℃-ute Cutie Circuit 2009 〜Five〜@よみうりランド(後編)〜スタンドバイミー〜

11月21日に新生℃-uteが始動したばかりだと思っていたら、今週末のキューティーランド4でもう今年の℃-ute現場納めです。
やっぱり℃-uteは展開が早い(^_^;)

まずは新生℃-uteの船出となったCutie Circuitのレポを完結させようと思います。
前回のおさらいです。
℃-ute Cutie Circuit 2009 〜Five〜@よみうりランド(前編)〜新しい船出の時、それでも続く姉妹喧嘩(^_^;)〜

そうそう、この2週間であの時約束した通り舞美嬢の雨女が確定してしまいましたねww

从・ゥ・从<・・・

DJマイマイ&MCチッサー&MCカッパー

舞美嬢となっきぃのMCの最後で、なっきぃが「℃-uteのイベントでお馴染みのこのコーナーいってみよう!」と紹介すると、クラブ風のBGMが流れ出します。まずはMCカッパーこと愛理が、BGMにのせて怪しげなライムをかましながら登場します。
続いて、MCチッサーとDJマイマイも登場します。
キューティーJUMP!のアンコール衣装にウエスタンシャツを羽織るスタイルに衣装もチェンジします。

「オーディエンスも気づいてると思うけど、もう正直ネタ切れだよ・・」とチッサーが言えば、「他のグループの曲を流すっていうのも結構限界あるぜ!」とはマイマイ。何時になく弱気です。というかやる気がないww
ここでカッパーが

「他のグループの曲が流れてしまう、そんなお約束・・ていうかそんな茶番を毎回繰り広げているのであった!」と解説。何で自虐的なんだ(^_^;)
しかも説明中にチッサーとマイマイはキューティーJUMP!で愛理がキューティーガールズを解説している時と同じポーズをして、ちょっとした笑いを誘っていました。
色々言いながらも「さっそくナンバーいくぜ!」とDJマイマイが威勢よくDJターンテーブルのスイッチも押すも曲はかからず・・・そマジでちょっとしたトラブルっぽかったですが、逆にgdgdさが倍増されて面白かったです。そしてやや遅れて定番の

ス・ペ・シャ・ル・ジェネレ〜ショ〜ン!!

すると、舞美嬢となっきぃも登場。「何でこんなに盛り上がってしまうの!」「これはBerryz工房の曲!」とこれまた定番のなっきぃのお叱りを受けると、チッサーも「DJマイマイがいつものようにミステイク!!」といつものように弁明をします。

もうすぐベスト10のコーナー

舞美嬢が苦笑しながら「真面目に進行したいと思います・・・」と言うと会場は爆笑。そしてなっきぃからコーナー名がコールされます。
ノソ*^ o゚)<皆さんの投票でベスト10に入らなかった曲をソロで歌っちゃいます!
会場も俄然湧きます。DJテーブルのスイッチを押すとランダムで1コーラス曲が流れるのでメンバーはそれを歌う、対象は11位〜20位の曲であることが説明されます。そしてスクリーンには11位から20位の曲(この時点で順位は不明)が映し出されます。
自分が選んだ3曲はすべてここに入っていました。この時点では少しガッカリしたんですけど。
番号札を引いて何番目に歌うかが決定されます。順番が分かるだけでいちいちリアクションの大きいメンバー、なんだか℃-uteらしい光景です。

先陣はハギティの「LALALA幸せの歌」(17位)。クラップとAメロからBメロずっとマイマイコールで大盛り上がり。ハギティの粘りのある歌声とポップな曲調のコントラストが中々新鮮で良かったです。
2番手はチッサーの「甘い罠」(13位)。イントロが流れた瞬間どよめきが起こります。クールな歌謡曲ロックとちっさーのコラボレーションは正にしてやったり。サビのちっさーのハスキーボイスかなり効いてました。これはイベントならではの素晴らしいステージ。
ちっさー自身も「この曲好きなんで良かったです!」とご満悦でした。

