娘。紺@東京厚生年金会館〜跳ばないという自己主張〜

℃-uteイベ@横浜昼に参戦したその足で、厚年の夜公演に参戦しました。2001年より続く娘。連続参戦もいよいよ今ツアーで途切れるかと覚悟を決めていたのですが、娘。組のチケが1舞余っていて、且つCircuitの夜公演が当選してなかったので、愛ちゅんリーダー体制となって初の娘。を見に行くとことにしました。
とはいえ、唯一の推しと言ってよかったミキティもいない今、どうモチベーションを保とう?とみかんのPVを見るとさゆがカワイイ!キャラ的には自分の好みとは正反対ながらピンクつながりということでさゆにしよっかなぁ。。と思ってたら、自分の心の隙間を見透かしたかのように黄緑の祈祷師登場wwwかくして春に続いて、黄緑Tに黄緑リスバンに黄緑サイリウムという外見上はどこからどう見ても愛理ガキさんヲタとして参戦することになりました(^。^;;

連番者は何故かチャイニーズに走ってしまったあごん氏。座席は21列目左側。目の前にはクラウチのような絵里ヲタさんが陣取り視界は最悪。。。さらに前方には、いるはいるは、小春ヲタS氏、ガキさんヲタD氏、鉢巻しめた愛ちゃんヲタS氏に、絵里ヲタH氏。。オールスター勢揃いwww

新譜も事前情報も全くなしの不安だらけの娘。紺いざ開幕!!

  1. ボン キュッ!ボン キュッ!BOMBのテーマ
  2. みかん
  3. Hand made CITY
  4. カッチョイイゼ! JAPAN(美勇伝も参加)

オープニングVTR/MC(自己紹介)

  1. Please! 自由の扉
  2. 悲しみトワイライト
  3. チャンス(月島きらりstaring 久住小春)
  4. 好きな先輩(ジュンジュン・リンリン)
  5. シャニムニパラダイス(高橋・新垣・亀井・田中)
  6. いきまっしょい!
MC
  1. じゃじゃ馬パラダイス美勇伝
  2. 美〜Hit Parade〜
  3. 恋する(ハート)エンジェルハート(美勇伝)
  4. 男友達(光井+美勇伝
人形劇
  1. ぎゅっと抱きしめて(高橋)
  2. HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
  3. シャボン玉
  4. NATURE IS GOOD!
  5. Ambitious!野心的でいいじゃん
  6. Go Girl〜恋のヴィクトリー〜
  7. ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。
EN1.HELLO TO YOU 〜ハロー! プロジェクト10周年記念テーマ〜(娘+美勇伝)
EN2.女に幸あれ

ベガスの劇場風のOP映像の流れる今ツアーのテーマ曲で、久々の娘。現場を肌で体感。いい感じでテンションが上がってきたところで、新曲みかん。4ビートのドラムに合わせて躍動するメロディが実に気持ちいい。舞度のことながら振りが分らないから勝手きままにノッてました。こういう時は後ろって意外といいもんですww
次いでHand made CITYは知り合いの梨華ちゃんヲタが今回一番盛り上がると教えてくれたのでとても期待してました。ステージ上の娘。がおもむろに赤いタオルを手に持つと会場も一斉にタオルを握る。そうなのか!と思って自分もタオルを握ると、思いっきり℃-uteがプリントされたファイバータオル(^。^;;さすがにこりゃまずいととりあえず裏返しにしました。みかんがとても楽しかっただけに、微妙なノリに戸惑う内に終了。。きっと場をこなすと楽しくなるんでしょうね。。
かっちょいいぜで美勇伝登場。髪をきった梨華ちゃん、めちゃくちゃカワイイ!!MCで心は16とか言ってましたが、マジ通じるんじゃないか?って思うくらい、若々しくて、スゲー可愛かったです。かなり心惹かれましたww
中盤は新旧を入り混じったまさに時間の交差点という感じの構成。キッズあたりから入ったヲタさんにはないのかもしれませんが、自分らみたく娘。から入ったハロヲタってのは、4thくらいまでの曲を聴くととてもノスタルジーを抱いてしまうんですよね。自分的にも4thの頃は娘。が最も楽しく感じてた時だったので、とても懐かしかったです。

黄緑の魅力

そして黄緑Tといえば、シャニム!!ステージ上で人一倍大きなダンスで楽しそうに弾けるガキさん、超眩しい!!!
黄緑を着てるからでもないでしょうが、ステージ上のガキさんはやっぱとても目を引きました。ガキさんのステージって本当楽しそうなんですよ。このことに関して黄緑の祈祷師D氏は「ガキさんって曲中後ろに移動する時も、普通に戻らないでリズムをとりながら戻るんですよ!」って教えてくれました!なるほど!!!舞美嬢と一緒!彼女も手を振る動作一つにしても必ずリズムを取るように体を揺すってるんですよね!。そう、ガキさんも舞美嬢もステージでは超ノリノリな訳です。この辺りが自分がガキさんが眩しく感じた理由かなと思いました。

HOW DO YOU LIKE JAPAN?でYO!CHECK! YO!CHECK!と髪を振り乱しながら登場するガキさんもカッコ良かったなぁ。

ピンクの性

さゆのMCはある意味℃現場にはないエッセンスでとても新鮮でした。クリスマスといえばでいきなりメリピンを歌い出したのはもう爆笑。そしてMCを通じて「私カワイイ!」オーラ全開!そう、工房さんのピンク桃さんにしても、やっぱピンクってこうじゃなきゃ!
まぁ舞美嬢がこんなキャラだったら絶対嫌ですけど。。
かなり太った感じもしましたが、さゆ可愛かったww

州 ・ v ・)<ガンバレ〜!!

