ワンダフルハーツ 年中夢求@中野サンプラザ〜舞美姫と中野の夜〜

ワンダ紺レポ前回の続きです。今回はタイトルから察しがつく通り、かなりある一曲に偏った内容になってますw
ここまで1曲で長く引っ張ったのは初めてかな。まぁ書いたのを全部足せばJUMPが圧倒的なんでしょうが、とにもかくにもその1曲は自分にとっては今回のワンダ紺のすべてと言えるアクトでした。

17.Everyday Everywhere(高橋愛田中れいな)

シスコムーンの曲は名曲揃いでイントロが流れるだけで興奮します。これは℃-uteがカバーしてるから言うわけではないのですが、ハロメンがシスコムーンの曲をカバーするのはある種ステータスのようにも感じます。
さて、今回この極上のバラードには、現在の娘。のNo.1と2と目される2人が挑みましたが、愛ちゃんは相変わらずのパワーボイスで流石という感じでしたね。一方れいなは、ちょっと力強さが足りないかなぁという感じでした。やっぱり今の娘。は愛ちゃんの1トップなのかなぁという印象でした。
℃-uteも愛理のワントップじゃんって?
ヽ(。・ー・。)ノ フッ・・・(笑)
℃-uteには舞美嬢ちっさーがいるのさ!!

18.EVERYDAY YEAH!片想い(萩原舞有原栞菜清水佐紀

℃-uteと工房さんの小さなメンバーが終結!自分は当然イントロが流れた瞬間から心ウキウキ。最初のEVERYDAY YEAH!から全力で飛ばしました。
Aメロの℃-uteでは一人一人にパートが割り当てられているところは、前半2章節がキャプテン、後半がアリカンという構成だったので、佐紀ちゃんコールと栞菜コールが交互に起こりました。
それにしてもハロ紺で℃-uteのミディアムナンバーの盛り上がらないこと盛り上がらないこと(^。^;;去年もタイムカプセルが全然でしたが、まぁ仕方ない気もします。
3人の衣装がこの曲調にピッタリで、しかもみんな小さいのでとても可愛くて、個人的にはかなり印象深いステージでした。

19.王子様と雪の夜梅田えりか矢島舞美徳永千奈美熊井友理奈

℃-uteヲタとしてではなく舞美嬢ヲタとしての私にとってはこの上ない神聖な時間でした。。。

そもそもタンポポというユニット、当時ハロプロにそれほど興味のなかった自分にとってそれはエポックメイキングな発見でもありました。ユニットのほのぼのとした雰囲気、洗練されたかわいらしいメロディ、そしてそこに巧妙に隠されたロックテイスト。自分のハロプロの入り口はまずタンポポのたんぽぽで、以来個人よりもまずはタンポポ推しという感じでした。
そんな中2004年夏に披露された℃-uteメン原型による乙女パスタに感動。結果として今をときめく℃-uteの原点ともなったこのステージは、フロントの4人が底抜けに可愛く、強烈な印象を残しました。当時ハロプロにカッコカワイさを求めていた自分に2℃目となるエポックメイキングな発見をもたらしてくれました。以来この時のステージは今でもずっと焼きついています(そりゃブログの左上には当時の舞美嬢が未だにいますからww)
舞美嬢のリーダー就任と新メンバー加入という、℃-uteにとって節目となった2006年正月、再び舞美嬢のタンポポが披露されました。一部で名曲の誉れ高いI&YOU&I&YOU&Iです。舞美嬢×めぐのゴールデンコンビに本家の梨華ちゃんに今や娘。イチの人気メンとなった絵里、このカルテットのヴィジュアル的はインパクトは相当なものでした。何より舞美嬢のめちゃくちゃ穏やかな笑顔が最高でした。
あれから2年。。。℃-uteと舞美嬢の怒涛の快進撃は周知の通り。その進撃のスピードそのままに℃-uteの曲って心を熱くする疾走感あるものが多いと思います。かつて自分がハロプロに求めていたカッコよくてカワイイを今最も高次元で実現させてくれているのは自分にとっては間違いなく℃-ute、そして舞美嬢。今やクールで激しいダンスは彼女の代名詞。


