娘。紺@千葉県文化会館〜2×4≒史上最強?〜

母さん、オレ娘。ヲタ辞めるよ。。。
このまま娘。紺に参戦していなかったら、こんな発言をしていたかもしれません。
一度は諦めかけていた今秋の娘。紺ツアー参戦でしたが、無事参戦することができました。ここで参戦できたことの意義は小さくありません。℃-uteのイベのみだった今秋のハロ系コンサート初参戦、そしてなにより2001年春より続く娘。ツアー参戦記録が途絶えずに済みました。この千葉県民文化会館でのチケは20列程度でも10Kオーバーという、℃-uteヲタにはちょっと手が出ない状況でしたが、愛ヲタサファイア氏のご好意により、昼だけとはいえ、参戦することができました。
で、その感想は?う〜ん。。。何かなぁ。。。
何か。。。。最高に凄かった!!!!!!

どんよりした寒空の中、しかしそんな天気よりもっとお寒いことをやらかしてしまいました。。ザッツ遅刻。。またもや。。タイトル曲、踊れ!モーニングカレーはもとよりそこからさらに数曲。。。二度寝って怖い。。(^。^;;
そんなアクシデントもありましたが、セットリストを追いながら振り返ってみたいと思います。リストは例の如くセンランより。
それでは、約半年振りの娘。紺レポスタート。

02.TOP

04.THE マンパワー!!!

05.YAH!愛したい

06.Ambitious! 野心的でいいじゃん

4曲目が終わったところで座席につきました。過去最大の遅刻です。。席は25列中央やや右より。段差もあって、全体が見渡せるめちゃくちゃ良席じゃん!って感動しながら、色々準備している内に5曲目も終了。。
という訳でまともに戦闘モードに入ったのはAmbitiousから。あんまし振り分かんね〜し、なんかイマイチノレない。。やっぱ娘。紺は自分に合わないかもって思い始めてきました。。

MC(自己紹介)

07.チャンス チャンス ブギ

08.涙が止まらない放課後(道重/吉澤/高橋/新垣/亀井)

自己紹介を見て、うわぁやっぱ娘。って可愛い!!と久々の娘。がとても新鮮に感じられて、気持ちが再び盛り上がってきたところで、チャンス チャンス ブギ。今回のセットリスト、結構c/wが多いので、玄人向けという意見もちらほら耳にしましたが、まずは意外と楽しむことができて、ちょっと一安心しました。と同時にやっぱり生は別物だと再認識。このことでこれからのセットリストにも俄然希望を持てるようになってきました。
涙が止まらないは個人的にはちょっと苦手な曲ですが、こんこんの正当な後継者たるさゆの勇姿をしっかり目に焼き付けてました。

09.キラキラ冬のシャイニーG(田中)

この曲で今回の娘。紺へのスイッチが入りました。バリバリにアイドルっぽい曲なので、最初れいなに全然似合わないかなぁって思ってたのですが、なんのなんの。今まであまり見たことのない可愛い姿、そしていつものようにステージ上で楽しそうに歌う姿、新たな魅力と変わらぬ魅力の両方を存分に堪能しました。初のれいなソロ、最高に推せました!

10.バラライカ(月島きらり)

さぁ曰くつきの曲の始まりだ!会場内のどこかにいるであろう、こんこんヲタ改め、小春ヲタさんになったS氏を探すも見つからず。そうこうしている内に、テトリスのBGMのようなのイントロとコサックをやり始める小春ちゃん。うわ〜面白れ〜。周りはコサックやってるのかなぁ?と思って見渡すと意外とやってない。むしろ曲に合わせて、手拍子打ってる人が多数。あ、こういうノリもありなんだ!と意外と安心しました。コールするところは小春ではなく、き〜らり!だったのにも感動。ステージ上で歌って踊っているのは、久住小春ではなく、あくまで月島きらりってことですね!周りのノリの良さに影響されてか、この曲もありかも!って思えてきました。これだからLIVEっていいんですよね〜。

11.メロディーズ(ミキティ)

一人GAMってことで一瞬違和感がありましたが、どうもGAMの曲って二人でやる必要性をあまり感じてなかったので、ミキティのステージを見ている内に、こっちの方ががっつき易いし、しっくりきました。多分あややもソロで歌ったらけっこうしっくりくるんだろうなぁと思いながら、改めてGAMというユニットに疑問を持たずにはいられませんでした。ちょっと鼻にかかったミキティボイスと、セクスィな振りを前にして、すっかり美貴様の虜になってしまいました。