美勇伝コーナーの中盤戦はかなり微妙な様相。。新曲は無いわ〜。。。でもそれ以上に残念だったのがミッツィ。彼女のデビュー曲となった笑顔YESヌードを聴いた時、まだ粗いけどこの娘の声って凄い魅力的、娘。を変えるかもしれないって感じたほどでした。しかしこの日の先輩は。。。ちょっとヒドイですね。。せっかくいい声持ってるので、もちっと歌唱力つくよう頑張って欲しいです。ミキティも抜けて、本格的に歌いこめる層が薄いだけに、尚更ミッツィには期待してるんですが。。

ハートに火を付けた4連発

やっぱ娘。紺は手探りの部分が多くて中盤まではやや消化不良な感じで進んでいきました。そのピークは人形劇。ガッツリ休憩してました(^。^;;
そして後半の開幕となった、愛ちゃんソロ。聴きました!聴きました!じっくり聴かざるを得ませんでした!久々に愛ちゃんソロでしたが、本当引き込まれてしまいました。本当この娘。ツアーを重ねる度にステキな歌い手になってるよなぁ。歌声、表情、娘。のリーダーにして大エースの名に恥じないパフォーマンスでした。
HOW DO YOU LIKEとしゃぼん玉は自分が最も首を振る曲。方やラップ調のかけ声に合わせて、そして方や魂のシャウトに合わせて、首をグォングォン、なんで首痛かったですwwそしてとどめはNATURE IS GOOD!娘。で激しい曲といえば、ラヴ&ピィ〜ス!が定番ですが、自分の中では娘。では浪漫と双璧を成すのがこのNATURE IS GOOD。陽気な天気ならぬ、陽気なそして極上のロックチューンに誘われ、この日一番の盛り上がり。ただスクリーンに映し出された振りコピのキャラ。。。
リl|*´∀`l|<あ〜テンション下がるわ。。
ハロ紺のここにいるぜ!(だったかな?)でも思ったのですが、あのしょぼい演出はやめた方がいいっスね(^。^;;

それぞれの自己主張

今回ほぼ最後列だった事もあり、会場全体を見渡すことができましたが、そこで面白い事に気づきました。
推しメンがMCの時に跳んでアピールする、いわゆる推しジャンプ。℃-uteではMC中ひたすら跳んでるのはハギティヲタくらいだと思いますが、娘。では大半のメンバーのヲタ山河やってましたwww一番スゲーのが絵里ヲタさん。会場中のあちこちで絵里のMC中オレンジTがピョンピョン。自分の前のクラウチもヘディング!ヘディング!!見えねーだろ!!!!
れいな&さゆの6期コンビも相当なもの。逆にミッツィーにチャイニーズコンビは人気に比例してかなり少なめ。。リンリンは会場にわずか2名。その内の一人は自分の横の方でしたがwwww
みんな必死にアピールしてました。自分も黄緑Tを着ている礼儀上一回くらいは跳んどくかと思ってガキさんのMCで跳んでみると。。。。
眼前にはかなりの数の黄緑Tの方がいるのに、ほとんど誰も跳んでない!!!!!
まじビックリしました。ガキさんのヲタさんってすごい団結力があるとは聞いてましたが、誰も推しジャンプすらしないなんて!!!
跳ばないことこそがガキさんヲタのアイデンティティであり矜持なんだ!!
そんな感じすら受けました。そんな誇り高き?黄緑Tに袖を通すことができて、ちょっぴり光栄でした。自分も他のガキヲタさんと同様にガキさんスマイルを目に焼き付けました
クラウチが邪魔であんまし見えませんでしたが(^。^;;

総括

半年振り娘。紺でしたが、娘。の現場ってかなりの確率で楽しい事が保障されてますよね。それだけ毎回クオリティの高いコンサートをやってるってことなんだと思います。
今回は愛ちゃんを中心に非常に良くまとまってて、楽しい娘。ってのをとても感じることができました。
ただ自分的には春の完成度に比べるとちょっとスケールは小さくなってしまったな、という感じはしました。
春の娘。が一つの完成形だとすれば、今の娘。まだまだ発展途上なんだと思います。℃-uteなんか1年半以上も途上を続けて、早貴の放課後のエッセンスでようやく一つの完成形を見たと思います。完成形はとても素晴らしい。でも、その途中の発展途上の過程もまた極上の楽しみでもありました。
だから、娘。ヲタにとって、今ツアーの娘。紺って、とても楽しいんだろうなぁって思います。
自分は、来春、娘。の新しい芽が出る頃に、また娘。たちに会いに行きたいと思います。