3番手は舞美嬢。ここまでの傾向でランダムと言っておきながらもメンバーを意識した曲がきていたので、舞美嬢はリップスティックかなぁと思っていました。
スイッチを押すよりも一瞬早く、イントロが流れます。それはあの特徴的なオルゴールの音でした・・・会場からも再びざわめきが起こります。自分は思わずガッツポーズしました。自分が一位に投票した曲でもあったからです。
EVERYDAY YEAH!片想い!(11位)

EVERYDAY YEAH!大好きなの♪
EVERYDAY YEAH!好きです♪
EVERYDAY YEAH!大切なの♪
EVERYDAY YEAH!好きです♪

曲調はもとより、舞美嬢の歌声、振り付け全てが凄まじくカワイイ。
歌い終わると大きな歓声が起こります。なっきぃに感想を求められると、「歌詞間違いちゃいました!」と感想までカワイイ(≧∇≦)b
間違ってたというか飛ばしてた部分がありましたけど、この曲を舞美嬢がソロで歌うのは恐らく初めて。ある意味10位以内で披露されるよりも美味しい、本当幸せなひと時でした。


4番手はディーバ愛理、「As ONE」(20位)!とにかくクールでビリビリくるステージ。高音だけじゃなくて中低音の歌声も冴えまくり。
愛理自身も「低音が出るか心配でしたけど、出たので良かった!」とオリジナル発表時からの成長を語ってました。

ラストはなっきぃの「めぐる恋の季節」(19位)。元気な掛け声と共に勢いよくなっきぃのキュンキュンアクトが開始。なっきぃの歌声超カワイイ!でも今まで堂々と歌っていたメンバーとはやや様相を異にして、横のちっさーの方を「これであってる?」というような顔をして不安そうに覗きこみながら歌ってました。逆サイドのハギティの方を向くと、いいよ!とばかりにハギティが親指を立ててました。
どうやら歌詞が分からなくてちっさーの方を覗きこんでいたようです。

全員が曲を披露すると、
「またもや優秀なスタッフが機材を片付けてしまったぜ!」とDJテーブルが撤収されてコーナーは終了しましたwww

桜チラリ(5位)

EVERYDAY絶好調!!(4位)

この2曲は梅さん卒紺の影響が色濃く残る曲で、ステージ衣装もキューティーJUMP!のものだったので、あの時の記憶がフラッシュバックしてきました。と同時にどちらも野外にはうってつけの曲。℃-uteメンバーが気持ち良さそう歌ってるのを観て、こっちも心地よくなりました。

都会っ子純情(2位)

メンバーが会場に煽りを入れると、いよいよベスト3の発表。愛もてはキューティーJUMP!でも披露されましたが、久々のフルバージョンで高まりました。1位のまっさらもそうですがこの曲を野外で聞くと、Cutie Cicruitの原点を感じます。
2位は℃-uteの実力を世に知らしめた「都会っ子純情」バキバキのビートにのせた愛理のシャウトが炸裂します。なっきぃの憂いの表情も最高!
そして何といっても舞美嬢をセンターに据えたスピード感とメリハリのあるダンスは迫力満点。やっぱり5人になっても、こういう℃-uteのDNAは失わないで欲しい。

まっさらブルージンズ(1位)

「OKラストナンバーはこの曲!!」舞美嬢の元気のいい紹介からバキバキのベース音、栄えある1位に選ばれたのはまっさらブルージーンズ
初CD音源の曲ですが、つんくPも評価する「スピード感」という℃-ute最大の武器は、全くブレてないと改めて感じるアクトでした。この圧倒的な疾走感溢れるアクトはやっぱり℃-uteしか体現できないと思います。
2006年当時、ぶっ飛ばし過ぎて、ヘロヘロになっていた終盤の舞美嬢のソロもバッチリ決まってました。

それにしても久々のフルでしたが、ついていくだけでも相当しんどい(^_^;)

