Hello!Project 2010 WINTER 歌超風月 〜モベキマス!〜@中京大学文化市民会館オーロラホール

週末のハロ紺千秋楽シリーズに参戦してきました。元々シャッフルは参戦予定でしたが、どうせならということで急きょモベキマスも千秋楽公演のみ入りました。
ハロ紺の代名詞でもあるシャッフルを排した構成に当初は戸惑いもありましたが、回数を重ねる内に楽しめるようになってきました。
今回はモベキマス公演の感想をつらつらと。

スマイレージ

最新の2作を投入してきました。どちらもノリの良い曲でそれほどスマイレージを知らない自分でもいい感じでノレました。会場も中々の盛り上がり。特に新曲「オトナになるって難しい!!!」のサビの振り付けはとても可愛らしい。ネクタイをあしらった衣装もそうだし、とにかくすべてが可愛いい!
反面歌声も可愛らしいだけでパワーが圧倒的に足りない。曲に対して歌声が負けてしまっている。ゆーかりんがリードボーカルも明らかにミスマッチ。
ま、確かにああいうノリの良い曲の方が、初お披露目のハロ紺では盛り上がるんだけど、それでも2ndの「あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい」のようなほのぼのとした曲の方が彼女たちには合っているような気がします。
さらに言えば、曲の激しさに対してダンスも全然おとなしい。特にポジションをほとんどチェンジしないのでスピード感はゼロ(^_^;)まぁ、これがスマイレージのノリなんでしょうし、個人ヲタにとっては、ポジションを決めやすくていいかもしれませんが(^_^;)
まだまだ途上中という感じですが、あの独特のほのぼのとした雰囲気はそのままに、今後の成長に期待したいと思います。

真野ちゃん

さすがに風格がでてきた感じです。真野ちゃんのステージの時は会場も全体的におとなしめ。ラッキーオーラの破壊力をもってしても、他のユニットの時のある種狂気じみたテンションになる事はありません。
今回のライブで唯一といっていい、休憩タイムの「マノピアノ」を含めて、やっぱり真野ちゃんは癒しの存在、そのアクトはハロ紺のオアシスですww

Berryz工房

  • 9.雄叫びボーイ WAO!
  • 10.HAPPY!Stand Up
  • 11.ライバル

りしゃこのドスの効いたボーカルをベースにコミカルな振り付けの新曲「雄叫びボーイ WAO!」は最近の工房さんの王道。何も知らなくても振りコピしてるだけで楽しい!
ライバルはとにかく涙が出るほど素晴らしい!楽曲もそうですが、ステージパフォーマンスはさらい凄い。会場中が笑顔!笑顔!笑顔!心から幸せ!って思えるステージです。

そして工房さんのステージといえば雛壇!雛壇上手側の℃-uteサイドはとにかく凄い。HAPPY!Stand Upでは舞美嬢とキャプテンが撃ち合ったり、りしゃこが雛壇に座ってしまったりw
ライバルでの℃-uteの悪ノリっぷりも圧巻wwBメロではヲタのオ〜の掛け声に合わせて、℃-uteメン思いっきり席を立ち上ってるし。逆サイドの娘。の静かさとは対照的でした。自分も雄叫びボーイで、℃-uteの方を向いて叫んだり、HAPPY!Stand Upでは舞美嬢をチャキラと撃ってみたり、とにかく色々と忙しかったですw

楽曲の面白さ、衣装のインパクト、コミカルなダンス、そして会場一体となった盛り上がりは、ザッツエンターテイメント!と叫びたくなるくらい。盛り上がりではヲタの絶対人数が多い娘。の後塵を拝するかもしれませんが、他推しをも巻き込んでしまう会場の一体感、ステージパフォーマンスは、個人的には娘。を凌駕していると思います。
決して一人のスーパーマンがいる訳ではないのにBerryz工房というユニットとして放つパワーは圧巻です。

モーニング娘。

モベキマス公演が参戦を重ねる内に楽しめるようになった理由は、徐々に娘。の楽曲を楽しめるようになったからに他なりません。
久々の娘。抗体の全くない状態で、あたかもビートの洪水が如き楽曲群に始めは面喰いました。ただ慣れてくるとあのビートが段々心地よさに変わってきます。
特に初めて体感した「すべては愛の力」は今公演でのベストアクトと呼べるくらいめちゃくちゃカッコ良かった。
外部的な新陳代謝のない娘。に意外な新鮮さも感じました。それが絵里が結構センターポジを務めていたこと。うまいんだけど、あまり柔軟性のない高橋リーダーに対して絵里は圧倒的に上手い訳ではないけど、中々のレベルだし、なにより時折見せるお茶目さがいいアクセントになってる。

今回の公演でも自分の四方八方はほとんど娘。圧倒的な母集団故に、会場の盛り上がりはやっぱり凄かった。

℃-ute

℃-uteヲタの戯言と揶揄されるかもしれない!それでもゆいたい。カッコ良さなら℃-uteがNo.1だ!!
正直「SHOCK!」はマジショックなくらい盛り上がってなかった(^_^;)

