スポフェス in 埼玉スーパーアリーナ レポ前編〜舞美嬢の涙〜

今回のスポフェスは1発開催。おかげで、前回は別々だった1500Mととび箱が一遍に楽しめたり、メンバーにも疲労の蓄積が無かった為か、負傷者もほとんど出なかったなど、前回に比べても格段に楽しむことができました。
ちょっと興奮も冷めてきましたが、舞美嬢も大活躍の日曜のスポフェスのレポです。
前日深夜によっすぃタウンにあるなっち御殿に到着。皆様お疲れモードだったのですが、自分は仕事帰りということもあって、かなりハイテンション。朝4時まで、焼酎やりつつ、℃-uteやらメロンLIVEのDVDを鑑賞してました。
当日。練習を見る為に、8時半頃出発。それでも9時過ぎに到着。で、ここで思わぬ団体と遭遇。「ハロプロカップ出場権」というボードを持った、ちびっ子達の集団。もしやこれは!そう、メトロラビッツの対戦相手、船小リトルシップスの面々。思わず携帯片手に写真を撮ると、向こうもそれに気付いて手を振ってくれました。こちらも手を振り返すと、また向こうも。何てことを続けていて、リトルシップスが移動する時にまた「バイバーイ」って手を振ってくれました。わぉ、きゃわいい〜♪こちらも「ガンバレよ〜!!」と声援を送りました。これで本日はリトルシップスサポになることが決定しました(^。^;;
結局払い戻しやらで練習は見れませんでしたが、この遭遇があったので、ノープロブレムでした。

いちおう100メートル走

前回の60Mの成績を元に数メートルごとのハンデを付けて争われるこの競争。外側は距離のハンデがある上、回りこまないといけない為、想像以上のハンデとなってました。このハンデの煽りを受けたのが前回2位ののの。外側から抜きにかかるも、前に出れないとみるみる失速。。結局下位でのゴールとなってしまいました。逆にこのルールを最大限に生かしたのが、℃-uteの誇るスーパールーキー有原栞菜嬢。ハンデなしのインコースから飛び出すと、みるみる差をつけて、独走でゴール。結局総合2位の大快挙。
℃-uteはその他の面々も大活躍。めぐも最大ハンデスタートながら、コーナーで一気に加速して、グループトップ。愛理も総合3位になったベリーズの徳さんと最後の最後までデッドヒート。
そして舞美嬢。今回も大本命と目されていましたが、3コースにミキティ、4コースに真希姫。ごっちんには全盛期の力はないにしても、3コースのミキティはハンデも考えると、かなりの強敵。しかし、いざスタートすると。得意のロケットスタートでコーナー前でハンデの差をほぼなくすと、コーナーで一気に加速。半分を過ぎたあたりで完璧に独走状態。は、はぇ〜!!前回より距離が伸びた分、その速さが際立ってました。さすが舞美嬢!!全盛期のマクラーレンHONDA並の圧倒的な強さでした。さすがにこれだけぶっちぎると次回はさらなるレギュレーションの変更も予想されますが、それでも舞美嬢は勝つでしょう!
おめでとう舞美嬢!!まずは一冠。

キックベース

宮城県での予選を勝ち抜いた小学生チーム、船小リトルシップスと対戦。ガッタススフィアリーグなど、他にも活躍の場があるのに対して、メトラビはこれが初のお披露目。そういう意味では、注目度は今大会一番だったかもしれません。実際翌日の各スポーツ紙でもメトラビを扱ってる記事が一番多かったです。
スポフェスも先が長いということもあり、選手入場が終わると、とりあえずグッズ購入へ。で15分ほどして席に戻ると。。0−17・・・まぁある程度差はつくだろうとは思ってましたが、ここまで一方的になるとは。正直アウェー感たっぷりで可愛そうなのと、朝のこともあり、リトルシップスに声援を送ろうと思ってましたが、そんな声援は不要と言わんばかりに、堂々と戦ってました。何点取っても決して手を抜かないこの子達の姿勢には感心しました。結局メトラビが最終回抵抗するも3―24の大差で終了。
まぁ試合後メトラビ面々も特に悔しい様子もなく、楽しそうだったので、これはこれで良かったのかなと思います。お祭りなのでまずは楽しくいかないとね。