だから、忘れていたんだな、ただひたすらカワイイ!って事の素晴らしさを。

イントロが流れ出すと前曲とは一転℃とベリの長身カルテットが登場。ゆっくりとした曲調に載せて現れた4人、ダークグリーンを基調としたチェック模様のドレス風衣装に赤手袋と帽子、この恐ろしくメルヘンチックな出で立ちで一気に心が奪われてしまいました。。
パート分けはタンポポの切り込み隊長やぐっつぁんが梅さん、要所を占める梨華ちゃん友理奈さん、そして最も影の薄い圭織は予想通り千奈美さん(ゴメン千奈美さんw)、そしてエースのあいぼんは勿論舞美嬢!!!
Aメロこそ4人のコールをしていましたが、Bメロ、そしてサビは余りに可愛くて可愛くてひたすら見入る意外ほとんど何もできませんでした。。
本当この曲って振りが物凄くカワイイのですが、今日の4人は本当に可愛かった。最近大好評の梅さんのツインテールも少女っぽさ全開って感じで最高!!そして舞美嬢。。激しいダンスに慣れてきたこともあり、ゆったりとしたダンスは新鮮で、そして微笑むような舞美嬢スマイルに心はとろっとろに溶かされてしまいました。
ガキさんヲタだやん氏が持ち込んだ「祈る」というスタイルがありますが、舞美嬢を見つめる自分は、やっとその境地を理解しうることができました。本当とてつもなく可愛い時って声も出ない、祈るしかないって感じですww
曲が終わった時、一言「カ、カワイイ!!」とだけ漏らし腰砕けになってしまいました。。
 

私のハロプロ歴の中で最高級の一時でした!

20.恋愛戦隊シツレンジャー(高橋愛新垣里沙亀井絵里道重さゆみ田中れいな光井愛佳嗣永桃子夏焼雅菅谷梨沙子)

前曲の余韻からすぐには頭を切り替えられないのですが、鮮やかな戦隊モノチックな衣装ととても賑やかな雰囲気に誘われるように次第に普段のモードに変身。懐かしさに任せて振りコピしてみましたが、℃-uteメンがいないこともあり何か自分的には今ひとつ盛り上がりに欠きました。アップテンポでもっとオイコールしたりして盛り上がりたいところを、会場が意外と振りコピ中心でそのギャップが窮屈に感じました。この感覚は初期ごち紺のポジティブ元気に感じたものと似てました。

21.めぐる恋の季節(℃-ute)

後半戦はこの曲から!といって紹介されたのは℃-uteの誇る起爆剤ソング!このタイミングでの投入は夏祭りとほぼ同じ。後半に向けてムチを入れるにはピッタリの曲です。とにかくテンポが早い上にさしたる振りコピも無し。だからこそ℃-uteから感じたパワーをダイレクトに発散できるから、会場の盛り上がるも凄いんだと思います。
舞美嬢のALL RIGHT進んでけ!の号令のところでは恒例のタオル投げ。夏祭りの惨状をしってる連番者の方々口をそろえて
「タオル投げるの上手くなったね。。。」
・・・

22.思い立ったら吉でっせ(Berryz工房)

今までは知らない曲でもそれなりに頑張れましたが、これは。。。
仁王立ちでした。。。だって全く知らないし。。

23.スッペシャル ジェネレ〜ション(Berryz工房℃-ute)

イントロが流れ出すと℃-uteメンも乱入して、さながら今春の予行演習の様相。スッペシャルジェネレーションの会場一体となる掛け声は今年は℃-uteとベリの年になる!そう感じずにはいられないほど勢いを感じました。Aメロは℃-uteが前衛で工房さんが後衛。どうちゃら♪こうちゃら♪では℃-uteメンによる即抱き以来の強烈な蹴りが炸裂して大満足wBメロからは℃-uteと工房さんがそれぞれペアリングを形成。舞美嬢は工房さんの顔りしゃこさんと。二人でハートを作ってました。
振りコピも基本舞美嬢中心ですが、なんか全く違和感無し。そりゃそうだいっつもやってるみやちゃん&友理奈さんパートなんだからwただ贔屓目承知で言わせて貰えばこういう手足をビシバシ伸ばす振りは舞美嬢の真骨頂、本家より格段のキレ味、愛理のシャウトも本家を遥かに凌いでいたかと。嗚呼やっぱこの曲こそ℃-uteに欲しい!
このように随所に℃-uteのパワーを見せ付けたものの、当然この曲をハロプロでも屈指のアゲソングにしたのは工房さんの功績。
工房さんの築いた功績に℃-uteがさらに味付けをする。これも今春の合紺でみられそうな図式ですね。
ラスのスペシャルジェネレーション!の掛け声は間違いなく今公演マックス級のボルテージ、ただそんな熱い会場とは対照的にステージではクラウチングスタイルでクールにたたずんでいる14人のあまりのカッコ良さに痺れました。
やっぱり℃-uteBerryz工房のペアリングは何かを期待させてくれます。

24.ボンキュ!ボンキュ!BOMB GIRL(モーニング娘。

26.Hand made CITY(全員)

娘。シリーズ後編は思いっきり娘。秋紺の流れを汲んでますね。この辺りは自分が今公演にイマイチ感を覚えた原因となってるリストですね。という訳でBOMB GIRLとGo Girlはなるべく娘。ヲタさんの邪魔にならないように大人しくしてました。特に4夜は完全に娘。ヲタさんに包囲されてたので、Go Girlなんかは意識して両脇(絵里ヲタさんと小春ヲタさん)と逆のジュンジュンの振り(たまたまジュンジュンが逆という事に気づいたので(^。^;;)をやってましたw
Hand madeは娘。秋紺で一番盛り上がるというアドバイスを受けながら当時は全然のれなかったのですが、今や自分の中では伝説のアクトとなった2006年夏の唇から愛をちょうだい、あの時以来の℃-uteによるクロスパフォーマンス炸裂とあって結構頑張りました。で、布を突き出す方向とタイミングが分かると結構楽しめますね!

