ごち紺 in 愛知県勤労会館 〜大切なものを取り戻した日〜

個人的には不完全燃焼で終わった、ごっちん生誕紺。
ひょっとして自分はもうごち紺に興味ないのかなぁ。。
今回の紺は、ごちヲタの盟友hiroさんの受験前ラスト紺、
この特別なシュチュエーションでも前回と同じ気持ちならごち紺は
卒業しよう、と心に決めて臨みました。


当日新幹線で名古屋へ、ここでなんとあごんさんが急遽参戦を決め、
旅の道連れに。
クロニクルを熟読しつつも、ごち紺に対する不安などを吐露してると
あっという間に名古屋に到着。


会場には2時ごろ到着。既に12時前に会場入りしていた、hiroさんと
合流、不意打ちのあごんさんには本当にビックリしてましたw
hiroさんにとっては1年振りのごち紺ってことでやる気がみなぎってた。
しばらくごっちん談義にふけっていると、おーさん発見!
当然友理奈のいる文化祭に行ったと思いきや、チケを安価で手に入れたので、
こちらに参戦したとのこと。


そしていよいよ、開演時間。hiroさんのラスト、そして自分にとってもごち紺卒業を
賭けた、ステージ、いよいよ始まる。




1.エキゾなDISCO
OPから思いのほかハイテンション。ごっちんも自分も大阪の時より
確実に良い!なんかいけそうな予感。


2.LIKE A GAME
早くももってきました。準大砲ソング。
1曲目の勢いがさらに加速。いい感じになってきた。
hiroさんは通路側をいいことに早くも縦のスペースも使い出したw


MC 自己紹介


3.シンガポール トランジット
ここからが今回のごち紺の特徴であり、真骨頂かな。
前回はなんか盛り上がらないなぁ何て思ってましたが、こういうのは
考え方を変えて、ごっちんのステージを味わうことにしました。
そしたら、いいじゃん!この曲の歌詞ともあいまってかわいいごっちん
堪能できました。


4.19歳のひとり言
未だにセットリストでやや納得いかないのがここ。ちょっと出すの
早すぎねぇ??曲自体はとってもいいんだけど、できればアンコール
くらいに持ってきて欲しかったな。


MC シンフートーク
犬絡みのシンフートークが炸裂してました。


5.来来「幸福」
この曲は歌い出しのところがなかなか楽しいです。
会場から手拍子が起こって、曲のテンポに合わせてそれが徐々に早くなって、
そして歌が始まる。この一体感はグッと盛り上がって良いですね。
曲中ではちょっとした寸劇みたいな仕込もあって、
しかもお約束であっちゅんがオチに使われてて、面白かったです。


6.Don't Stop 恋愛中
毎回ごち紺の楽しみの一つがあっちゅんが歌う太陽とシスコムーンの曲。
特に去年の真希の調べのガタメキラは最高でした。
今回はT&Cボンバー時代の曲だったので、最初大阪で聴いた時はイマイチ
よく分からなかったのですが、今回はある程度予備知識もあったので、
うまく楽しむことができました。やっぱシスコ(T&Cボンバー)の曲は
完成度が高いっすね。


MC ごっちんハタチトーク
ごっちんのハタチにちなんだトーク。どうやらごっちん
お酒が弱いらしいです。


7.人知れず 胸を奏でる 夜の秋
この曲は相変わらず微妙でした。。




8.もしも終わりがあるのなら
すっぴんのシングルまだ聴いてないので、
C/Wのこの曲も結局分からずじまい。。
曲は相変わらず微妙なんですけど、ステージ冗談からピカーッと現れた
ごっちんはとっても綺麗でした。


09.ステーション
これがアルバムのタイトル曲?って思わせるくらいマイナー調な曲ですけど、
個人的には3ステはかなり聴き込んだので、この曲はじっくりと楽しめました。

10.LOVE。BELIEVE IT!
ペイントイット持ってないので、紺でしか聴いたことないのですが、
手拍子とフォーフォーって盛り上がり易いし、
ごっちんのダンスもカッコいいんで、けっこうお気に入りの曲です。

11.抱いてよPLEASE GO ON!
今回の紺では、いつもとちょっと違う入り方なので、最初気付かなかったのですが、
徐々にあの聞き覚えのあるイントロになってくると、スイッチON!
ヘッドバンキングして全開モード突入。頭振って、叫んで、飛んで、
この曲は本当に疲れます。でも理屈なしに楽しめる最高の曲!
大音量のごっちんコール。サビの恐ろしいまでの盛り上がり!
やっぱ、ごち紺はこれなんだよ!!




