASのイベントがありました。この時出演メンバーは秘密になっていましたが、いざ蓋をあけるとBerryz工房だけだったのです。これに怒った愛理ヲタだったかが係員に言ったセリフは・・
「誰か一人でも℃-uteメンバーが出てくれればオレ達は納得するんだよ!」
当時の娘。や工房さん推しでは絶対吐けないセリフだと思います。
今でこそ「箱推し」って言葉がはやりのように持て囃されていますが、自分的には長いヲタ生活の中でも、あの当時の℃-uteヲタこそが本当の箱推しなんじゃないかなって思います。
当時の℃ヲタ共は「箱推し」なんて言葉も使わないし、そんな意識もない。とにかく、純粋で無我夢中で応援していた気がします。
そして、そんな空気が℃-ute共々自分的には好きでした。

それでも明日はやってくる

ハロプロ前代未聞の旅の終着駅は、2006年9月10日、初の℃-uteの日です。舞美嬢が自身の写真集で述懐しているように、とても熱い1日でした。そして、彼女達のすべてを出しつくしたイベントだったと思います。
僅か2曲しか歌ってなかった彼女達が1時間以上もの℃-uteワンマンステージ、そりゃメンバーも嬉しかったでしょう!そして、同じくらいファンも嬉しかった。
一つの終着駅であると同時に、メジャーデビュー(DVDでしたが)という新しい門出のお祝いも兼ねていました。
このお祝いにヲ仲間も、SK氏、たっくん、ありゅ、ハヤト・・・全然℃-uteとは関係ないメンバーもお祝いに来てくれたっけなぁ。
例え、この早貴何回℃-uteの日のイベントが続いても、この日の事は忘れないでしょう。

その後デビューアルバムも出して、順風満帆に見えた℃-uteでしたが、エース脱退という衝撃の出来事がありました。これからという時に、マジで℃-uteヤバイ!そう思いました。

その直後にはCutie Circuit 2006 RoundⅡが品川ステラボールで開催されました。一体どうなってしまうんだろう?とにかく不安でした。
しかし、そこは℃ヲタ共です。めぐヲタだって相当いたはずです。
でも、そんなめぐヲタも含めて、あの夏を共に駆け抜けてきたヲタ共はほとんどステラボールに参集していました。
「オレ達がついてるから!」そう言わんばかりの、温かい空気で包まれていました。
そして、リーダー舞美嬢はめぐの分も頑張る、それをめぐも望んでいると思うと、力強く宣言して、場内を感動で包んでくれました。
思えば、まっすぐ自分の気持ちをぶつけてくる舞美嬢ってこの頃から全く変わってませんね。
この公演はもう一つのドラマが用意されていました。それは、イベントの終盤のMC・・・そこでメンバーが発したのは、
℃-ute単独コンサートが決まりました!!
舞美嬢のMCくらい泣いた。ある意味℃-uteヲタとして、一番嬉しい瞬間だったかもしれません。
Cutie Circuit 2006 RoundⅡ@品川ステラボール〜7人での再出発〜

これからも℃-uteとヲタと弾けるゾイ!

単独コンサート開催からの℃-uteの活躍は周知の通りです。
この単独コンサートの時、自分には一つの野望がありました。
FC限定DVD「℃-uteのちょっと1曲聴かせて下さい」を観て以来、ずっとやってみたかったあれを実行に移すこと!

それが、7人揃ってはじけるゾイ!!
この時のメンバーは、よなかさん、自分、ひろぽんさん、ワダちん、SK氏、ゴルティ、サファイア
何と推しが全く被らず(℃でヲタのいないSK氏はちっさーをお願いした訳ですが・・・)弾けるゾイをやりました。
ただいま!キューティーショー最高に楽しかったです♪
本当、この気合い入れ大好きで舞ツアー千秋楽では必ずやってます。
愛理も5周年おめでとう更新の中でやってましたね!

℃-ute
舞美・早貴・千聖・愛理・舞
5人そろって……

はじけるぞいっ

だよねぇ愛理!やっぱり℃-uteと言えばこれだよね!ww

それにしても「5人そろって」・・・月日の流れを感じます。
もう「7人そろって」ということはないのでしょう。
自分としても、キューティーショーで弾けるゾイをやったメンバーが揃うことはもうないでしょう。
ただ舞ツアー毎に、手を重ねて、周りを見渡すと、その時最も濃ゆく付き合ってるヲタ共がいる訳ですw
正にその時の℃-uteヲタ仲間が、この弾けるゾイには凝縮されています。

舞美嬢好きから始まって、℃-uteというユニットを通して知り合ったヲ仲間達。

愛理が春ツアー千秋楽で言ってました。「こうして℃-uteを通して知り合う事ができて・・・」
ちっさーは5周年記念の更新で言ってました。

大袈裟かもしれないけど本当に出会える確率はかなり少ないと思います

いや、本当にその通りだと思います。

こうして色んな偶然が重なって、ヲ仲間、そして矢島舞美中島早貴鈴木愛理岡井千聖萩原舞、貴方達と出会えて本当に良かったです!

まぁ、一部嫌なヤツいるけど、個人的に℃ヲタって結構好きなんだよね。
これからも酒呑みながら(^_^;)、楽しく、そして熱く弾けていこうと思います。

こんな出会いをくれた℃-uteの皆、本当にありがとう!
そして、最後に改めて、℃-ute結成5周年おめでとう!