ワンダ紺@名古屋〜開幕投手 矢島舞美!!〜

気が付くと明日はもうハロ紺。という事で急いでワンダ紺のレポを書いてみました。一応タイトルは名古屋になっていますが、ワンダ紺全体の内容になってます。本当は時間があったら画像を入れたり、もっと1曲を掘り下げたかったのですが。
さらに視点が思いっきり℃ヲタ視点になってます(^。^;;
時間があったら修正を加えようとも思います。
それでは、どうぞ!!

01.白いTOKYO / 全員

1年前のワンダ紺のOPを覚えているでしょうか?「好きすぎてバカみたい」のイントロと共に登場した7人組の女の子。彼女達こそ℃-uteであり、ワンダの歴史は正に℃-uteから始まりました。
そして今年、ワンダ紺はエルダに先駆けて開催されたこともあり、ワンダのOPは文字通りハロプロのOPとなった訳です。
その記念すべき2007年のOPナンバーは珠玉の名作「白いTOKYO」。幕が上がり、心トキメクイントロが流れ出す。会場のボルテージもいきなり全開。やっぱりワンダ紺見にくるほとんどの人はこの曲大好きなんだろうなぁ。
軽快なリズムに合わせて踊りだすワンダの各面々。さぁハロプロ次代のエースたるめぐが歌うはずだったオープニングフレーズは?
ちょっと手が触れて沈黙になった♪
声の主は白いドレスのような衣装を身に纏った舞美嬢!!
舞美!!!!
と会場からは割れんばかりの舞美コール!
そう、今年のハロプロ矢島舞美から始まったのです!!

と、オープニングフレーズのくだりが長くなりましたが、ここはどうしても強調しておきたかったので(^。^;;

それにしても「白いTOKYO」本当に素敵な曲です。普通、楽曲の旬は当然リリースされた直後だと思います。まれにリリース時の鮮度をそのまま保ってるいわゆる名作と呼ばれる曲があり、「何年たっても色褪せない」なんて表現が使われると思います。ところがさらに稀にリリース後数年たってさらに輝きを増す曲があります。「白いTOKYO」は正にそんな曲だと思います。ステージ上眩いばかりの輝きを放つオリジナルメンバー、梅さん、キャプテン、桃、そして舞美嬢、彼女達の成長こそが、この曲をただの名曲から珠玉の名作と呼ばしめる要因だと思います。
そんな訳で美味しい部分を絵里やりしゃこさんが持っていこうとも、ずっと旧ZYXメンの4人を見て、感慨にふけりながらも、大いにはじけていました!

02.Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜 / 全員(℃-ute除く)

「愛をくださ〜い」愛理の美声が響く。きゃ〜愛理!!と、盛り上がっていたのも束の間、℃-uteはこっそり退場。恐らくは次の桜チラリの衣装準備の為でしょう。

03.桜チラリ / ℃-ute

「昨年Cutie Circuit 2006も大成功だった℃-uteが歌います」とやぐっつぁんに紹介されて、ピンクの衣装で統一された℃-uteメン登場。
新曲の初聴きの感想はパンチがちょっと足りないかな?まぁこれは良くも悪くも、「Cutie Circuit 2006を大成功させた」楽曲がビートの効いたかなりインパクトのあるものばかりだったからではないでしょうか。無名だった℃-uteの無敵の進撃を支えるには、ああいったパワーのある楽曲は必要だったと思います。ただしこれからはメジャー。℃-uteを長く、そして多くの人に愛してもらうには、その始まりがこういうオーソドックスな曲であることは、個人的には大賛成です。

な〜みだなど似合わない♪
とメジャー最初のフレーズは勿論、愛理。ソロパートといい、やっぱり愛理の美声は℃-uteの宝です。
一方舞美嬢最初のソロパートは大事なBメロの頭。
たとえ今は分からない事があるとしても♪ 
ゲッ!!また声が裏返ってる(^。^;;まぁ舞美嬢らいしといえば、それまでなんだけど。。
ちなみに2番のBメロの頭はマイマイだったかな?こちらはかなりしっかり歌えてました。
あやヲタY氏もおっしゃってましたが、この曲の歌詞は等身大の℃-uteを歌っているようでとても可愛らしくて好感が持てますね。

いつまでも手を繋ぐカワイイ恋をする♪

サビのこんなフレーズにこの歌の世界観が集約されているのではないでしょうか。

見上げれば美しい、夜空に溶けていく、私達は!