サバイバルレース

今大会で初の試みとなる負け残りレース。4つの関門を設けて、それぞれ先に到達したメンバーから抜けていって、最後に残った一人が負け(勝ち?)。2レースで争われました。第一レースは千両役者あややが、干支が分からず(自分も分かりませんでした。。何故なら年賀状にみやびとかを印刷してたので(^。^;;)、結局ビリ。狙ったか本気かは分かりませんが、あややのパフォーマンスはさすがという外なかったです。1位のインタビューされても、受け答えになっていない舞美嬢とは大違い。。こういう所は見習って欲しいです。
で、第二ゲーム。全力少女舞美嬢は案の定最初の関門であっさり勝ち抜け。まぁ舞美嬢らしいといえばそれまでですが。。せめてバットグルグルまでは見たかったなぁ。第二レースはこれは、ガチでさゆがビリ。結局最終決戦も制したさゆが見事初代運動音痴ナンバー1に輝きました。

1500メートル走

これは今回もっとも楽しみにしていた競技。何てったって6分以上も舞美嬢を見続けられるのですから!元々こんこんの独壇場だったこの競技に前回スポフェス史上最大の驚きを与えた、ファイナルラップでの舞美嬢のパッシング。今回も実質この二人の一騎打ちの様相。舞美嬢が勝てば早くもMVPが見えてくるのですが。
スタートと共に飛び出したのは、三好ちゃん。今回のスポフェスでは三好ちゃんがとにかく全力投球で、様々な競技で活躍してましたが、この1500でも最初から根性を見せてくれました。しかし、レースが進むとこんこんがトップ。そしてそのこんこんのやや後方で長いストライドを生かして、ゆったりと追走する舞美嬢。あぁ、これはラスト2周くらいでいけるなぁ!そんな感じでした。3位は℃-uteの盟友めぐ。ただトップ二人が圧倒的な力の差を見せつけ、3〜4周で、ほとんどのメンバーを周回遅れにしてしまいました。でラスト2周。差が縮まらない。ラスト1周半、差が開いてきた?こんこん微妙にスパート。ラスト1周、こんこんスパート、また差が広がる。ラスト半周。舞美嬢ターボエンジン着火。猛烈に差を縮める。届くか?こんこん最終コーナー抜けた!舞美嬢は届きそうにない。こんこんテープをきった!続けて猛烈な勢いで舞美嬢がゴール!
いや〜こんこん見事なレースでした。先行されたり、スパート勝負になったら不利と見たのか、やや早めのスパート。舞美嬢は前回とほぼ同タイムでゴールしましたが、こんこんは何と12秒も短縮したそうで。ちょっと役者が違ったかな。でも、手に汗を握るレース展開で、純粋に楽しむことができました。舞美嬢が通過する度に、背番号84のバルサユニフォームを掲げて「舞美〜!」って声援を送ってました。
ちなみに3位はメロンのむめさん。最初聞いた時、え?むらめぐみ?むらかみめぐみじゃないの?と思いましたが、どうやらむめさんが3位だったようです。実はむめさんは前回大会も4位という実力者だったんですね!
この1500M。短距離とは違って、こんこんという最高の好敵手がいるので、次回以降もとても楽しみです。
舞美嬢お疲れ、そして、こんこんおめでとう!!!

とび箱選手権

1500Mを終えたばかりのこんこんが元気な姿を見せていました。恐るべし。
さてさて、短距離ではすっかり若いパワーに圧倒された、ハロメンお姉さん組ですが、このとび箱では熟練の?ワザを生かして大活躍。前回チャンピオンのミキティに、常連のよっすぃ、ごっちんあやや。そして最も美しい跳躍フォームの梨華っち。さすがにこの辺りは10段くらいまでは軽々超えていきます。そんな中キッズ組も前回大躍進の桃子嬢が、お尻をグイッと上げる独特のフォームで、次々とクリア。みやびも思ったより頑張ってました。愛ちゅんは前回同様大きいお尻を打ち付けて合えなく撃沈(+。+)
そして、前回記録なしのカオリンに7段の三好ちゃんが大逆襲。共にパーソナルベストを大幅に更新。特に三好ちゃんの躍進振りには目を見張るものがありました。
梨華っちや前回チャンピオンのミキティまでもが脱落する中で、よっすぃと共に見事に13段クリア!これには会場どよめきと大歓声。最後は14段を二回目でクリアしたよっすぃに軍配。クリアした時のよっすぃ、喜びを爆発させてました。久々に輝いてるよっすぃが見れて本当良かったです。そして敗れたとはいえ、やれば出来るということを見せ付けてくれた三好ちゃん。この這い上がるパワーには美勇伝魂を感じました。

