SHOCK!〜新生℃-ute行きます!!〜
いよいよ今週末新生℃-ute最初のCutie Circuitが開催されます。今回も横浜、大阪共に無事当選メールが来ました。(大阪は参戦するか検討中ですけど)
Ciruitを迎える前に改めてSHOCK!を聴いて感じたことを綴ってみました。
SHOCK!
今回の新曲、愛理の1TOPが色々と物議を醸しています。これが他のグループに比べて歌唱力の底辺が高い℃-uteだけに、何故?という疑問符は絶えずつきまといます。その解はつんくPのみぞ知るといったところなのでしょうが、モノトーン衣装に舞美嬢のショートヘアや笑顔を見せないジャケットと共に愛理の1TOPというのは、SHOCK!というタイトルと相まって、強烈なインパクトを与えています。
そして愛理1TOPなんて芸当は、やっぱ℃-uteじゃなきゃできないな!と感じました。
まず、1TOPを任せられる人間には相応の歌唱力が要求されますが、今の愛理は「ハロプロでも上位の歌唱力」なんて肩書きすら控えめに聞こえてしまう程、抜群の歌唱力と表現の幅を持っています。EVERYDAY 絶好調!!の爽やかな世界観から一転、今楽曲では、二股をかけられた女性の恨みつらみを見事な迫力で表現しています。この振り幅の大きさはハロプロ随一と言えるんじゃなかなと思います。
「℃-uteじゃなきゃ・・」という考えは勿論愛理の歌唱力だけに依る訳ではありません。この1TOP体制について、ちっさーはヤンヤン誌でこんな事を語っています。
愛理が歌ってる周りでカッコいいパフォーマンスを見せないといけなくて、1曲でこんなにずっと踊ってるの初めてだから、これは頑張らないと!って思いました。
そう、1TOPという事は裏を返せば、残りのメンバーはずっと踊り続けなければいけない訳です。さらになっきぃは今回の踊りについての感想を話しています。
踊り自体はそこまで激しい感じじゃなくて、1つ1つの動きに神経を使うんですよね。パキパキしてるけど、全体の流れをキレイにみせるイメージかな。
今までのように勢い一辺倒とは違って、左右を揃で揃えたりと、結構細やかな動きが要求されます。だからライブでもイマイチ盛り上がれないのかもしれません。
ただ、こういうダンスを1曲通して揃えられるのは、ダンススキルの底辺も高い℃-uteならではの芸当だと思います。
1TOPを務めた愛理は見事な歌唱力で、舞美嬢、なっきぃ、ちっさー、ハギティのクワトロフゴーネスは繊細なダンスで、℃-uteでは未知とも言える、今までにないマイナー調でどぎつい世界観の曲を見事に表現しています。
色々な事にチャレンジした、新生℃-uteを感じられる1曲です。
生きようぜ!
ラジオで初めて聴いた時はそれほどピンとこなかったのですが、反芻する内に、ハロプロ屈指のロックチューンに思えてきましたw
Aメロ→Aメロ→サビ→Bメロ(?)→サビってJ-POPではあまりない、斬新に感じられる曲構成です。、Bメロなしでサビに突入するのって結構ロックぽくってイカしてます!ww
特に℃-uteの場合、Aメロ→Bメロで盛り上がり過ぎてサビがイマイチで失敗するってパターンがたまにあるので(FLとか都会っ子も個人的にはその部類)、勢いに任せてそのままサビに突入ってのは、力強さが感じられて、好感が持てます。
力強さといえば歌詞もそう。
生きようぜ 生きようぜ HEYHEYHEY♪
というこれまでになく、ストレートに語りかけてくる歌詞、それを表現する℃-uteメンも、愛理、ちっさー、舞美嬢と声に馬力のあるメンバー揃っているので、直球勝負って感じで力強さが伝わってきて、聴いてるとどんどん高まってきます。
こちらは℃-uteの男気溢れた、とてもカッコイイ1曲だと思いますww
- アーティスト: ℃-ute
- 出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
- 発売日: 2010/01/06
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (103件) を見る
2曲とも今までの℃-uteにない楽曲なので、始めは戸惑うかもしれませんが、逆に5人でやってやるぜ!という新生℃-uteの気概が伝わってくる1舞だなと思います。
個人的な聴きどころは、勿論全部ですが、一つだけ上げるならSHOCK!ラストの、
从・ゥ・从<チャー!!
CDはかなり控えめなんですけど、ライブでは気合い入ってます!
その違いを是非楽しんでみて下さいww