10th アニバーサリー大感謝祭@名古屋国際会議場 センチュリーホール後編〜10年目に生まれた最高のロックアンセム!〜

では、前回からの続きです。

  1. 愛あらばIT'S ALL RIGHT / Berryz工房℃-ute

この曲には未だに忘れられない思い出があります。2006年正月のワンダ紺、このツアーはOA等を経た℃-uteがオリジナル曲を携えて、そして舞美嬢リーダーとして、初めて臨んだライブだった訳ですが、このライブのトリで歌われたのがこの曲。このステージで℃-ute、とりわけ舞美嬢が愛あらば〜って手を振るところで、体を上下に揺すってスゲー嬉しそうに歌ってたのがずっと印象に残ってたんですよね。そして、やっぱしライブやりてーんだろうなぁって。℃-uteも今では単独ライブをやれるまでになったんですが、この日の舞美嬢、1年半前と全然変わってない。体を揺すって腕を大きく振ってダイナミックな愛あらば〜!!やってました。初心忘れるべからず、じゃないですが、常に全力投球の舞美嬢、ステキです!ちなみにステージ構成ですが、基本的には℃とベリ両サイドに分かれる形で、1番と2番でサイドチェンジします。自分は当然、正面にベリさんが来ても、遠くの℃サイドしか見てませんでした。まぁこれはしゃあないっすね(^。^;;

  1. 青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員

全員揃ったところで、キマシタ、キマシタ。娘。の誇るハロプロ最高峰のアンセム!!これまでの娘。の歴史を紐解いてみても、I WISHだったり、でっかい宇宙だったり、アンセムと呼べる曲はいくつかありましたが、この青空はそんな中でも頭一つ抜けてるんじゃないでしょうか。皆で歌って踊れて、本当最高に気持ちいいです。ただそこはハロ紺、トレインが微妙に繋がらなかったり(自分の周りでは3公演中、15夜のみばっちり繋がりました!)、振りが揃わなかったりと、娘。紺のような一体感はないので、娘。ヲタさん的にはちょっと不満かもしれません(現に不満そうな娘。ヲタさんいました)。まぁこの曲がこんまこやよっすぃーを送り出したバックボーンを考えると、娘。紺で歌われてこそ、最高の曲なのかもしれません。メロンのEndless Youthのように。

そしてこの後のMCで、やぐっつぁんの号令の元、さゆとくっすんへハッピバースデーの歌を合唱。この合唱は15日のみでした。

  1. 風のうわさ / THE ポッシボー
  2. 告白の噴水広場 / Berryz工房

う〜む。。推し以外のバラードはやっぱしツライ。。しかも歌を聴かせるってタイプのユニットでもないので。。馴染もうと努力をした甲斐あって3公演目にはちょっとばっかり振りも覚えました。にしても自分の周りは3公演とも不思議とベリヲタさんもポッシヲタさんもいなかった(ベリヲタさんはきっともっと前にいたんでしょうな)のでほとんど棒立ち状態でした。。。

  1. DANCE&CHANCE / 吉澤・里田・アヤカ・メロン記念日

ココナッツの2ndらしいです。自分は全然知らなかったのですが、それを知ってたSK氏は流石です。にしても初期のハロプロの曲って良曲多いなぁ。この曲も知らないなりにノレました。特に自分のいた右サイドはメロンのマーシーとひとが牛耳っていたのですが、2人とも腕ガンガン振り上げて煽ってくるから、こっちも腕を振り上げて応戦してました!

