A B ℃@松戸森のホール21〜℃-uteニューワールドへの誘いと愛理聖誕祭〜

先週℃曜より松℃で開幕した℃-uteコンサートツアー。4thアルバムのクオリティとそれまでにない世界観から今までとは違う℃-uteに会える!そんな楽しみを抱いて望みましたが、期待通りニュー℃-uteをたっぷりと堪能できました。しかもその質は自分の想像だにしなかったほどのハイパーパフォーマンス。

今回昨年より℃参戦を共にする栞菜ヲタと初めてライブ連番することとなりました。今年開幕シリーズのグリッドは以下の通り。

  • 11昼:2階4列右 with 栞菜ヲタ
  • 11夜:1階10列中央 with 栞菜ヲタ
  • 12昼:1階10列副中央右
  • 12夜:2階2列中央 with 桃ヲタ


全曲レポは八王子が終わってからじっくり振り返ろうと思います。まずは印象的だったシーンをかいつまんで。

℃-uteニューワールドへの誘い★憧れMy Star★

ステージ左右の℃-uteと型どったオブジェ。上手奥の気球のゴンドラを思わせるような台。それらに施されているスターズ&ストライプスの模様と色彩とシンプルながら見事にアメリカナイズされています。
BGMもここ最近の℃-uteの定番だったGREEN DAYから60〜70年代のダンスミュージック中心に。ジャクソン5のABCとかベタですねぇw
開演前から℃-uteニューワールドへの匂いが充満していて、自然気持も高ぶってきます。

そして、ついに℃-ute春ツアー開幕の時を迎えます。暗転するステージに下手の虹をあしらったアーチから登場する℃-uteの6人。この日を待ちわびた℃ヲタによる強烈にる強烈なoiコールで迎えられます。ナイロンコートのような銀とも白とも区別のつかない衣装に身を纏った6人がとにかく息をのむほどカッコいい。
この登場シーンだけでゾクゾクしてきました。さぁここから始まるんだ。ここから隊列を形成して・・・
とそんな事を考えていた刹那、

ね、迷っちゃうじゃん 抱きしめて♪

始まりは突然だった。この華麗なる速攻にのっけからクラっときました。イントロを一切挟まない、オープニングフレーズのリフレインだけでもう自分の気持ちは一気に高ぶります。
同時に℃-uteニューワールドの象徴とも言うべくこの曲、やっぱり春ツアーの開幕はこの曲しかない!!

オープニングフレーズから本来栞菜が務めるはずだった℃-uteニューワールドのドアを開ける担い手は、

(o・酈・)<波乗りしててもKiss me darlin'♪

℃-uteリオネル・メッシ ハギティだ!!!

6人息の合ったダンス、速射砲のようなフレーズ、℃-uteの創り出す美しくもクールな世界にもうグラグラ。マジ言葉にならないくらいカッコいい。こんな鳥肌の立つような感覚、Buono!紺の泣き虫少年以来だ!

駆け抜けるように挨拶代わりの1曲を見舞うと、ゴリゴリしたイントロ。ここでハードロックチューン FOREVER LOVEを投入してきます。メンバーは投げ捨てるように上着を脱ぎ棄てる。カッコイイ!!
そしてちっさーが「℃-ute行きます!!!」

℃ヲタの心にも一気に火が付きます。いきなりの熱気の中℃-uteの6人は進撃を続けていきます。

ニュー梅さん 知ってます子

ストリートファッションに身を包んでこれまでにないファンクな世界を見せつけた℃-ute。そしてそのストリートファッションが最もマッチしたOne's Life。ラップを刻むちっさー&梅さんに腰をおとしてボーカルを務めるハギティ、両者の掛け合いがとにかくカッコイイ。普通にHIP HOP曲としても全然いける!!
初日夜ではちっさーがラップを一部飛ばしてしまいましたが、まぁそれはご愛敬

MCで喋ってる時はとにかくカワイイんですが、アクトに関しては全曲カワイイなんて感情が一切入らないほど6人とも恐ろしくカッコいい。

One's Lifeの流れから、ちっさーハギティそして梅さんによるコントというかgdgdネタコーナー(^_^;)
探偵風の衣装を見に付けた梅さん扮する新キャラクター知ってます子が登場!
上げ子さんとは正反対のどこかローテンションなキャラクター。皆があえて突っ込まないことを知ってますと突っ込むキャラらしいです。

「受験のテスト受けて既定の点数に達したら合格〜私知ってます!」
「プールの授業の後、何か眠くなる〜の私知ってます!」
とか。喋り方は姫ちゃんのパクリですね(^_^;)

芸人ネタパクリといい、ちっさーハギティと梅さんの噛み合わなさといい、キューティーガールズから愛理と梅さんをトレードしただけという感じです。gdgdキューティーガールズのテコ入れを図ったのかもしれませんが、梅さんの力をもってしても難しらしい、と4公演を見た感じで感じてしまいました。でもこのユルさ好きかもww