27.なんにも言わずにI LOVE YOU(全員)

ラスがこれは意外でもあり、ちょっと物足りなさを感じましたが、ハロ紺恒例のラストは大合唱という意味ではよかったのかもしれません。前半のLA LA LAとは逆で℃-uteは右サイドへ。舞美嬢は右端でした。

紺後は。。。

ワンダ紺期間中ずっと飲んでました。。しかも当然ID決済対応のお店ばかり(^。^;;
2、3は新宿で、そして4は少人数で中野で。4日の中野が一番早く終わると思いきや、結局2名が終電なくなってしまいました。

グッズ

一般モノはDVDマガジン、ファイバータオル、舞美嬢写真セット
トレードモノはこんな感じ

  • トレポス×1:愛ちゃん(結果としてサファイアくんの舞美嬢とトレード)
  • 写真×1:舞美嬢!!!(この他にも皆さんに頂いて舞美嬢は5人ほど)
  • コメント写真×10:みやびちゃん×2、茉麻さん×2、千奈美さん×2、キャプテン、梅さん、ちっさーミッツィー

の、呪われてる。。。工房さんは℃のレート低いメンバーとトレードしましたが、茉麻さんだけはゴメンと言って断られました(ノ_δ。)
愛理はレートめちゃくちゃ高い。。心優しい皆様に恵んで貰ったりして、結局こう変わりました!

総括

2005年の紅白公演はハロ紺の一つの転機だったと思います。一部のハロヲタからはカラオケ大会とも揶揄されましたが、ハロプロの曲を別のユニットが歌う、寺田くん曰く「これはハロプロにしかできない!」という図式を確立した公演だったと思います。
ちなみに自分がアップしてる最古のレポもこのツアーなんです。(別サイトですけど。。)
Hello Project 2005 Winter 紅組@大阪
从・ゥ・从<やっぱり痛いわね。。。
。。。
そっか舞美嬢はミニモニ。だったんだね。。
从・ゥ・从<・・・

℃-uteに持ち歌が無かった事、そして℃-uteのLIVEがここに限られていたという事情もあったのでしょうが、自分はこの形式は大好きでした。
そんな中今回の公演はここ数年で最も物足りなさを感じましたが、それはワンダがわずか3ユニットによる連邦制となってしまった為か、2005年以前の単体色の強いハロ紺に逆戻りしてしまった印象を受けたからです。特に選曲に関してはもうちょっとどうにかならなかったのかなという印象でした。
とはいえそこはハロ紺、℃-ute紺にはない楽しさもあり、基本的にはとても楽しかったです。今回の公演、視点を℃-uteに向けるとかなり2006年の正月ワンダ紺に近いものを感じました。
まずは単体ユニットとして登場したBuono!とロビケロッツ。Buono!はよくあぁ!の後継と言われていますが、2年前のあぁ!でも歌唱力には図抜けたものがあった愛理ですが、2年経ってヴィジュアルが格段にレベルアップしている!!今の愛理スマイルはハロプロでも天下の取れそうなめちゃくちゃカワイイ笑顔です。そしてロビケロッツのなっきぃちっさーコンビもミラクルルンであいぼん、キャプテンと競演してました。当時は完璧な脇役扱いですが、そんな2人のユニットが今やCDを出すまでになったんですから、感慨深いものがあります。
直感で元気よく投網をしていたのも2年前がオーバーラップしてきました。
そして何と言っても舞美嬢のタンポポです。2年前は梨華ちゃんやめぐの影に隠れていた舞美嬢ですが、今回は中心として活躍。この2年間で舞美嬢が名実共にハロプロの顔の一人として成長した事を実感できるステージでした。
そう、今年のコンサート全体としての評価はそれほど高くないのですが、こうして℃-uteメンの成長をとても感じることができたり、何より自分のハロヲタ歴で最高級のアクトが見れた事もあって、局所的にはかなり印象深いものになりました。
次に℃-uteに会えるのは横浜アリーナ。そこではついに、舞美嬢と真のハロプロの顔、なっちとの競演も披露される訳で、舞美嬢の一挙一動がとても楽しみです。