  1. めぐる恋の季節 / ℃-ute

DANCE&CHANCEはそれなりにノレたものの、会場全体としては青空後の3曲は特定のヲタさん以外はイマイチノリずらかった部分はあったと思います。そんなところに、℃-uteがこの夏贈る、極上の大砲ソングの登場です!!わ〜お!!の掛け声で℃-uteが登場すると、会場中がそれまでの鬱憤を晴らすかのような盛り上がりよう。梅さんが、舞美嬢が、なっきぃが、愛理が、ちっさーが、ハギティが、そしてアリカンがステージ狭しと走り回る姿を見て、自分のギアは一気に3段ぐらい上がりました。BOY!の掛け声でジャンプして、GIRL!の掛け声で、連番者のあごんさんを巻き添えにして、梅さん×舞美嬢のマネをしてペアダンス。Bメロを経てサビでは、通路にはみ出して走って、腕ブン回して、もうヘロヘロ。やがて愛理のどんな時も朝が来るよ♪のフレーズが聞えると、肩でハーハー息をしながらも℃-uteタオルを握り締めました。そして舞美嬢のAll right 進んでけ!の掛け声と共にタオルを投げ上げました!!と、夜公演では勢い余って遥か前方へ。。あちゃ〜(^。^;;幸い前方の心優しい方が直ぐに渡してくれました。本当ご迷惑をおかけしましたm(。_。)m
ラスは腕をブン回して、そのままもういっちょう!!℃-uteの号令で最後の力を振り絞って、半ばヤケクソに盛り上がってました。最後は℃-uteに合わせてお辞儀して、舞美嬢の変なポーズを真似して、もう一度タオルを投げてフィニッシュ!
フ〜、マジ燃え尽きた。。体が全く動かない(^。^;;こりゃしばらく充電期間が必要だ、なんて思っていたのですが。。。

  1. 愛〜スイートルーム〜 / 美勇伝

休憩モードに入ろうとした矢先、聴き覚えのあるフレーズと共に美勇伝登場。げ!休めないじゃん!!しかも悪趣味なビキニスタイル、ぬぉ、益々休めんやんけ!!(マテッ!
決して激しくはないのだけど、このキャッチーな曲、何故か会場中が物凄い盛り上がるんですよね〜!!美勇伝の各メンバーの名前をコールしたり、体の仰け反らす定番の振りだったり、本当にシンプルに楽しめました。でも疲れた。。

  1. Let's LIVE / 美勇伝・新垣・亀井・Berryz工房℃-ute

新曲のc/wらしいのですが、この曲も知りませんでした(^。^;;ただミディアムながら歌詞もイイし、振りも結構簡単なので、思ったより楽しめました。特に自分のサイドは梅さんが真正面!!梅さんスマイルに癒されながら、ずっと梅さんと向き合う形で踊ってました。嗚呼梅さんスマイル最高ッス!!サビでは「右手を上げて!」という梨華ちゃんの号令に合わせて会場中で腕を振ってました。
この後の美勇伝MCでは、ツアータイトル「ボンキュッボンキュッボン」も紹介されました。最初美勇伝の単独紺と勘違いしてましたが、これは娘。のツアータイトルのようですね。唯やんは「唯ちゃん!」って呼ばれて嬉しかったと言ってました。え?「唯やん」って言ってるんじゃないのか?と思ってたら、16日のMCでは「唯やん!」って呼ばれて嬉しいとの事でした。本当はどっちが嬉しいのだろう。。

  1. シャイニング 愛しき貴方 / 高橋・田中
  2. ふるさと / ジュンジュン・リンリン・久住・光井

どちらも休憩も兼ねてじっくり聴かせて頂きました。ふるさとのイントロでジュンリンが登場した時は、おっ、中々心憎い演出だなって思いました。ひょっとしたら中国語で歌うのかなぁとも思いましたが、さすがにそれはなかったですね。

  1. 桃色片想い / 道重・菅谷・鈴木


いくよ、1・2・3 おっ!さゆ!!このイメージがあまりにもピッタリのさゆが登場!さゆが嫌いということは決してないのですが、この曲は苦手。。という訳でジックリ聴くってよりは完璧休憩モードに入ろうとしました、してたんですが、あれ?りしゃこさんともう一人って。。え?愛理??と休憩モードが、ちょっと頑張るモードに。それでも途中までは、普通にしてたのですが、終盤愛理が右サイドに移動してきて、桃色の片想い♪って歌いながらバンッって撃ってきたもんだから、思わずジャンプ!そこからは自分としては初めて桃色でジャンプしてましたw嗚呼愛理、あんたはどんだけ可愛いんだって話ですよ!!