12.「すっごい仲間」(吉澤/亀井/道重/田中/藤本/久住)

イントロが鳴り出した瞬間、懐かしい気持ちになりました。同時にあんまり良い曲ではなかったという印象と、「キッショい仲間とヲタがいっぱい。。」という変な替え歌があったなぁという記憶も蘇えってきました。確か圭ちゃん卒業の2003年春のツアー以来だと思うのですが、あのツアーとその時リリースされたNo.5は個人的には娘。ワーストという評価なので、あんまり期待はしていなかったのですが。すっごい仲間と♪と熱唱しながらノリノリで腕を振り上げている自分が。。あれ?この曲楽しい!!こんなに楽しい曲だったっけ??とかなり驚きでしたが、本当に楽しかった。この曲あたりから、ひょっとして今の娘。凄くねぇ?という思いを抱くようになってきました。

MC(吉澤/亀井/道重)

13.声(高橋/新垣)

MCを挟んで、今公演最大の見所、2トップ祭りの始まりだい!!
まずは、娘。最強の癒し2トップ登場!!私の陣取っていた右よりには愛ちゅん!そして歌うのも愛ちゅん!!てっきり二人で歌うのだと思っていたら、途中まで殆ど愛ちゅんでした。で、さらに後で知ったのですが、ステージによってはガキさんが歌うんですね。それも見たかった気もしましたが、自分の参戦した回で、愛ちゅんの歌が聞けて本当に良かった。力強くガシガシいく愛ちゅんも好きですが、こういうやわらかい曲も愛ちゅんの美声が活かされて最高に素敵です!久々に聞惚れるという感覚を味わうことができました。しかし、この曲は歌っている方がすべてではなかったようです。反対側に目を向けてみると。。。軽やかなステップを踏みながら踊るガキさん。そしてその表情は。。あの優しいスマイル!!!うわッめっちゃ可愛いんだけど(≧∇≦)!!!今日のガキさんスマイルも神懸かってました。これは推しとしてはどちらが当たりなんだろう?確かに歌ってる姿も見たいのですが、踊ってる姿もめちゃくちゃ可愛いし。やっぱりこれは最低2公演は見ろってことなの☆カナ?まぁ踊っていてあそこまで可愛いって思えるのはガキさんならではのような気もしますが。

14.ファインエモーション!(藤本/田中)

MC(藤本/田中)

続いてはハロプロ史上最も攻撃的な2トップ。この曲ってCDで聴いた時は全然イマイチの印象でしたが、実際LIVEで聞いてみると、かなりのキラーチューンであることが判明。特にサビの盛り上がりは凄いですね。ミキティ&れいなコールにテンポ良くハイ!ハイ!の連呼。それにしてもこの二人の煽りは凄い。ライブハウスでやったらモミクチャになって、ダイブも多発すること間違いなし。今公演でも唯一ソロを任されているだけあってステージ度胸も満点。曲もいいのかも知れませんが、この二人ならどんな曲でもキラーチューンにしてしまいそうな勢いでした。熱い!!!!

15.わ〜 MERRY ピンX'mas(重ピンク/こはっピンク)

辻&加護。。ある意味モーニング娘。以上にハロプロを世に知らしめた、ハロプロ史上最強の飛び道具ペア。今この二人に最も迫るのが、℃-uteの誇るチッサー&マイマイと思っていたのは、℃-uteヲタの狭い見識でした。確かにこの二人のポテンシャルは凄いのですが、主流は今やピンク色のこの二人。娘。紺は毎回色とりどりのセットリストで楽しませてくれますが、その中でもひときわ異彩を放つデュオ。これだけはダメだ。。いやこれこそが最大の見せ場だ!こんな両極端の意見が聞かれるのも、いい意味でも悪い意味でも最も注目されているということでしょう。春紺では最後の最後にカチューシャまで付けて大いに楽しむことができましたが、さて今回は??・・・・一人でしたが、初めてでしたが、踊っちゃいました!!!!やっぱりこの二人推せるわ〜!!ちなみに私の横の人がもしさゆヲタさんなら一緒に踊ろうとも考えたのですが、スーツをビシっと着て微動だにしない人でした(^。^;;で、小春パートをやる自分としては、やっぱりさゆヲタさんと連番したい!!という訳で来年の春紺では、我こそはさゆヲタなり!と言う方は、是非連番して下さいm(。_。)m 踊ってさえ頂ければ、似非でも構いませんので(^。^;;