ちなみに11夜公演では、セリフを忘れてしまった梅さんが一瞬無言の後、「・・・何を知ってるか分からない・・・」とナイスなアドリブ。これには会場も沸きます。
さらに聖誕祭となった12日は「知ってます。今日は鈴木愛理の誕生日だということを知っています!」このお約束ネタにも会場は緑のサイリウムを振って大喜び。

鈴木愛理正面をぶち抜く!!

gdgdコーナーの最後に「知ってます!次の曲で会場が盛り上がるという事を知ってます!」という知ってます子さんの曲紹介から我らが歌姫愛理登場。12日は会場が緑一色に染まります。
とにかくこの曲の愛理がスゴイ!初回公演は2階最後尾で観ていましたが、そこまで愛理の歌声がビシビシ伝わってくる。そのくらいの迫力でした。特に通ベクのノリでサビは絶対ハンズクラップだろうと、会場中は当然ハンズクラップの嵐なのですが、愛理は力強く拳を握り締めています。この姿が自分的にはとても印象的で、今までにない力強り愛理に何だか感動してしまいました。

なっきぃ!!

今公演のなっきぃが死ぬほどカワイイ(≧∇≦)b口をつむった時なんて広海ちゃんっぽくて悶絶しそうなほどカワイイ。で、今回なっきぃと他メン(今のところ舞美嬢と愛理)によるMCコーナーがあります。

11昼は舞美嬢とだったのですが、お互いのカワイイとこを褒め合う内容ながら、「舞美ちゃんの汗っかきのところ!」とか微妙にけなし合い。中でもPCの電源が経ちあがらない時のエピソードで舞美嬢が「なっきぃが圏外じゃないんですかって言ったんですよ。わたしメカに弱いんですけど、それでも圏外はないなって思いました」で、そんななっきぃがカワイイとのことだったのですが、もう場内大爆笑。いや、確かに可愛いエピソードですが、それにもまして照れてるなっきぃがこれまたカワイイ。
11夜は愛理と寝像の話。なっきぃは修学旅行の時カベをガンガンけってて友達に心配された話を披露すれば、愛理は「ハニワのようになってるよ!」と言われたそうで、共に大うけしてました。
いやぁ舞美嬢には申し訳ないけど、愛理の時の方が圧倒的に面白かったww

聖誕祭の昼はここでなっきぃの提案により愛理へのハッピーバースデーの合唱がありました。

その、なっきぃですが、12夜にはSHINEの後に足をつってしまったらしく、都会っ子を飛ばして次のブルージーンズの途中から再合流ってことがありました。梅さんが「はりきり過ぎちゃって・・・」と言った時はドキっとしましたが、ブルージーンズ、さらにはJUMPでは万全ではないながらでも頑張ってて本当に良かった(;つД`)


矢島舞美独走!!

舞美嬢ソロ青春ソング!とにかく舞美嬢のノリノリなところが凄い。当然このパンクチューンに会場もoioiやったり舞美コールやったりとガンガン飛ばす訳ですが、それでも舞美嬢のノリに全然付いていけてない。
これほど一人の女の子の元気に会場が圧倒されてるシーン見たことない。それくらい舞美嬢の弾けっぷりは半端ないです。

このアクトを見て、千秋楽までには何とか舞美嬢に追い付きたい!そう感じさせてくれるほど、舞美嬢見事な独走っぷりでした!!

栞菜の穴はみんなでカバー

今公演注目の一つが愛してる 愛してるで栞菜の代わりに誰がなっきぃのパートナーを務めるのかということでした。
松戸2Daysはハギティちっさー→梅さん→ハギティでした。
誰か一人の代役を立てるのではなく、栞菜の穴は全員でカバーする。
このスタンスまったくもって大賛成です。

皆で栞菜の穴埋めるから、安心して治療に専念してね!!

℃-uteの心遣なのかな、とも感じてしまいます。

意外と激しい?ほめられ伸び子のテーマ曲

3rdアルバム曲から唯一今回も登場したナンバー。ディスコだったりファンクという今ツアーでのキーワードを考えるとこのチョイスは正しいと思います。
で、この曲思いの他激しいのか、初日夜はちっさーが靴紐がほどけてしまったらしく結びなおしてたり、12昼では舞美嬢の衣裳の飾りがとれてしまいました。
ちなみにそのとれてしまった飾りはキャロライン愛理のコーナー中、ステージ奥にちゃんと置かれていて、そのポツンとしている飾りが妙に可愛かったww

キャロライン愛理

キューティーガールズのお目付け役を解放された愛理のニューキャラクターキャロライン愛理も登場。
ちなみにキャラ持ちじゃないのは舞美嬢だけかぁ(^_^;)
この英語と関西弁を巧みに操るキャロライン愛理がとにかく面白い。タップの振り付けを各メンバーに施すという設定なのですが、そのタップがまたふざけているww

ポー!!!と足をO脚にしたり、両手をついて牛の泣きマネをしたり、挙句ゲッツ!と某芸人のパクリとかww
それはないんじゃないか?と疑問を抱く舞美嬢に
「や〜じ〜ま〜!!」と言って、ビンタをくらわすシーンはとにかく大爆笑ww
その後の舞美嬢の「ぶったね!親にもぶたれたことないのに!!」はさらに会場の笑いを助長します!