11人12脚

これは知り合いのところにちょっと座席移動して見ていましたが、だべってる内に終わってしまったという感じです。1レースのみ。走るというよりは、ほとんど歩くスピードで、マットに倒れこんでました。これで終わり?っていうほどあっけなく終わってしまいました。

フットサル1“リトルガッタス vs FANTASISTA”

さぁ1500と並ぶ楽しみだったリトルガッタスの試合。スタメンは?舞美嬢点取るかな?そもそもどんなユニフォームなんだろう?と開始前からめちゃくちゃ興奮してました。
そして選手入場。さてユニフォームは黒?おおぉこれは!レアルのアウェーそのものではないですか!!そしてそのレアル激似ユニフォームで舞美嬢は5番。レアルで5番といえば!そう、世界最高のファンタジスタジダン!頭は綺麗な髪の毛が豊富で、ジダンを圧倒している舞美嬢。プレーでもジダンを圧倒するくらいのスーパープレイを見せてくれ!そんな期待を胸にスターティングメンバー発表。

  • GK 梅さん
  • FP 田中っち
  • FP 武藤さん
  • FP しみハム(キャプテン)
  • FP 舞美嬢

二人の研修生を入れて本気度が伺えました。正面前列に陣取るファンタジスタサポの応援鳴り止まぬ中、試合開始。試合は序盤からFANTASISTAペース。リトルガッタスは中々相手陣内にボールを運べない。特に梅さんからのスローイングがことごとく相手にカットされる。舞美嬢もボールを追ってるだけで、あまり周りとのポジションを考えていない様子。そんな中、何でもないゴロを梅さんが止めることができず失点。それでも前半はなんとかこの1失点で凌ぎました。
後半まずGKを梅さんからベリーズ茉麻にスイッチ。茉麻は前回もGKを務めただけあって、スローイング、キャッチング共に梅さんより格段の安定感がありました。特に無理に自陣で繋ごうとせず、相手陣内までのスローイングや、シュート体勢に入った相手に飛び込んでシュートを防ぐなど、最終ラインを安定させ、徐々にリトルガッタスが攻めこめる体勢が整ってきました。それでも研修生二人は何とか攻め込めるものの、相手を崩しきれず。舞美嬢はひたすらドリブルを仕掛けるも、ことごとくカットされる。。結局後半にも失点し、0―2で敗戦。ただ点差以上の実力差を感じました。
そして試合後、人目もはばからずに涙する選手が。。それは舞美嬢でした。たかがスポフェス試合、しかもリトルガッタス何て寄せ集めじゃん!楽しくやれればいいじゃん。そんな風に試合を見ていた人も多かったと思います。でも舞美嬢には、されど試合。やっぱりやる以上は負けることは悔しかったんでしょうねぇ。。全力少女、舞美嬢らしい、爽やかなくやし涙でした。この涙を見れただけでもスポフェスに逝った甲斐がありました。
他のメンバーも涙こそ見せませんでしたが、みんなとっても悔しそうでした。ガッタスもあの大阪ドームでのデビュー戦、スペランツァFC高槻との0−7の大敗の悔しさがあったから、今日の姿があると思います。
この悔しさをバネに、ガンバレ。リト〜ルガッタス!!!

と、ここまででえらい長くなってしまった。。やっぱ舞美嬢のことを書くとこうなるかなぁ(^。^;;
本家ガッタス以降は次回に回そっと。ちょろっと競技からそれた話題を。

メディア

翌日の各スポーツ紙の記事を見ると、一番多かったのがメトロラビッツ。そしてごっちんの復活を伝える記事もありました。ガッタス関連はほとんどなかったですねぇ。。
スポニチサンスポトーチュウの3紙買いました。サンスポは毎回スポフェスの速報を出しているのですが、紙面はイマイチ。一方スポニチはかなりよかったです。なんといっても写真がデカイ。しかもその写真は100M走の最終組5人の模様。外から抜きにかかる舞美嬢がバッチリ映ってましたヽ(´∀`)