新イメージカラーお披露目

会場は℃-uteコールに包まれる中、℃-uteメンバーが登場しますが、その服装はこれまでのどの衣装よりもインパクトがありました。胸に「℃」の文字がプリントされたTシャツなのですが、その色が今までのイメージカラーと全員違う!!
きょとんとする会場を見透かしてか、なっきぃ
「私達のTシャツを見て分かると思いますが、メンバーのイメージカラーが変わりました!」

歓声というかエーって声とざわめきの方が圧倒的に多かったです(^_^;)

メンバーが一言ずつ感想を述べて、最後に自分のイメージカラーを改めて紹介していました。

舞美嬢のMCは、イメージカラーは新しくなってもやっぱりいつも通りの胸にズシンとくる熱いMCでした。

「今日は皆さんが選んでくれたベストソングを歌っていく中で、ああこういう曲があったなぁとか楽しい想いでを色々思い出して、こういう時皆さんがいてくれたなぁと改めて感謝しました!どうもありがとうございます!」

ここで拍手が起こります。投票結果はイベント後に公式HPやポケモーに掲載されますと業務連絡もきちんと行った後で、新生℃-uteへの決意表を語り出します。

「そして5人になった℃-uteは、これからもみんなで支え合って、そして刺激し合って突っ走っていきますので・・・」
「皆さん、その為には皆さんのお力も必要です!今日、よみうりランドに来て下さった皆さん、そして今日来れなかったけどいつも応援してくれる皆さん、どうかこれからも℃-uteを応援よろしくお願いします。」
「これからも℃-uteはもっともっと一人一人魅力を発揮して、力を磨いて、皆さんにもっともっと愛されるグループで、もっともっと大きいグループになっていきますので、皆さんどうぞついてきて下さい!」

从・ゥ・从<今日はどうもありがとうございました!イメージカラーは・・・・・レッドの矢島舞美でした!!

まるで選挙の街宣のようにファンに訴えかけるようなセリフが本当健気で泣けてきました。もっともっと!って前のめりの発言にも彼女の並々ならる決意がヒシヒシと伝わってきます。もう十分頑張ってんだらかさぁ、本当心配になってしまうくらい舞美嬢マジでした。
本当に真っ直ぐな娘だ。改めて胸が熱くなりました。あまりに想いを込め過ぎて、最後の最後の絞めで自分のイメージカラーを忘れてしまうのもいかにも舞美嬢らしい。それまでの張りつめたような会場の空気も一気に和らぎました。笑いと大きな拍手に包まれました。
政治家共の票取りの為の上辺だけの演説じゃない、この娘のMCには本当に魂がこもっています。
だから舞美嬢のMCって本当に胸に響くし、皆感動するんだと思います。
会場に来れないファンに対するメッセージや、最後の失態wwも含め、今回も矢島舞美節全開の素晴らしいMCでした。

わっきゃない(Z)

アンコールの1曲目「皆さんで歌って下さい!」と投下されたのは℃-uteとして初のオリジナル曲「わっきゃない(Z)」。絶妙のタイミングの投下に会場も湧きます。
そして、ある意味新生℃-uteを最も強く感じるアクトです。愛理×めぐで始まったAメロの2トップ、2006年11月より梅さんに代わりました。
そして2009年11月、愛理のパートナーはちっさーに引き継がれました。

平成に生まれちゃった現代「恋」は変わらない♪

愛理!!!

情報化といか言うけど全然あなたを知らない♪

千聖!!!!

新生℃-ute、元気に始動です!

SHOCK!

从・ゥ・从<ここで今日読売ランドに来て下さった皆さんに新曲を披露します!