特になっきぃへの虐げっぷりは大爆笑。寄って行くと、軽く突っぱねられたり、「Don't touch me!」と拒まれたり、さらにはレッスンを施す時に、他のメンバーをそこのピンクとパープルと英語で読んでる時でも、「橙の娘」さらには「そこのみかんみたいな娘」ととにかくなっきぃに冷たいwwwそんな冷遇にいじらしく従うなっきぃがまたカワイイのなんのって。

ただ劇中はふざけているのですが、タップ自体はマジです。何気にやっていますが、一朝一夕でできるような代物ではありません。

キャロライン愛理によるタップダンスレッスンの総仕上げは「音楽に合わせてやってみましょう!」という事で桜チラリが始まります。
この桜チラリのタップが素晴らしい。よくぞスタッフもこんな事考え付いたもんだと拍手を送りたい。

℃-uteニューアンセム、SHINE

曲が始まると画面にはツアータイトルの書かれたフラッグがゆらゆらとたなびきます。
メンバーも一旦はけます。やっぱ旗を持ってくるのかな?と思いきやロケット風船を持ってきました。

WOWOWというフレーズに合わせて振りまわした後は、客席に向けて発射!!!

物凄い争奪戦になるかと思いきや意外とそうでもなかったです。ちなみに自分は12昼でハギティの風船をゲッツしましたy( ̄ー ̄)y

この曲は後半にもう一つ見どころがあります。間奏になるとキューティーキッカーと称した℃メンバーが舞公演一人客席に向かってゴムボールを蹴り込みます。

各キッカーは以下の通り

  • 11昼:ちっさー→無難に7〜8列くらい
  • 11夜:舞美嬢→2階席を指差して、飛ばすよ!的な予告をするもボテボテゴロが上手2〜3列辺りへww
  • 12昼:なっきぃ→きれいな弾道で12列センターブロックへ!ナイスシュート!!!
  • 12夜:愛理→勢いよく蹴りだされたボールは最前列のヲタを直撃wwwその後愛理が「大丈夫ですか?」としきりに謝ってましたwwこのヲタ羨ましすぎる!!!

愛理聖誕祭

12日は昼、夜ともソロ曲MCでは緑祭りでしたが、それでも一番凄かったのはアンコールの時。緑のサイリウムに愛理へのメッセージボードなどもスクリーンに映し出されます。勘違い集団の文字なんかもありましたが、基本緑と愛理コールで、これぞ聖誕祭!!と興奮しました。
12夜はアンコール一発目の後のMCで、梅さんが知ってます子キャラで
「それともう一つ。知ってます!今日は鈴木愛理のお誕生日!!」
「ここで皆さんハッピーバースデーを歌いましょう!!」という梅さんの号令で、
ハッピーバースデー愛理の大合唱。
この後愛理が「大好きな歌とダンスで感動してくれる人が一人でも増えるように頑張るので応援よろしくお願いします!!」と15歳の意気込みを話すと再び愛理コール。

そしてこの日は最後に一つサプライズがありました!!
一度メンバーがはけると、当然愛理の再登場を願って愛理コール。しかしスタッフも整理を初めて、そういう素振りも全く無かったので、客も帰り始めます。と、そこへ、再び愛理登場!!!


今日は緑のサイリウムいっぱいにしてくれてどうもありがとうございました!!
今日は誕生日だったんですけど、誕生日に地元千葉で皆さんとライブができてホントにホントにホントに嬉しかったです!!

これから私個人としても℃-uteとしても頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!!

そして最後に

みなさん大好き〜!!!
ありがとうございました!!

こう残して℃-uteの誇る歌姫愛理はステージを後にしました!!

愛理にこんな事言われて、全くもって・・・

オレたちは幸せもんです!!!!!

会場周辺


名物らしいです!

総括

実は今回の公演、℃-uteの新しい世界というのを強調してきましたが、自分自身の℃-ute紺に対するスタンスにも若干変化がでてきました。それは、舞美嬢にロックオンできなくなったこと。確かにこれまでの℃紺でも逆サイド見てまでロックオンってことはあまりなかったのですが、今ツアーに関してはちょっと顔を斜めに向ければ舞美嬢がいる場合でも、正面の娘を見てしまいました。

舞美嬢に興味がなくなったのかって?

それは全く持ってないです。それ以上に℃-uteの娘、皆が魅力的なんですわ。
どこをどう見ても全く隙のない6人。
特に11夜は視線がちょうどいい感じで何人からかレス貰えてその度にクラクラ(^_^;)

でも、やっぱり最後の最後に自分が℃-uteの全アクトで一番好きなJUMPの最後の舞美嬢ソロ、ここで舞美嬢にもらえたのは本当に嬉しかった。
℃-uteの娘全員本当に超がつく好きですが、でも憧れMy Starはやっぱ舞美嬢ですかね!

いきなり最高のものを見させてもらった初回公演。

私知ってます。今回も全部観に行ってしまうことを、私、知ってます・・・