明日へのThat's the POWER!!

20時半頃、徐々にリードを大きく取り、上司の打ち合わせの好きに一気にセカンドへダッシュ。こんな心意気で職場を後に。。
いや、きちんとやる事はやったので、勿論後ろめたさはないですが、タイミングの問題ですね。。
そんな訳で℃-ute新譜フラゲ日です。

実はAmazonで、ライブDVDとDVD付き初回限定版を予約していた為、当初フラゲする予定は無かったのですが、どう考えても℃紺当日まで引き取れそうもなかったので、急遽フラゲすることにしました。前日にAmazonのCD予約取り消しを試みるも、すでに発送準備に入ったということで却下されました。なので仕方なく注文してない、通常版を買うことにしました。
意気揚々とハロプロに優しい新●堂へ乗り込みました。
店内に入る前、売り切れたらどうしようという不安もありましたが、そんな心配は全くの杞憂に終わりました。キューティーショーのライブ映像がガンガン流れる中、一面に飾られた℃-ute新譜!!嗚呼やっぱりここは素敵だ!!
今回は何とライブDVDとペアで購入するとポスター付きの特典が。。結構悩みましたが、さすがにポスターの為に同じもの買うのもあれだったので、ポスターは諦めることに。予約購入時は何も言わなくてももらえる新●堂オリジナルヲタチラシも、ゲッツしそびれてしまいました(ノ_・。)
で、早速6回ほど聴いてみましたが。うん、今回も℃-uteらしさが出ててとってもいい感じ。

以下、曲ごとの感想です。今回ははライブへの期待コメント付きで!

1.That's the POWER/℃-ute

℃-ute全員による、Oleの掛け声後の
从・ゥ・从<明日への♪
と舞美嬢の非常に特徴的なヴォイスが鳴り響いて幕を開けるこの曲。自分の考える℃-uteにとってのキューティーショーとメジャーシングル、その記念イベントCutie Circuit 2007というのはスタートではなく、一つのゴールと捉えてました。
そういった意味で、このアルバムは℃-ute第2章の幕開けと、勝手に位置づけてました。
「明日への」というフレーズと舞美嬢の躍動感溢れる歌声は、新たな未来を目指して力強く踏み出す感じが強烈に伝わってきて、℃-uteの新たな幕開けに相応しい象徴的なオープニングフレーズだなぁと思いました。
最初この曲を聴いた時、ありきたりなメロディでこれまでの℃-uteの楽曲と比べると随分手抜きだなぁという印象だったのですが、やっぱこの曲も℃-uteの曲らしく、聴けば聴くほどその良さが伝わってきます。
色々なところで書いた気がしますが、℃-uteの良さというか特徴の一つに、Aメロ、さらにはBメロもユニゾンを使わないでソロパートで組み立てられるというのがあると思います。この曲でもその良さがモロ出てますよね!サンバのリズムにのせてメンバー一人一人の個性的な歌声が注ぎ込まれる事によって、この楽しいリズムが躍動感と生命感で溢れてますよね!
そして皆が楽しそうに歌ってる雰囲気がスゲー伝わってきて、物凄い幸福感に浸れます。YES!しあわせにも通じてるのですが、この幸福感も℃-ute最大の魅力ですよね。
ほんと、明日へのパワーが漲ってきます!
サンバの曲調に、親しみやすい歌詞、またまた珠玉のアンセム誕生ですね!ライブで思いっきり歌いたいです!!

2.僕らの輝き梅田えりか岡井千聖有原栞菜


勇ましい 輝きの方へ♪
美しい 輝きの方へ♪

メリハリの利いたドラムとギターをかき鳴らすイントロ。JUMPの直系ともいうべくパンクチューンは、聴いた瞬間から頬が緩みっぱなし!
もうこういう曲は好きで好きでたまんないんですよぉ。
仲間や家族の事、そして青春を歌った歌詞も今この3人が等身大で感じている気持ちを詞にした感じでとても共感できます。
最初、この3人の組み合わせを見たとき、余りモノなのかなぁ。。ってちょっとネガティブな気持ちになりましたが、3人の元気で弾けるような歌声を聴いてて、こういうガールズパンクを歌わせたらこの3人がピカイチだなぁって感じました。前曲とは対照的にあくまでユニゾンにこだわるのもこの曲にはとてもマッチしてると思います。ある意味、現在℃-uteの2トップとして君臨する二人に勝るとも劣らない輝きを放ってます。
全体的なメロディも自分が舞美嬢や梅さんと同じくらいの時に流行ってたロックポップスっぽくてとても懐かしくなりました。
文句なしにこのアルバムで一番好きな曲です。
あ〜、早くライブでちっさーや梅さんやアリカンとWOW WOWって叫びたい!!