【稲葉の「ごっちんツアー観察日記」コーナー】
今回もあっちゅんはキー入力に悪戦苦闘??
もうちょっと早く入力できるようになってね!
あっちゅん、自分のアップを撮影しちゃいけませんよぉ(^。^;;


後日、観察日記の写真を確認しましたが、やっぱ写ってなかった。。無念。。




12.さよなら「友達にはなりたくないの」
この曲は、毎回どう聴くか、けっこう会場でも割れますね。
じっくり聴くか、腕を振るか。
自分は勿論、腕振り派!ごっちんが一言一言に気持ちを込めて
歌ってる曲なので、こっちもそれに合わせて、拳に気持ちを込めます。
そうすると、何となくごっちんと気持ちが共有できた気がして、
その一体感がたまらないんですよ、この曲は。

13.ALL MY LOVE〜22世紀〜
これもc/wなのであまり聴いたことないのですが、
巷では名曲の誉れ高い曲ですね。
確かにとても良い曲だなぁって感じました。
バックに流れる「ALL MY LOVE」の電光掲示の演出も良いっすね〜。
ごっちんの可愛さをこれでもかってくらい堪能しました!

14.愛のバカやろう
ごっちんの、「ソロデビュー曲、愛のバカやろう」という紹介と共に
始まりました。
イントロからの会場の一体感は凄いですね。
割と思い思い楽しむ雰囲気のごち紺にあって、この曲はあや紺のような一体感ですね。
サイリウムを振る手がみんな一緒一緒!
やっぱ、みんな染み付いてるんだろうなぁ。自分も芯まで染み付いております。

15.ポジティブ元気!
この曲は、個人的には今回の紺の生命線だと考えています。
アルバムを聴いたとき、これはプリゴーを超える大砲になる!
そう確信してました。実際今回のツアー前、何が楽しみかって、
一年ぶりのごっちんソロっていうのは勿論ですが、なによりこの曲を生で聴ける、
いやこの曲で弾けられるんだ!って思うと本当に胸躍りました!
ところが、大阪紺で思ったほどではなく、それは自分だけではなく、
一緒に参戦したハヤさんも「ノリづらい」ってこぼしてました。
それがひいては、前回のごち紺のイマイチって評価に繋がってしまったのかも。。


そこで今回はある作戦を立てました。それはごっちんに合わせない!
どうもサビでのごっちんのミドルテンポの腕の振りに惑わされた感があったので、
こっちのペースでガンガン楽しもうと。


「オッケー!次、ポジティブ元気!」というごっちんの掛け声と共に
いよいよ、始まりました。こっちもギアを最初からトップへ。
「出かけよう 新しい 希望 目指しぃ♪」
ん?ん?ん?うぉぉぉ、やべ、凄い爽快感!
自然と身を前に乗り出し、拳を上げて、そして熱唱!
完全にこの曲に入れた。やっぱりそうだ!この曲は自分の形で思い思い楽しめば
いいんだ!!やっぱすげーよ、この曲!!
本番中は勿論そんな感慨にふける間もなく、本当にこれでもかというくらい
熱唱!
「愛はここにある♪」では、確かにごっちんへの愛はここにあったぜ
と言わんばかりに、自然と自分の胸を指してました。
間奏はひたすらジャンプジャンプ。
そして、プリゴー以外では始めてのヘッドバンキング
曲が終わった瞬間、ごっちんへの愛が失くしちゃいなかったこと、
そしてやっぱこの曲はとんでもない大砲だということを思い知らされました。
心の葛藤が吹っ飛んで、思わず「戦争に勝った!!」(※)って頭の中で呟いてました。


※映画「LIVE FOREVER」でOASISのライブを見たリポーターがこぼしてた言葉。
自分もこの紺を見てそんな気持ちになりました。
LIVE FOREVER [DVD]

16.原色GAL 派手に行くべ!
ポジティブの余韻に浸っていると、ごっちんが会場のみんなにレッスンを始めました。
「ヤンキータイプも、ハイ!」「派手に行くべ!!」
おいおいポジティブの後にこの曲やらせるのかい!?
もう超嬉しい悲鳴。
やっぱごち紺に来る人はみんなこの曲が大好きみたいで、しかもごっちんのレッスン
まであったので、会場は物凄いハイテンション。
ごっちんが後ろに倒れるシーンでは、隣のhiroさんがカモンってジェスチャーしたので、
思いっきり倒れこみました!
このテンションいいね〜!!