初披露×メロディがキャッチーじゃない×振りもサビ以外は微妙に難しい、そして何より愛理のワントップでメンバ―コールも推しジャンもできないと見事なまでに盛り上がれない要素が揃ってしまって、ある意味当然の帰結だったのかもしれません。
ただ、エグさも織り交ぜた愛理の表現力豊かなボーカルに、メリハリの効いたダンス、そしてなにより今回は表情が素晴らしい。特にハギティの不敵さと美少女っぷりには圧倒されます。モノトーンを基調として衣装とも相まって、今まで通りのクールさは健在。そこにちょっぴりのエキセントリックさも加えたニュー℃-uteを披露できたんじゃないかと思います。

やっぱり7人の工房さんや8人の娘。に比べるとステージが寂しく感じられました。何よりヲタの絶対人数が少ないこともあって、圧倒するような盛りがりは少なかったのですが、一人一人の平均値が高いので、個のダンスで魅せるという力は群を抜いてるし、全員で畳みかけるように歌うことによって、都会っ子のような爆発的なテンションを生み出すこともできる。
このメンバーなら5人でもやれる!と改めて感じました。


ステージ上からはいチーズ!

なっきぃが人生初の玉子をのせてインスタントラーメンを作った時の話。
ノソ*^ o゚)<麺を茹でた後に、お皿に移した後に、玉子を割って・・・
会場からはエー!!の大合唱wwすかさずなっきぃ
ノソ*^ o゚)<もう!!
すかさずちっさーも、
リ ・一・リ<そんなんで白くなる訳ないじゃん!!
とツッコミを入れて、麺を茹でた後、玉子を入れるという、まぁある意味当然なんですが、丁寧に説明すると会場から拍手喝さいを浴びました。最後はラーメンの作り方は楽屋で話してくれとまことにツッコまれてましたw

なっきぃのショットは、その玉子の白味が白くならずになんでだろう?と思った時の表情をとりました。ちょっと横目ガチな、キュンキュンショットでしたw

続いてはちっさー

リ ・一・リ<このコーナーでは敢えてカワイくならないようにいこうと思うんですよ!

と自らにプレッシャーをかけるちっさー!ww

そのちっさーの表情は・・・

ちょっと前歯を出して、確かに可愛くはないんだけど、変顔もやりきれなかったかなり微妙な表情ww

あの微妙な感じは逆にめちゃくちゃ面白かったです!

18.スペシャルメドレー

℃-ute、工房さん、娘。を代表するアッパーチューンで構成されたメドレー。最初はあれ?もう次の曲?って感じでノリきれない部分もありましたが、慣れてくると、間断なくピークがやってくるので、とにかくヘトヘトになりました。
特にラストスパートのべりキューの大砲、JUMPと友情純情のぶっ放し合いは合同紺を連想させて、とにかく楽しかった!
ただ締めが娘。のラブ&ピィ〜ス!は、娘。の大砲はまだこれなんだ?って感じで、ちょっと笑えました。
このお祭り感、これぞハロ紺ですね!!

19.青春ソング/℃-ute(バックダンサー 真野恵里菜スマイレージ)

やっぱりこの曲は熱い!メドレーで体力を使い果たしたこの終盤に、この曲は、もう半分死刑宣告のようなものです・・・とはいえイントロが鳴り出した瞬間から、個人的に今公演のピークが訪れます。千聖なっきぃマイマイコールに加えて、大合唱して、もうノドはガラガラ。なっきぃの「私は無理!」には自分も心底そう思う!って感じで×を作りますww
腕も頭もガンガン振って、ガンガン跳んで、最後に℃-uteが蹴りを繰り出す頃には乳酸溜まりまくりです(^_^;)

20.流星ボーイBerryz工房(バックダンサー ℃-ute真野恵里菜スマイレージ)

全曲で妖力解放してしまったので、前半は腕が全く上がりません。それでも、この曲の振りは本当に楽しいので、頑張って踊ります。舞美嬢が楽しそうにグルグル回ってる姿が印象的でしたw

21.そうだ!We're ALIVE/全員

22.青空がいつまでも続くような未来であれ!/全員

やっぱりハロ紺の締めは青空が一番!工房さんのライバル同様、客席もステージも笑顔!笑顔!舞美嬢のクラップの打点の高いこと高いこと。ステージの楽しい雰囲気が客席にも伝播して、本当多幸感溢れた瞬間、気持ちよくフィニッシュできました!

新年会

またやりました。名古屋と言えば世界の山ちゃん。去年のハロテン@名古屋以来という懐かしい面々も含めて、楽しいひと時を過ごせました。やっぱりライブ後のビールは最高です!!

総括

シャッフルが無い事もあって、新鮮さやサプライズというものはあまり無かったのですが、ハロプロのそれぞれのグループの現在進行形を見る事ができて、それだけでも意義がありました。
グループ同様ここでしかお会いできないヲタもだちとも交流できたり、何だかんだで異文化交流という意味合いのあるハロ紺って自分にとっては貴重なものです。
℃ヲタ以外の方々、また夏にお会いしましょう!