リボンの騎士 ザ・ミュージカル

Cutie Circuitで北九州から羽田に戻ったのが深夜1時前、電車もなかったので朝まで羽田空港のバス乗り場付近で寝てました。
朝7時頃帰宅。この日は唯一の娘。ミュージカル参戦日。また、1舞余った分の手渡しがあったので、約束の15時半目指して、コマ劇場へ。ところが雷雨の為、山手線がストップ。。中央線を乗り継いで会場に着いたのは開演5分前の15時55分。とりあえず落札者の方とは連絡を取り合ってたので、特に問題にはなりませんでした。この落札者の方は既に7回も参戦しているとのことだったので、色々見所を教えてもらいました。
席は12列のほぼ中央だったのですが、個人的には近いし、かつ全体が見えてとてもいい席と感じました。
ミュージカル全体として、まず今までの娘。ミュージカルと比べて、これこそがミュージカル!って叫びたくなるほど、ミュージカルの体を成していたと思います。そう思えた細大の要因はメンバー一人一人が歌う歌がとても良かったことでしょう。特に愛ちゃんやミキティは娘。のLIVEとはまた違ったミュージカルモードの歌声を存分に披露してくれて素晴しかった。一方で小春が歌った、会場の売りモノの値段を歌った歌などは、コミカルで娘。らしいなぁと思える側面もあったりで、娘。ならではの素晴しいミュージカルでした。

個人レベルに話を移しますと、まずは愛ちゃん。彼女はこの舞台の支配者となっていました。歌のレベルも然ることながら、あの表現力。王子の時は男の勇ましさを、そして女の子に戻ったときは、可憐さを見事に演じていました。そんな見事な演技の集大成ともいえるのが、母の命を救う為に、女の子の魂を奪われてしまう時。女の子としての自分に決別する時に、愛ちゃんがうっすらと浮かべた涙。。「さようなら。。。」このシーンは愛ちゃんに引き込まれて、もらい泣き寸前でした。
ミキティの魔女はハマリ役ですね〜。決して出番は多くないのですが、あの悪魔の契約を交わした相手へ投げかける冷笑に代表される、決して激しい動きはないのですが、相手を威圧する雰囲気が全身から醸し出されていて、ミキティの表現力にも改めて感服しました。
小春はあの大臣の息子というアホっぽいキャラが存分に生かされてて良かったです。あの天真爛漫な演技を引き出した、キャスティングと脚本の勝利でしょうかね。勿論小春自身の演技も堂々としていて良かったです。さすがに小春ちゃんのカレーは高いので食べてませんが(^。^;;
そんな中で、今回自分の一番のお気に入りはよっすぃ&まこっちゃん!!まず大臣のよっすぃ。主人公側から見れば、敵となりますが、実は息子を思っての行動。決して正義ではないけど、完全な悪人でもないという、非常に感情移入の難しい役柄を見事に演じていたと思います。まこっちゃんはさらに、確固たる意志を持たず周りに奔走されるという、多分一番難しい役柄だと思いますが、これもまこっちゃんらしくコミカルに、そして見事に演じてたと思います。この二人の演技があればこそ、愛ちゃんやミキティの演技も生きてきてるのではないかなぁと感じました。
名前の出てこなかった、ガキさんや、絵里、さゆ、そしてれいな。彼女達も複数の役をときにシリアスに、時にコミカルにこなしてました。
魔女やフランツ王子の下に馳せ参じた騎士の登場シーンなど、舞台演出も非常に凝っていて、純粋にエンターテイメントとして楽しむことができました。
残念ながらもう行く機会はないのですが、本当に楽しかったです。

なっち誕生会


ミュージカルの後は、本日までフランツ王子を務めたなっちの誕生会。誕生日は2日前だったのですが、みんながあつまる本日に誕生会。ケーキを買い込んだ後はいつものお店で。はっぴば〜すでぃなっち♪