桃色パンクロック

いよいよBuono!単独コンサートが開催されますね。先だって発売された4thシングルはAmazonで1舞美のみ購入しました。前作3rdシングルはイベントがCutie Circuitと同時開催ということもあってかなりの枚数を購入しましたが、今回通常モードに戻しました。

ガチンコでいこう!(初回限定盤)(DVD付)

ガチンコでいこう!(初回限定盤)(DVD付)

サウンドの路線もBuono!の王道パンクに戻った今回の楽曲の感想です。

軽快なドラムビート、ゴリゴリと轟くギター、今はやりのメロパンチックなサウンドにこれまでのBuono!楽曲でも最もパンクの匂いを感じます。そんな激しいギター音をいなすかのような歌い出しの桃さんのキュートでなボーカル、この激しいサウンドとのあまりのコントラストは何ともいえない快感です。そしてこの歌い出しに象徴されるように、この曲は桃さんの曲と言ってもいいのではないかと思います。
個人的には過去2作は恋愛ライダー→愛理、Kiss!Kiss!Kiss!→みやびちゃんの曲という印象だったのでそろそろ桃さんかな?と思ってはいました。これまでも可愛らしいヴォイスでBuono!サウンドの絶妙なスパイスとなっていた桃さん。℃-uteのロックの伝道師ハギティ(こちらはちょっとネタっぽい部分もありますが(^_^;))に対して工房さんのそれと言えば勿論桃さん!そんな桃さんのメインを心待ちにしていましたが、満を持してのメインと言った感じでしょうか。
A、Bメロのローテも桃さんで始まり桃さんで終わる、ラスサビ前も桃さんから入り、最後のソロも桃さんと正に桃色の一曲wwそれにしても桃さんのボーカルの幅の広さに驚かされました。このA,Bのローテ、最初のパートではクールさも織り交ぜながら、別のパートではとことん可愛く、キューティボイス全開とこの見事なまでのスイッチは秀逸。ここが工房さんのエースと目されるみやびちゃんと比しても凄いな!と思えるところです。まぁ愛理は言うに及ばずですが。

そして今回の曲作りは今までになくソロパートが多くて3人の個性的な歌声が楽しめる、改めてBuono!の3人娘のポテンシャルを感じられる構成なのですが、やっぱり愛理は群を抜いてます。安定感なんてのはもはや当たり前ですが、この曲では普段あまり見られない愛理を楽しむこともできました。それがサビのソロパートなんですが、

世界に一人のじぶんのために♪

というこのフレーズ。この何とも可愛らしい歌声にキュンキュンしてしまいました。あんなに可愛らしい愛理ですが、歌声に対してカワイイ!という印象を持つ事って意外と少ないんですよね。これは℃-uteがやってる楽曲の影響なのかもしれません。確かにBuono!ってロックを標ぼうしていますが、℃-uteに比べて可愛らしい曲たくさん持ってますしね。とにかくも愛理にこんなキュンキュンさせられたのは初めてです。ただ可愛らしいだけで終わらないのが愛理。あの清涼感ある歌声は愛理の真骨頂でしょう。この清涼感があるからこそ、愛理の歌声には聴き惚れてしまう訳です。

この楽曲のもう一つの特徴が、間奏。パンクのゴリゴリした生音後の、どこか無機質なサイケっぽい間奏部、このコントラストもスゴイ。言ってしまえばフジロックレッチリアンダーワールドをハシゴしたようなお得感!!

州 ・ v ・) ノノl∂_∂’ル ル ’‐’リ<それは言い過ぎ!!

御意。。。

さてあまり触れなかったみやびちゃんですが、もちろん彼女の個性的な歌声もこの魅惑のパンクソングの一翼を担っているのは間違いありません。まぁ、みやびちゃんの場合はPVの可愛さのインパクトがあまりにも凄過ぎて歌がかすんでしまうというのもありますが。。。(^_^;)

結局Buono!って3人の個性的なボーカリストの集合体なんだ、と感じさせてくれる、そして、やっぱりBuono!ってパンクなんだよな!ということを改めて気づかせてくれた、Buono!の最もコアな魅力が詰まった1曲だと思います。

Rock'n Buono!の楽しみが増えたことは間違いありません。

特典DVD

みやびちゃんはちょっとお肉付いたかな。あそこも成長の跡が!ww
みやびちゃんと言えば、このDVDを見て思ったのが、背中姿がとっても色っぽい。背中にこんなにガッツいたのは舞美嬢以来ですわw



見てない人はこちらへGOww→天使のロック

嗚呼、やっぱり3人ともめちゃくちゃカワイイ!!
本当凄いユニットだと思います。