16.シャボン玉(吉澤/亀井)

17.恋ING(亀井/吉澤→2コーラス目から8人)


癒し→攻撃→ピンクと来て、最後は?特にこれといったテーマはない?ただの残りか??いやいやいやいや、ハッキリ言って、この二人のステージは個人的には今公演のベストアクトです。実はこの二人、私の娘。No.1ソング浪漫において、最も輝いている二人でもあるのです。2トップを語るとき避けては通れない愛ちゅん×ミキティがこの曲の中核を担っていたのは事実ですが、脇役陣の中でひときわ輝きを放っていたのがこの二人。ヨッスィのクールな表情と絵里の憂いの表情、二人が曲中で見せた表情には本当にゾクゾクさせられました。その最強の表現者たちが、しかも娘。でも屈指のタテノリソングにおいてデュオを組むというのだから、何か起こらないはずはない!!ヨッスィはクールな表情とハスキーボイスがこの曲調にとてもマッチしていて、一気に気持ちが高ぶりました。一方絵里は、相変わらず憂いの表情が秀逸。こちらもスリリングな曲調にピッタリで、ゾクゾクきました。この何ともいえない高揚感が一気にサビで爆発。会場の壊れっぷりは本当爆発って形容するのがピッタリなほどの盛り上がりようでした。まさか娘。紺でここまでヘドバンすることになろうとは。。しかも自分の周りでも同じ状態の人が何人かいましたから。。この盛り上がりの伝播は凄い。。かと思えば一転、恋INGでは、今度は絵里がリードボーカルで会場を静寂に包み込む。絵里の表情がまたイイ。春のINDIGO BLUE LOVEを彷彿とさせるシリアスな表情。
動と静の2曲を通して、表現者として突出した二人であることを改めて痛感しました。なんにしてもこのペアも激しく推せる!!

18.ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。

とても激しく、そして充実した2トップ祭り。恋INGでやや癒されていたところに、この曲。2×4が結集して8人になった時。。それは単純な掛け算などでは計ることのできない圧倒的なパワーと熱気を放つ。この曲ではそんな事を改めて痛感させられました。周りの方にやや迷惑をかけつつもとにかく暴れました。いつになってもモーニング娘。私のHERO(ヒロイン?)です。

VTR(恋のダンスサイト)

とても懐かしく、且つ面白かった〜。今回のツアータイトルからしてこの曲は外せないと思ってましたが、まさかVTRとは。セクシービームを飛ばしたのが絵里っていうのは意外でした。てっきりくっすんがあの甲高い声で出してくると思ってました。懐かしさに浸ってウーハーウーハーやって、存分に楽しんだところで、絵里が「出来たよ〜」とカレーを持ってくる映像が映し出されました。後で知ったのですが、この映像は公演毎に変わるそうですね。

19.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜

娘。紺終了から1日以上経ちますが、未だに首が痛いです。。その最大の原因がこの曲です(^。^;;。やっちゃいました、首思いっきり振っちゃいました(^。^;;だってこの曲は娘。でもっともロックの匂いを感じる曲なんですから。ちなみに私の隣の見ず知らずの兄ちゃんは振りマネじゃなくて、エアーギターやってましたから。私の体がこのビートを求めてたと言わんばかりに、拳突き上げて、首振って、そして、HOW DO YOU LIKE THIS JAPAN!!と絶叫。いや〜どんなロックLIVEにも負けないくらい熱い!!

20.いきまっしょい!

うひゃ〜懐かしい!!娘。紺では二度と見れないと思ってたので、とても嬉しかったです。古き良き時代の娘。に想いを馳せつつ、ステージ上の娘。たちを見るにつけ、やっぱり娘。ってグループの凄さを実感。2002年春のいきまっしょい!、完成度という点では比類なきツアーだと思っていましたが、今年の春、そして秋と個人的にはあのツアーを越えています。メンバーも志向するところも常に変遷して来ましたが、4年かけてついにあの名ツアーを越えれたような気がします。

21.色っぽい じれったい

曲もPVも、そしてライブステージも、とにかくこの曲はすべてが好きです。愛ちゃんのパワーボイスも、絵里の憂いの表情も、そしてここ数年の曲では最もカッコイイダンス。自分の好きなものがたくさん詰まった曲です。さて、これまではだいたい愛ちゅんかくっすんに合わせて振りをやっていましたが、この日はミキティでした。なんでだったのかは未だに良く分かりませんが(^。^;;

23.青空がいつまでも続くような未来であれ!