17.スッピンと涙。
ごっちんから最後の曲と紹介されたのが、この曲。
前2曲とはうって変わって、ピアノのイントロと共に会場は神秘的な空気に
包まれました。
何というか、この静と動の切り替えがごち紺の魅力なんすよね〜。
この曲も人それぞれ色々なアプローチがあると思いますが、自分は
この曲はひたすら歌います。口パクですけど。詞を頭に思い浮かべつつ
ごっちんの歌ってる表情を見ると、ごっちんの表現しようとしていることが
とても良く伝わるような気がします。
あんまり伝わり過ぎて、本当泣いてしまいそうになるくらい。
なので、この曲最後の、俗に言う静寂の間といのが、そのごっちんの気持ちが最も
伝わってくるところなんですよね。
俗に言うって表現したのは、この「静寂」という表現が一人歩きしている
みたいなんですよね。
特にここ名古屋の夜紺は「静寂」をブチ壊す輩がいたとかで。。
ブチ壊した人がどういう気持ちだったかは分かりませんが、
この曲を最初からじっくり聴いてると、自分はあの最後の間は、やっぱり
声を出そうって気にはなりませんでした。
会場の大多数もそうだからこそ、あの静寂は自然と発生して、
皆を感動させるんでしょうね。
ただ、同じ曲でもあそこで感極まってごっちんコールをしてしまう人が
いるかもしれない。それはその人の感じ方なんで責められない気もします。
本来ライブの楽しみ方にこうしなきゃいけないってルールはないですし。
目立とう精神であの静寂を壊すような人は、ごち紺というかライブそのものに
参加して欲しくないですけど。。

18.うわさのSEXY GUY
今回はいつになく、心のこもったアンコールができました。
大阪誕生紺からのもやもやは完全に吹っ飛びました。
心からごっちんの歌がもっと聞きたい!そんな気持ちから、アンコールにもいつも以上に
気合が入りました。


アンコール1曲目はSEXY GUY!この曲はあんまり好きではないのですが、
この日は最高の気分で、ALL NIGHT LONG!を連呼してました。




MC:メンバー紹介


19.スクランブル
最後の曲に入る前に、メンバー紹介が行われました。
相変わらずかおぽん人気スゲーと関心しながら、会場の皆であっちゅんコール。
本当今回の紺がこんなに楽しかったのは、あっちゅんやダンサーみんなのお陰。
心からありがとうって叫びました。


そしてラスト。私の横の盟友は受験勉強の為、しばらくごち紺ともお別れ。
誰かを送り出すには最高の1曲。この曲がセットリストの最後にあって本当に良かった。
最後、悔いのないように楽しもうぜって気持ちで、最初からトップギアに入れました。
後はひたすら跳んで、歌って、完全燃焼!!!




【紺後】
横のhiroさんは良く係員に止められなかったなぁってくらい文字通り縦横無尽
の暴れっぷり。アッパレ!


達成感と幸福感に浸りながら、まずは盟友hiroさんとハイタッチ、
そして、カバー範囲はピカイチ、ハイパーボランチあごんさんを発見し、ハイタッチ。
その後不完全燃焼だったらしいおーさんも発見!
やっぱ今回のごち紺は初戦は難しいのかなって思いました。


個人的には大満足の今回のごち紺。
駅に向かう途中、紫禁城なる怪しいジンギスカン料理屋を発見。
hiroさんに合格祝いはここでやろうと半ば強引に約束w
帰りの新幹線では、あごんさんとごっちんに乾杯して、最後は文化祭組と合流!




【総論】
前回「涙の星」という曲を手に入れて、新境地を開拓したごっちん
今回はよりバラードやミディアムな曲が多く、勢いの印象が強かった、
従来のごち紺からすると、かなり変わったなという印象を受けました。
それが今回自分を含む周りの人たちの、ごち紺初戦での物足りない印象に
繋がってるのかもしれないです。特に前回の真希の調べは最高に勢いがあったので。
後藤真希コンサートツアー2004秋~あゝ真希の調べ~ [DVD]


そういう勢いという先入観を捨てて、臨んだら、
勢いだけからもう一段上に向かっている、スゲーごっちんが、そこにはいました。


今回一緒に行ったhiroさんは経済的にも連戦とかできないので、
1回の紺にかける気持ちというのは相当なものでした。とにかく楽しむんだって
気持ちが前面に出てて、その気持ちが自分にも伝わった気がします。
連戦とかしてる内に、この紺はいい、あれは駄目なんて取捨選択するようになって、
楽しむ努力をするのを怠ってたような気がしました。
これは今回猛烈に反省することでした。
それに気付かせてくれたhiroさん、そしてこの大切な紺にお供頂いたあごんさんには
本当感謝感謝です。


うん、やっぱごち紺最強!!!!!