3.ディスコ クイーン中島早貴萩原舞


今までの℃-uteにはない新たな挑戦でしたね。強いて言えば愛もてにちょっと近いのかもしれませんが、強烈でサイケデリックなビートは、何とも病みつきになりそうです。この曲のインパクトに負けないくらい、このなっきぃ×ハギティってのは意外な組み合わせでしたね。特になっきぃはミラクルルン グランプリンのような可愛い曲を歌うイメージしか無かったのでかなり意外でした。それにしても、ハギティの芸達者ぶりには驚かされます。こういうダンスビート系の曲にも、あの独特の歌声がバッチリハマってました。
結局この二人を組ませた意図はよく分かりませんでしたが、意外性を楽しむという意味では全アルバム中でも一番ですね。なっきぃがライブでどんな風に歌うんだろ?想像できない分とっても楽しみです!

4.通学ベクトル鈴木愛理


バリッバリのアイドルポップチューンですねww
そしておすずさんワールド全開の曲でもありますね!歌いだしのNO NOってASKAみたいwちょっと粘っこくシャウトするのはもう愛理の代名詞。全編を通してこのシャウトは絡んでましたね。
明るく元気な曲よりも、この曲みたいにちょっとマイナー調の曲の方が愛理の艶のある声が映えていいですね!
ステージ上では、ちょっと大人びた愛理にドキッっとさせられそうです!


5.夏DOKI リップスティック/矢島舞美


キマシタ!!!ある意味今アルバム最大の目玉!!そしてそんな期待を裏切らず、この曲は矢島舞美ワールド全開の曲となっています。
歌い出しから矢継ぎ早に出てくる舞美嬢ヴォイスにはただただ圧倒されました。最初からアクセル全開って感じ。太陽にZUKI ZUKI ZUKIなんて、今どき恥ずかしくなるような古臭いフレーズも、どこかイマドキの娘じゃない舞美嬢にはピッタリじゃないですか!wB'zのBAD COMMUNICATIONと太陽のKomachi Angelをコラボさせたような圧倒的な疾走感。今にも噛んでしまいそうなほどのテンポの速さと、アッ、声が裏返るって!くらい限界のキーで、ハラハラしながらもこのスリリングさはたまりません。ライブで聴いたら恐ろしく心臓に悪そうですが(^。^;;
てか、最後の半オクターブ上げるとこ、絶対声でなさそう(^。^;;
本当歌い出しのせわしなさが、そのまま最後まで続いて、全速力で一気に歌い切ったぁって感じですね。これぞ、ヤジママイミチューンって呼べるんじゃないでしょうか!!w
ステージ上で慌しく歌ってる舞美嬢が容易に想像できてしまうw

と、一通りの感想を書いてみましたが、サンバあり、パンクあり、ダンス系にアイドルポップ、そしてヤジママイミチューンwと本当バラエティに富んでて、捨て曲は当然一切なし。
今回、CDのジャケットもニュー℃-uteを思わせるものでした。これまでの℃-uteのジャケットって結構色鮮やかで派手な印象だったのですが、今回衣装も白で統一して、しかも色使いが物凄く薄くて、とても落ち着いた印象を受けました。
℃-ute第2章は初心に還って、ということなんでしょうかね。

アイドルユニットなんて、とバカにされるかもしれませんが、That's the POWERの7人の個性が融合した時のあの生命感と躍動感、これはどんな楽器でも、どんなソロボーカリストでも出せない、やっぱりアイドルユニットならでは、℃-uteならではの魅力だと思います。
℃-ute②mini〜生きるという力〜、自分にとっての名盤がまた1舞誕生しました!