一方、情緒豊かなこんなフレーズが散りばめられているのも特徴的ですね。アコーディオンを基調とした編曲が、こういったフレーズにさらに深みをあたえてくれているのではないでしょうか。

可愛くも美しい、そんな味わい深い歌詞を、これまた今までの℃-uteにはない、ソフトで軽やかなステップの振り付けが微妙に味付けをしている感じで、見ていてとても気持ちのいいステージでした。
本当、聴けば聴くほど、見れば見るほど、好きになりますね。この曲は。

04.タイムカプセル / ℃-ute

桜チラリのメロディラインを初めて聴いた時、すぐにこのタイムカプセルが思いつきました。非常にオーソドックスではあるけど、どこかつかみ所のない。こういった曲は、聴けば聴くほど味が出てくるもので、キューティークイーンを何度も聴き込んだ方は、この曲は大好きなのではないでしょうか。
ところが、ワンダ紺とはそういう人達ばかりが参戦している訳ではないのも事実です。そういった人達にはこの楽曲はちょっと厳しかったかなぁと思います。
客観的に見て今回の℃-uteのステージって夏ワンダほど盛り上がってないように感じました。選曲をもうちょっと考えたほうが良かったかなぁというのが率直な意見です。
そうは言っても、勿論自分はこの曲大好きで、振りコピしながらはしゃいでました。サビではお約束の舞美嬢との指差し。夜は左サイドだったので叶いませんでしたが、昼はど真ん中だったのでバッチりでした。

06.バラライカ / 月島きらり

この曲楽しいっす。今回のツアーではコサックにも初挑戦。名古屋では結構振りも覚えてたので、今までで一番月島きらりを楽しめたと思います。

07.やる気!IT'S EASY / 田中・徳永・熊井・梅田・有原

勿論基本は梅さんか栞ちゃんロックオン。でもいいとこ友理奈さんに取られてました。。

08.晴れ 雨 のち スキ / 辻・夏焼・須藤・菅谷・矢島・三好・岡田

舞美嬢が再び白いドレス衣装で登場。ゆったりとした曲調とこの衣装がめちゃくちゃマッチしてて、ほぼず〜っと眺めてました。一瞬目が離れた時、それは雅さんのメイド姿(爆)

09.かっちょええ!/ 嗣永・清水・鈴木・中島・岡井・萩原

ナッキーが凄い楽しそうでよかった。てか、ナッキーを明確に思い出せるのこの曲だけなんですけど(ノ_・。)
もっとナッキーだしやがれ!!!!

10.香水 / 石川・新垣・亀井・道重

飛び道具2つも抱えてこの曲大丈夫かなぁって思いましたが、発汗コンビがうまくフォローしてました。ラスの梨華ちゃんは(゜□゜||)ハラハラ♪ドキドキ♪ものでしたが、思ったより歌えてましたね。

12.友情 純情 oh 青春 / ℃-ute/Berryz工房

今回の紺で最大の見せ場じゃね?って思うほど凄い盛り上がりよう。℃ベリの枠を超えたステージは、ステージそのものより、会場というか、ヲタの盛り上がりが凄かった。愛もては一つ一つの振りやターンのキレ、微妙なウィスパーボイスの出し方、やっぱり℃-uteに一日の長がありますね。
友情 純情は。。℃-uteに欲しい!!ああいうパンキッシュな曲を是非1曲欲しいんですよ!℃-uteの曲って、良くも悪くも振りがウリの一つになってます。曲に合わせて整然と踊る姿は見ていてカッコイイよかったり可愛かったりするのですが、そういう振りから開放されて、思いっきり弾ける姿も見てみたいのです。去年夏のNATURE IS GOODの時の楽しそうな4人*1。さらには去年冬のここにいるぜ!の舞美嬢のはじけっぷりを見ると、℃-uteメンもこういうアップテンポの曲大好きなんだなぁって感じます。
この時も舞美嬢の楽しそうなこと。腕をガンガン振り上げて、エアーギターをガンガン鳴らして、思いっきりパンクしてました!!!こちらも負けじと、℃-uteタオルぶん回して、ヘドバンで応戦。本当最高に熱いステージでした。

14.寒いから冬だもん!〜どうもこうもないっすよミキティー〜 / 藤本美貴With萩原舞岡井千聖

この曲はほんっと〜〜〜に推せる!!冬の歌だからでしょうか?白いTOKYOに通じるとトキメキ感があります。イントロが鳴り出すと、スキップして登場するチッサー、キャワー!!!そして寒そうに登場するミキティ、これまたキャワー!!!!!気持ちは一気に最高潮に達して、この曲はずっとジャンプしてます(^。^;;
何気にワンダの最年長と最年少、こういうジョイントを見ると、やっぱワンダ紺って楽しいなぁって思います。

17.ファイティングポーズはダテじゃない! / Berryz工房

この曲は、横のゴルゴさんのジャマにならなく、且つ失礼の無い程度に盛り上がってました。胸スカの雅さんと桃さん、かなりカッコイイと思います。ファイポはとりあえずポーズは雅さんのやつやってました。手を前に出すだけで簡単だったので(^。^;;

18.スッピンと涙。 /辻(バック ℃-ute)