  1. 手を握って歩きたい / 嗣永・矢島・中島・夏焼・エッグ

イントロが流れ出して、さ、今度こそまったりと。。と思っていると舞美嬢登場、しかも思いっきり去年のCutie Circuitを走り抜けた黄色じゃないっすか!!この色の舞美嬢を見るともうパブロフの犬状態でアドレナリンがドッと湧き出してきます。もう全力で手を握ってましたwwちなみに衣装の色ですが、舞美嬢だけでなく、桃子さんはピンク(ちっさー×ハギティ色)、雅さんは青(愛理×めぐ色)と去年のCutie Circuitを連想させる配色。これで本家のなっきぃがオレンジなら完璧!と思ったのですが、何故かなっきぃは黄緑でした。。残念。。。

ラスの方でこの4人がステージの上方に並ぶのですが、そこで、

ありがとう〜♪
素敵な思い出♪
出会ったみんなありがとう〜♪

って歌ってるシーンは、ジーンときました。

  1. 悲しみトワイライト / モーニング娘。
  2. Ambitious! 野心的でいいじゃん / モーニング娘。
  3. そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。Berryz工房℃-ute

手を握ってが終わって、舞美嬢たちの「まだまだ盛り上がっていきましょう!」という振りから、いよいよ真打モーニング娘。登場。すると会場からグォーという歓声。ウワッ、やっぱ娘。人気ってスゲー!と改めて思い知らされました。それにしても最近の娘。の曲振りが難しくて全然ついていけない。Ambitiousは事前レクチャーを受けていたにも関わらず、ほとんどテキトーにごまかしてました(^。^;;トワイライトも振りコピ無理!とか思いつつも、こちらは時折ヘドバンしながら結構好き勝手にノッてました。
We're ALIVEは℃-uteが出てくるので、グルグル回ったり、拳を振り上げて当然ノリまくり。ただし、初回公演こそ、ガッツリいってしまったのですが、2回目からはこの3曲には明らかなリミッターがかかってしまいました。。それは。。

  1. JUMP / 全員

We're ALIVEの興奮も冷め遣らぬ中、会場を突き抜けるような攻撃的なイントロ!!初回公演では、このイントロが鳴り出した瞬間、おおぉぉぉ!!!キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
って感じで狂喜乱舞。まさかハロ紺でこの曲が聴けるなんて!そう、ハロプロ10年目にして生まれたハロプロ最強のロックアンセム、その名も
JUMP!!!
JUMP JUMP JUMP JUMP 高く!!
他ヲタさんも跳んでますが、ここは℃ヲタの意地。他のヲタさんより高く跳んでやろうと意地になってJUMPしてました(^。^;;この単純なまでのパンキッシュなメロディー、恐ろしく前向きな歌詞、この素晴しい楽曲を℃-uteヲタ以外のハロプロファンに是非一度味わって欲しいと思っていたのですが、ようやくその機会がめぐってきました。しかもラス前の一番の盛り上どころ(トリはでっかいとかALL FOR ONEのようにある種エンディング的な役割もあるので)、そこにこのJUMPを持ってきてくれたのは本当に嬉しかった。
℃-uteの曲を℃-ute以外のハロプロメンバーが歌ってる姿はやっぱり感慨深いものがあります。そんな中でも自分がこの曲で最も好きなパート「どれもこれも自分の青春!」はいつも通りちっさーがカッコよく決めてくれました!
この星に涙があり♪
だからこそ慈しみあう♪
悲しみ微笑み 未来へ語り伝えたい♪

やっぱりこの曲を聴くと泣けてくる。こんなでっかい宇宙に匹敵するような壮大なスケールの歌詞を口ずさみながら、This is 運命ばりに激しく跳びはね、本当ライブの醍醐味が凝縮されたステージでした。確かに℃-ute紺のような一体感はないのですが、ここは様々なヲタが集まるハロ紺。別に一体感何かなくても、それぞれが思うように楽しめれば全然OK。この℃-uteにとっての、そして℃-uteヲタにとっての宝物JUMPは、ハロプロ10年目に生まれた、思いっきり歌って、思いっきり跳べる、ハロ紺の魅力がギッシリ詰まった、最高の1曲なんじゃないかなぁって思います。

