イメージカラー

℃-ute Cutie Circuit 2009 〜Five〜アンコール、℃-uteメンバーは胸に「℃」の文字がプリントされた色鮮やかなTシャツを着て登場しました。℃-uteの日とほぼ同じパターン。ただし人数と共に決定的に違うことがありました。
メンバーが着ているTシャツの色です。
呆気にとられる場内に向けて、なっきぃから、「メンバーのイメージカラーが変わりました!」と発表されました。

初めての事で戸惑うけれど♪

イメージカラーの歌い出しそのままに、殆どの人がこのイメージカラーの変更に戸惑ってしまいました。
自分も勿論その一人です。でも、驚くくらいあっさりとこの事実を受け入れることができました。一つにはショートヘアの舞美嬢でピンクというのは1℃も見た事がなかったというのがあるかもしれません。
でも、何よりこのカラー変更の真意というのが伝わってきたからです。
梅さんが卒業した時、自分は℃-uteは間違いなく変わると感じました。それほど、これまでの℃-uteにおいて梅さんは要だったからです。ただし、それは内面的に徐々に変わってしまう、変わらざるをえないんだろうと思っていたのですが、℃-ute達は積極的に「チェンジ」の意志を打ち出してきました。
新生℃-uteなんだ!という力強いメッセージを発してきました。その勇気に感動しました。

これまで築いてきたものをないがしろにしていいのか!
イメージカラー変更に対して抵抗感のあるこうした意見、とても理解できます。それほど℃-uteとメンバーのイメージカラーの結びつきって深いものだと思います。
ところで、℃-uteのイメージカラーっていつから出来たかご存知でしょうか?
実は℃-ute初ライブとなった2007年2月のキューティーショーからなんです。あの公演でメンバー毎のヲタTが発売されたのが始まりです。
みかん好きのなっきぃのオレンジ、カッパ好き愛理の緑、さくらんぼ好きな舞美嬢のピンクを筆頭に、セクシーハギティの紫、ボーイッシュなちっさーの青、そして情熱的な栞菜の赤に、ヒマワリのように明るい梅さんの黄色、どれもこれもメンバーのイメージにピタっとハマっていました。
さらにこの7色が揃うと、それはまるで虹のようで、この虹は℃-uteの象徴のようでもありました。実際7色の配色を見ても虹を意識している事を強く感じられます。
以来℃ヲタはこのイメージカラーに大変な愛着を持つようになります。

日本では*1虹といえば7色です。でも現在の℃-uteは5人・・・
メンバーそれぞれのイメージカラー以上に7色で℃-uteそのもののイメージカラーを染め上げていた事を考えれば、そのままの色であり続ける事の方がむしろ不自然だったんじゃないかと思います。

新生℃-uteの色ってなんだろう?
少なくともメンバーの配色を見る限りは、一部で言われているようにヒーロー戦隊ものの臭いを感じてしまいますw
リーダーの象徴赤は勿論舞美嬢、サブリーダー的青はなっきぃ、ヒロインのピンクは愛理、そしてちょっとお茶らけのイエローはハギティww
ってグリーンってあまりイメージないや、と思ってヒーロー戦隊通でもある某ゆーかりんヲタにグリーンのイメージを聞いてみました。
「緑は、今のシンケンジャーだと”若いやんちゃ坊主”だよ」
なるほど、120点の回答だwwwちっさーにピッタリww

新生℃-uteの色、これから彼女達と共に前の7色と同じくらいの時間をかけて、この5色での思い出を作っていければ、そして思い思いの色の℃-uteが出来れば、それでいいんじゃないかと思います。
いずれにしてもイメージカラー一つでこれほど議論される、それだけでも℃-uteがイメージカラーを変えたのは大成功だったんじゃないかと思います。

℃-uteが描く♪
5色はね あなたの♪
イメージカラーなんだよ♪
「好き」


どんな色でも℃-ute℃-uteです。

*1:言語によって虹の色の定義は異なります