白い衣装で統一された℃-uteメン、カワイイ。なのですが、不思議とこの曲では舞美嬢や℃-uteメンにロックオンって愚行は犯しません。やっぱし℃-uteも好きですが、この曲大好きなので、自然と視線は歌っているののへ。この曲の楽しみ方はいつも決まってて、歌ってる人と会話をするように、一緒になって歌う(勿論声は出しませんけど)。そうすると感情移入が出来て、何とも言えない気持ちになるんですよね。さすがにごっちんほどの感情移入はできませんでしたが、それでものののスッピンも良かったと思います。

19.愛すクリ〜ムとMyプリン / 美勇伝

20.まごころの道 / 美勇伝

今回のツアーで初めてMyプリンを聴いたのですが、何か分からないけど楽しい!とある種バラライカに通じるものがありました。
まごころは。。バニー姿であの曲歌われても。。説得力ねぇ〜w

21.Ambitious!野心的でいいじゃん / モーニング娘。

この曲好きなんですけど、未だに振りが覚えられない。今日はミキティ見て振り覚えるぞといきがってましたが、途中で見失い、よく分からなくなってしまいました(^。^;;

22.Do it! Now / モーニング娘。

この曲は振りコピメインの人にとっては非常に乗りづらそうな曲ですね。今まで散々暴れてた人もこの曲では傍観者を決め込む、なんて光景も結構見られました。
自分は、白いTOKYO桜チラリ、友情 純情と並ぶ今ツアーのハイライトです。最近の娘ではあまり聴けない本格派R&Bのこのリズムはたまらないっす。思えばごっちん卒紺で、なち×ごち×愛ちゅんという娘。屈指の実力者が凌ぎを削って、そこにこんこんがアクセントを加えるという、とても迫力があるステージが今でも蘇えってきます。間奏のラップの時はペットボトル片手に「間違ったってしょうがないでしょ!」を絶叫。これも当時から変わらない楽しみ方です。間奏のラップ付きでの披露はごっちん卒業後ほとんどお目にかかることができず、自分の記憶する限りでは、それが披露されたのは後浦なつみ紺だけだったと思います。
今回後浦なつみ以来だったこともあり、燃えました。

26.歩いてる / 全員

CDで聴くより、生で聴くとググッっと来ますね。
ここはステージ向って左が℃-uteサイドになるのですが、夜公演は、左サイド中央の17列という事もあり、℃-ute、取りわけ、舞美嬢が真正面!!確実に1回は目が合ったケロ!!
リl|*´∀`l|<誤爆じゃないの?本当に目が合ったの舞美?
从・ゥ・从<さぁ?

そう思えたからいいんだよ!!

大阪公演のようなフライングもなく、舞美嬢のいつもながらの大きな振りに合わせて、踊ってました。
舞美嬢の歌い出しで始まったワンダ紺、最後の最後に舞美嬢を真正面に臨む事ができて最高の形で締めくくることができました!

その他

全体を通して舞美嬢で気になったことを2つほど。
1.ターンの切れ味抜群
いつもの愛もてに加えて、白いTOKYO、晴れ 雨 のち スキなどターンのある曲を見てましたが、安藤ミキティレベルのスムーズでキレのあるターンでした。
2.ちょっと太った?
というかちょっとだけ全体的に丸くなったような気がします。去年のCutie Circuitの時と比べると若干。。まぁ女の子だし、今くらいの方がいいと思います。
丸くなったといえば、栞ちゃんもずいぶんと。こちらも太ったというよりは、ちょっと女の子っぽくなったなぁという印象ですが。

全体を通して衣装が豪華になりましたね。舞美嬢のお姫様衣装なんてその最たるものではないでしょうか!汗っかきクイーンにあの豪華な衣装はある種罰ゲームのような気もしますが(^。^;;
雅さんのメイド姿も似合ってましたね!これを着せた衣装担当には拍手を贈りたいw愛ちゃんの首輪のような飾りもちょっと気になりました(^。^;;

総括

娘。ベリ、美勇伝、そして℃-ute。様々なユニットの登場は、様々な楽曲を楽しめるだけでなく、様々なヲタさんが会場に花を添える派手な飾りつけをします。色とりどりの娘。Tシャツ。確実に戦闘力が高そうな、ベリ法被。そこに申し訳なさそうに紛れる、℃-uteTと、さらに申し訳なさそうにしている℃-ute個人のオリジナル衣装*2。去年後半は殆ど℃-uteの現場しかいかなかった自分にとって、この会場のモザイク模様は刺激的で楽しいものでした。
1アーティストを楽しむという意味においては、単独紺に遥かに及びませんが、普段見れないステージを見たり、ここでしか見れないジョイントがあったり、そして何より、普段会うことのない、ヲタさんたちと交流を深められたりと、やっぱりワンダ紺って最高のお祭りだと思います。
明日の横愛理ではさらに多くのヲタさんが会場を彩るんでしょうね!本当に楽しみです。

*1:梅さん、めぐ、愛理、ナッキー

*2:オフィシャルでは℃-uteの個人Tシャツ等はない