舞美嬢のサプライズ発言に会場は湧きます。
曲調は今までの℃-ute路線とは一線を画す歌謡曲の臭いをプンプンと漂わせています。正直微妙(^_^;)
そしてこの曲を端的に表しているのが既に公開されているジャケ写・・・

そう、完璧に愛理の1トップ。舞美嬢はずっとサイド。
曲調以上にSHOCK!でしたね(^_^;)
正直初聴きは色々な意味でSHOCK!でした。それもあまりいい意味ではなく・・・

まぁ、℃-uteってインパクトのある曲が多いから、初聴きって結構悪い事が多いので、自分の中で印象がどう変わっていくかも楽しみではあります。

Big dreams

最後は℃-uteには数少ない絞めソング。メンバーコールして、℃-uteのでっかい夢を聞いて、最後は一緒に手を振って、歌って。
ハッピーエンディングでした!

握手会

握手会は待ち時間は長かった。16時前から始まりました。最初はなっきぃだけがベンチコートを羽織って、他のメンバーはジャージにショートパンツ姿でしたが、みるみる気温が下がってきたので、最初の休憩でちっさー以外全員コートを羽織ってきました。
ちっさー元気だなぁwwその後舞美嬢もガバっと突然コートを脱いで気合い十分でしたww

何回も休憩を挟んで、その間ヲタも寒くてBGMにイチイチコールしたり振りをやってると、休憩の合間とかにメンバーも結構ノリノリでやってましたww愛理なんてあまりにも夢中になり過ぎて、握手会が再開されているのにしばらく気づかないシーンもありました(^_^;)

そんなこんなで、待つこと1時間。握手は一言も難しいくらいの超高速。明らかに開始よりスピードは上がっていました。
とりあえず舞美嬢には、明日誕生日なんですよ!と言うと、「あ、おめでとうございます!」と、ちゃっかりお祝いをしてもらいました。他のメンバーは一言挨拶がやっとでした。でもまぁ、3000人強とこのクソ寒い中頑張ってる彼女達の事を思えば、文句なんてでようはずもありません。

本当におつかれさまいみぃでした。

握手会後は新宿まで移動して9人程で新生℃-uteの船出に祝杯をあげました。

℃-uteなんです!ベストソング選んでもらっちゃいます!」結果発表

公演後早速結果が発表されました。
http://www.helloproject.com/cute-best2009/cute.html
自分の選んだ曲は、1位の「EVERYDAY YEAH!片想い!」が11位、2位の「★憧れMy STAR」が12位、3位の「僕らの輝き」が16位。
すべてシングル外曲の割には健闘したんじゃないかと思いますw
EVERYDAY YEAH!片想い!」を選んだ人って絶対に2006年以前のオールドファンだと思いますけど、その時からのファンってまだまだ沢山いるんだと結構感慨深いものがありました。
基本的にはシングル曲、次に愛理の曲って感じでしょうか。

総括

いよいよ新生℃-uteが始動しました。梅さん卒業後の℃-uteに対しての感情はそれぞれでしょう。6人から5人になっただけ、℃-ute℃-ute、そして℃-uteが興味の対象ではなくなってしまった人もいるかもしれません。自分はずっと書いているように「新生」というイメージがとても強かったです。やっぱり梅さんがいない℃-uteってボクの知ってる℃-uteではなかったからです。
そしてこの公演では、自分が抱いていたよりも℃-ute達自身が「新生」ということを強く意識していたように感じました。
最も強く感じたのは、やっぱりイメージカラーの変更です。これまでの℃-uteから「チェンジ」したという意志を積極的に発してきました。そこに彼女達の並々ならぬ決意を感じられました。

その決意を最も強く感じたのが舞美嬢の最後のMC。℃-uteのリーダーとしてすべてのものを背負い込んでしまっているようで、心配にさえなってしまいました。

「皆さん、その為には皆さんのお力も必要です!」か・・・

舞美嬢、心配ないって。ケメ子ブログ読んでて改めて感じましたが、貴方達の直向きさや暖かさは周りの人みんなをハッピーにしてしまう、言われなくても応援したくなっちゃうんだから。
http://ameblo.jp/kei-yasuda/entry-10405530776.html

自分も、まだもう少しの間、舞美嬢と℃-uteに全力でついて行こうと思います。

まだまだ5人と弾けるゾイ!!