それにしても未だに筋肉痛がひどいのですが、やっぱりこの曲がリストに組み込まれると疲労度が段違いです。。それは段違いに楽しかったことの裏返しでもあるんですが。

  1. でっかい宇宙に愛がある / ゲストを含めた全員

まぁラストと言えばこれですかね。個人的にはALL FOR ONEの方がちょっとばっかり好きですが。

戦利品

今回のグッズは当初の予定通り、舞美嬢の2Lセットと会場限定℃写真セットに、ファイバータオルを購入。このタオルは結構重宝させて頂きました。
その他にガッタスの新しいキーホルダーが販売していたのですが、そこには何と#26 岡井千聖も!!おぉついにちっさーメンバー入りか、とちょっと興奮してしまいました。
恒例のトレーディングはメッセージ入りだけは℃-uteコンプを目指して15舞も購入。
(o・酈・)<ほんっと〜にバカだな!!
・・・
さて気になる抽選結果はじゃんじゃか!!

あと一つ思い出せない。。℃-ute5舞も、しかも一人も被らなかったのは中々の戦果でした。その中に相変わらず舞美嬢がないのもいつも通り。。。
プレゼント分を差し引いても、難なく℃のコンプは完了しました。

この写真を見た時、名古屋という文字が入っているのに愕然としました。。つまり大阪、埼玉も揃えないといけないのか。。
二日目は、先着でもらえる℃-uteサインもばっちしゲッツしました。



山ちゃん。。

名古屋と言えば世界の山ちゃん!しかしどこもいっぱいで結局入れませんでした。で代わりに入ったお店は個室で中々いい感じでしたが、誰もお飾り用の写真を持ってなく、みんな後悔の様子。しばらくすると何故か隣の部屋からめぐ恋が流れてきました。なるほどヲタか・・・それにしても℃やべりヲタって何処行っても映像とか流したがる傾向にあるよな(^。^;;居酒屋なら会話しなよ。。

総括

今回も会場には本当多士済々のヲタさんが集まって、それを見ているだけでもお祭り気分を味わえました。本編も過去の名作から最新のナンバーまで全34曲の長丁場でハロプロの10年をじっくり振り返れる内容でした。そんなバラエティに富んだナンバーをそれぞれの推しって枠を取っ払って楽しめちゃうんだからハロプロって凄いっすね。まぁ中には自分の推し以外は座ってる、なんて方もいらっしゃいますが、そんな参戦スタイルもありだと思います。それだけ色々な人が集まってしまうってのが凄い。
自分がここ数年ハロ紺で楽しみにしてるのは、本編のステージ以外にも、色々なヲタさんを観察するってのもあるんですよね。℃-uteに関しては、観察ってよりは、盛り上がってるかなぁってハラハラしながら周りを見ているのですが(^。^;;
ステージの感想としては℃-uteに関しては文句無し!℃-uteとしてチョイスされた2曲プラス、全員で歌ったJUMP。3曲ともこの夏祭りを盛り上げるのに大きく貢献したと思います。個人戦も含めて今の℃-uteパワーと勢いを存分に見せつけてくれたと思います。舞美嬢のチョイスの2曲は。。去年の夏ワンダが良かっただけに、選曲に関しては今回はイマイチでした。ただ2曲ともしっかりセンターも務めたし、楽しそうに歌ってたし、何より黄色衣装だったのでw、大満足でした。
自分の不勉強も思い知らされました。過去の名曲は体も全然ついていけるのですが、今年の曲に限っては、美勇伝もベリもポッシもきらりも、そして娘。でさえさっぱり分からん状態。。まぁ頑張って聴くってのも違う気がするし、この傾向には益々拍車がかかりそうです。。
とはいえ、ハロプロにこの10年という積み上げがあったからこそ、その10年目に℃-uteがメジャーシングルデビューという悲願を達成できたのも事実。何だかんだでハロプロっていう枠があってこその℃-uteだってことは理解しているつもりです。℃ヲタとして、そんな諸先輩方のステージには敬意を払ってるつもりではあるのですが。まぁCDとかはやっぱり聴かないんでしょうが。。

10周年を祝う34発の花火、腹一杯堪能しました。
さ、次はSSA。あのどでかい箱でのJUMP、これは楽しみですね〜。