ラスト2曲盛り上がっていくよ〜!!とヨッスィ。いよいよ終盤、これまでの充実ぶりを物語るかのように、汗ダクダクで、息も上がってました。さ、行くぞ!と気合を入れなおして、ラス2曲。
セクボはひたすら振り!あまり振りとか得意じゃないですが、この曲ならOK。いつもは、何故かれいにゃを見つけて、れいにゃにあわせて振りをやっていますが、この日は正面(といっても遠いですが。。)がくっすんだったので、くっすんに合わせて。いや〜この曲でのくっすんの楽しそうなこと。めちゃくちゃ癒されました。
本編ラスは青空。もうこの曲は本当に素敵です!!2番のAメロでは合体は全く無かったのは悲しかったですが(ノ_・。)。地方の方が合体人数が多いらしいですね。いつか1列みんなで合体したいですね。これは℃-uteのEVERYDAY YEAH!片想い共々、私の密かな野望です。
歌って良し、踊って良し。まさに娘。版アンセムと呼ぶに相応しい曲だと思います。

MC

アンコール後のMCでは、歩いてるが1位を取れたことへのお礼や、世界バレーの話に。ところどころに#19のユニフォーム着てる人いますね〜と言っていました。周りを見渡すと確かにいる。この#19の意味って何だろう?

EN1.歩いてる

いい曲です〜。サビの振り付けとか最高です。個人的にはミキティパートがお気に入りです。後ろで流れていたPVもなかなか凝ってたのが印象的でした。

EN2.そうだ!We're ALIVE

この曲は、いく〜つになっても、変わらず弾けることができますね。幾つになってもモーニング娘。はオレの青春です!

紺後

会場内のレストランでカレーを食べました。これが私の夜公演?ちょっと前に食べ終えたたカレーは生涯で一番美味かったですけど、このカレーは微妙でしたね。
そして引継ぎ儀式。1年半集めた(集まった?)小春グッズを、ついに小春ヲタとして覚醒されたSKさんに引き継ぎました。まぁこの内のかなりのものはお返ししたという形になるのですがwちなみに罰ゲームTはまだです(^。^;;SKさんという信頼に値するヲタさんに引き継げた事は本当にラッキーでした。小春、可愛がってもらうんだよ!!
という訳で娘。グッズ関連は一切買いませんでしたが、カレー煎餅を3袋ほど頂きました。

総括

今公演の評判として、かなり面白いけど、初参戦組はきついかも、そんな意見を耳にしていました。実際セットリストを見てみると、c/wやら駄作の汚名を拭い去れないNo.5からの選曲やら、さらにはピンクデュオにシャイニーGという怪しげな曲まで。。私を不安にさせるに十分なリストでした。これでダメだったら娘。ヲタやめるか。。始まる前はそんな悲観的な考えまで持っていたのですが、いざ蓋を開けてみると。。。
間違いなく過去最高!!たった1公演でこれほど楽しいと思えたことはかつてなかったです。本当にハズレ一切なし!!しかも1公演で完全燃焼。たとえ夜チケあっても入れなかったと思います。。ここまで完全燃焼できたのは2004年秋のごち紺とCutie Circuit 2006 Final(これは暑かったせいもありますが。。)くらいです。
やっぱり史上最高と評した春紺。この時は楽曲の良さも手伝っての評価だったと思いますが、今回のリストでも心底楽しいと思えました。娘。紺の一つの到達点を見た気分です。
8人が8人、全員眩いばかりの可愛らしさ!ステージ上ではキラッキラに輝いてました。
と、同時に観客を圧倒するオーラ。これは℃-uteと同年代のくっすんからも強烈に感じました。娘。ってやっぱり凄い。これに比べると℃-uteはまだまだ頑張る余地はあるなぁと痛感。これで8期に吉川さんが入ってくれば娘。もさらに推せるw

母さん、娘。ヲタはまだ当分辞められそうにありませんw